ビストロシンバ|雷鳥が告げるジビエの季節/the 329th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」329日目です。前回に引き続き本日もフレンチ。前回は伝統のあるグランメゾンでしたが、本日は気軽なお店「ビストロシンバ」さんにお伺いしました。当店からはかなり遠いのですが、とても良いお店なのでご紹介させていただきます。

場所は銀座1丁目、京橋公園の向かい側、20m先はもう新富町という銀座の端っこです。

温かみのあるオレンジの外観が目印です。カウンターも4席あるのでお一人様でも安心です。 目の前は京橋公園ととても気持ちの良いロケーションですね。ちなみにコースは¥4,900からと手頃な価格設定です。 

一度食べてみたかった雷鳥が入荷したとのことで早速お伺い!雷鳥までにお時間がかかるので、色々オーダーしました。

・モンサンミッシェルムール貝のホイルバロン ¥1,400

シンプルな白ワイン蒸し、ホイルを開けた時に立ち上る香りが素敵。スープもパンに付けて美味。

一皿目はどのお客様にもシェフが直接サーブし、一声掛けられていました。これだけで初めてでも一気に寛いだ気分になります。 こういった心遣いが随所に見られるのですが、スタッフの方全てに浸透しているのが本当に素晴らしく、お店の大きな魅力となっています。

・大分産カワハギマリネとマッシュルーム ノワゼットの香り ¥1,700

マッシュルームの下には食感の良いカワハギの肝和え。秋の味覚。ヘーゼルナッツが効いています。美味。

・ブイヤベース(別の日のコース料理で)

とても美味しいブイヤベースです。 シェフにストウブ ココットに入ったスープを掛けいただき完成。濃密な香りに包見込まれるようです。 魚介は海老、タチウオ、アイナメ、サゴチ、ホタテ。 スープの量はかなりありましたが、すいすい吸収されていきます。最後はバゲットに付けて、一滴残らずいただきました!

続いてメイン!

・香るジビエ 雷鳥(グルース)のフォアグラファルシ ¥6,000

鶏系ジビエ料理では定番のフォアグラ詰め。雷鳥の下にはキノコや栗。フランスでも天然記念物指定されたそうで、スコットランドからはるばる到着。 クセがあるものかと思っていたら全然そんなことはなく、軽い苦みを感じる程度でしょうか。山ウズラとも違う個性的な味わいで、とても柔らかくて美味しいお肉です。 いつもは主役級のフォアグラが、今回は控えめに雷鳥の引き立て役に。


上は胸肉、下はもも肉のミンチで2種の味わい。調理法にもよると思いますが、私は胸肉が好み。 皮がもの凄く苦いそうですが、とても綺麗な仕上がりです。そしてここからシェフの本領発揮!

お好みでどうぞという雷鳥の骨の出汁ソースと発酵胡椒。

シェフ曰く「これが本来の雷鳥の味に近いと思う」とのこと。試しにそれだけいただいてみると、はっきりと苦味を感じるソース。 そして実際お肉に掛けて食べてみると、不思議と苦味より甘みが全面に出てくるよう。鼻から抜けるノーブルな香りも心地よく絶品! フランス料理ならではのソースマジック、「香るジビエ」とは言いえて妙ですね。 通常2人前の1羽を1人でいただいたこともあり、初の雷鳥、大満足です。

デザートの・パリブレストは別腹処理にて。

コンセプトは「シンプルで、香りがあって、あったかいサービス」、家族のようなスタッフの皆様、お店の雰囲気はコンセプト通りの素晴らしさです。カウンターもあり、1人でも気軽に行けるのもポイントです。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

そして翌朝目覚めると口の中に小さい雷鳥がいる。この力強さも素敵ですね。ごちそうさまでした!

「ビストロシンバ」さんについて詳しくはウェブサイトをご覧くださいませ。

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です