銀座しのはら|唯一無二の劇場型割烹!/the 295th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、295日目です。本日は和食です。昨年10月、滋賀のNo.1和食店「しのはら」さんが銀座に移転オープン!3ヶ月待ちでようやくお伺いできました!

場所は銀座2丁目、文具店「伊東屋」の裏通りのビルの地下1階です。楽しみです。

清らかな空気が流れるように感じる店内は、L字型のカウンター11席のみ。大柄で坊主頭、目がキラキラした方が大将の篠原さん、明るくハキハキした声もよく、初めてのお店は少なからず緊張するものですが、リラックスした雰囲気の中スタート。全く抜けないという滋賀言葉も親しみを感じますね。

念まずは食事の前にお屠蘇のような・香煎茶、昆布と梅の香りが良いです。

・オマールブルー、本ミルガイ、ウニ、キャビア、キャラブキ etc

ひな祭りをイメージした緑/白/桃のひし形器にアワビのお皿。 色々な素材が土佐酢のジュレで結束。プリプリのオマールブルーが美味。

・アワビ、卵のくず豆腐の椀

春藍と桜の花びら型のウドが綺麗です。出汁はもちろん、柔らかく真空調理されたアワビは絶品です。

・ハリイカ(コウイカ)、太刀魚、赤身、中トロのお造り

香りが良いすだち塩、昆布醤油で。 厚く切られたイカの食感にびっくり。包丁使いも素晴らしいです。

・初ガツオのたたき

もちろん藁焼き。新玉ねぎ醤油と葉わさびで。

・アマダイ、白子、トリュフの酢飯和え

和えるのは自分で。食べている途中で篠原さんがさらにトリュフを一振り。

・八寸 本モロコ、白魚と菜の花、蕗のとう天婦羅 金山寺味噌、庄内麩チーズサンド、アサリぬた和え、ホタルイカ、イイダコ足煮、穴子、たまごしんじょう、フナ鮨、可愛い家の屋根を開けると雉とセリお浸し

ただただ圧倒的!桃源郷のような世界が皿の上に出現しました。ひたすら美味しい美味しい言いながら食べるのみです。

・フォアグラ柿最中

箸休めのようなコチラも絶品。地元の方のアイデアから誕生したという最中にまつわるエピソードも素敵でした。

・ひろうす、車海老、ゼンマイ、コゴミ、タケノコの炊き合わせ

春が詰まった一皿。山菜が美味しい季節です。

・スッポン

・ハマグリ、生ワカメの潮汁

カウンター後ろに置いてあった桑名産ハマグリを全て鍋に投入。 よきところで魔法のような色の変化も楽しい生ワカメを。


とにかくスープが美味、絶品の一皿でした!

・タケノコご飯

米よりタケノコのが多いのではないかと思うくらいの山。全員分を1つの鍋で作るのは珍しいですが、確かにその方が出汁も沁みて美味しそうです。お米は近江米。お焦げも美味しい。

・雑炊

先ほどのハマグリ出汁を使った雑炊。いくらでもいけます。実際4杯もいただいてしまいました。。。

最後は・よもぎ饅頭、古都華(イチゴ)と美味しい・お抹茶で。

お酒は2人で以下をいただきました。
・富久長(広島県東広島市 今田酒造本店)純米大吟醸 八反草50
・天狗舞(石川県白山市 車多酒造)山廃純米
・栄光富士 酒未来(山形県鶴岡市 冨士酒造)純米大吟醸 無濾過生原酒
・而今(三重県名張市 木屋正酒造)特別純米 無濾過生

これで1人¥27,500はリーズナブル。と感じさせるから素晴らしい。味、サービス、雰囲気、コスパ全てが最高クラス。 沢山食べたにもかかわらず、食後の爽快感が凄いです。20時半から24時まであっという間の楽しい時間を過ごさせていただきました。

オーディエンス全員を巻き込む劇場型割烹という印象。料理を待つ間も飽きさせません。素晴らしい料理人であると同時に、魅力的なエンターテイナー篠原さん筆頭に、スタッフの皆様のサービス精神、季節感溢れる演出には感服です。いっぱい食べて、いっぱい飲んで、いっぱい笑わせていただき、ありがとうございます。銀座に来ていただいてありがとうございます。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。


銀座おおたに|楽しく優しい隠れ家和食店/the 290th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、290日目です。本日は味のある手書きメニュー表で先日から気になっていた和食店「銀座おおたに」さんにお伺いしました。

場所は銀座3丁目、松屋通り沿いのビルの3階です。一度メニューに鰻重があり、そちらを狙っていたのですが、通りがかると「特厚穴子丼(とにかく厚切りジェイソンと横に記載)」なるものが!早速お伺いいたしました。

3階でエレベーターを降りると左が「竹の庵」、右が「おおたに」さん。ドアを開けると落ち着いた雰囲気の店内。

L字型カウンター8席に奥に個室もあるそうです。気の良い大将が笑顔で迎えてくれて一安心。1月末からランチを再開されたそうです。

ランチメニューは鯛茶 ¥1,500、手打ち蕎麦 ¥1,000などがありますが、本日はお目当ての・特厚穴子丼 ¥1,800 をお願いしました。鯛茶はレギュラー、蕎麦は準レギュラーのようです。

・鯛アラのスープ

いきなりインパクトのある一皿。ちょっと濃いめのスープが寒い日には美味しい。 鯛の身も思ったより沢山入っているのが嬉しいです。

・フグ出汁の茶碗蒸し

中にはフグの皮が散らしてあり、昼からちょっと贅沢気分。

・特厚穴子丼

こちらもインパクト大!中央には穴子の肝が鎮座、そして身の厚いこと。切り身を見せていただきましたが大きい。優に2キロはありそうです。味は若干大味ながらも、骨も綺麗に取られており美味。 ビジュアルの勝利でございます。

鯛、フグ、穴子と耳だけでも大満足できそうな充実のランチでした。 最後の〆が蕎麦か鯛茶か選べる¥3,000からのランチ懐石もお勧めとのことなので、またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

そんな訳で数日後ランチ懐石 ¥3,000をいただきにお伺いいたしました。

・ゴマ豆富

・鯛のお造り

鯛茶漬けにも使う鯛。普通にワサビ、醤油でも美味しいのですが、鯛茶用のゴマだれに付けても美味。 皮もちゃんと添えられているのが嬉しいですね。

・ナマコの酢の物

そこまでコリコリしておらずソフトな食感。鼻に刺激的な花ワサビと良く合います。 柔らかく調理するため、あえてアオナマコ(神奈川県佐島産)を使っているそうです。

・ふきのとう、鯛のブルーチーズ和え

上に飾られた鮮やかなグリーンな蕗の薹がとても綺麗です。 新鮮なえぐみとブルーチーズの独特の香りの組み合わせが新鮮で美味!

・フグ唐揚げ

・手打ちそば

福井県産の蕎麦を使った二八蕎麦。素晴らしいコシの強さでございました。 途中で蕎麦つゆに先ほどのゴマだれを入れて味変。これもまた良し。

そして蕎麦湯も絶品!

蕎麦の実のある部分を使って一手間加えており、とろみが強く濃厚です。最後はデザートに・イチゴをいただきました。 日本酒が飲みたくなる料理のオンパレードでした。今度は絶対日本酒をお願いしてみます。

しかしこの内容で、この価格は素晴らしい! 料理長の楽しい性質も魅力的です。メニューは日替わりですので、いただきたい料理があれば事前の電話確認をお勧めいたします。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!


銀座815|銀座いわ×ボランジェで鮨ランチ/the 288th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、288日目です。本日は久しぶりのお寿司です。

銀座6丁目コリドー街の近くに、2016年12月オープンした高級シャンパン「BOLLINGER-ボランジェ」とミシュラン1つ星の鮨店「銀座いわ」のコラボレストラン「銀座815」さんがランチをスタートしたので早速お伺いしてみました。

とても鮨店と思えない洋風な外観。

もともとドトールコーヒーのあった場所ですが、入ってみても全く面影なし。高級感溢れる店内です。真昼間ですが、少し夜の香りがいたします。

入ってすぐがウェイティングスペース、続いて個室、奥がL字型のカウンター。

和のテイストを残しつつも非常にスタイリッシュな雰囲気、高級感もありムードも満点。サービスの方の感じがとても良いので、銀座の一般的な鮨店に慣れていない方でもリラックスできそうです。

現在ランチは¥5,400のコース1本。ペアリングコース ¥3,500も惹かれましたが、仕事中でしたので今回は遠慮させていただきました。

・野菜ブイヨンのフラン サワークリームとキャビア添え

上にはフレッシュトマトがたっぷり。爽やかで美味。

お寿司は8貫 + タマゴ + 巻物1本。

・ヤリイカ、ヒラメ、赤身、トロ

シャリは小さめの赤酢のお鮨で、シャンパンやワインとマッチするように工夫されているようです。

・〆サバ、コハダ、煮ハマグリ(写真撮り忘れ)、アナゴ、タマゴ

〆サバの4枚付けは初めてで新鮮でした。アナゴなどのツメも甘みが抑えられており、〆ものにしても非常にすっきり。全体的にクセのない上品なお味です。

・かんぴょう巻き

・オマール海老ビスクの味噌汁 西京味噌仕立て

味噌汁も洋風、中にカリカリの粒(炒ったクミン?教えてもらったのですが失念)が入っていて楽しいです。

・オリーブオイルのジェラート サルディーニャ産エキストラヴァージンオイル風味

こちらも珍しいデザートですが、舌触りも滑らかで美味しくいただきました。

普通のお店ではボトルでしか飲めないものも、各種グラスで用意されているそう。 食事だけでもよいのですが、やはりシャンパーニュなどのお酒と一緒に楽しまなければ真価は発揮されないのでしょう。

サービスもスマートですし、そういった種類のお酒が好きな方には、とても喜ばれそうです。 色々試行錯誤されているようなので、今後の展開にも期待が膨らみます。

ちなみに不思議な数字の店名はBOLLINGERの「B」を8、IWAの「I」を1、STILLFOODS(経営元)の「S」を5に見立てたものだそうです。また飲める状態でお伺いいたします。ごちそうさまでした!

“銀座815”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。


のと半島 時代屋|能登加賀の食を堪能!/the 282th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”282日目です。本日は石川県(能登・加賀)の食材をいただける和食店”のと半島 時代屋”さんにお伺いいたしました。

場所は銀座5丁目、中央通りと昭和通りの間の静かな通り沿い。

店名がチェーン店っぽいですが、そんなことはございません。

1階はカウンター5席、2階がテーブル席になっています。奇数のカウンターはお一人歓迎の証。17時からの営業時間とともに嬉しいポイントです。 コースは事前予約というお店が多い中、来店してから選べるのも良い。

本日は好物のハギ・カニの付いた”[b:能登特別コース(香箱蟹付き)]” ¥7,500(w/o tax、サ別10%)をお願いしました。

前菜5点盛 “だし巻き卵、イイダコ煮、肝しょうが和え、自家製ゴマ豆腐、ホッコク海老(甘海老)”

どれも丁寧に作ってあります。肝和え美味しい。

“ウマヅラハギ肝和え”

こちらの名物料理の1つ。カワハギより肝の味がしっかりしているのだそう。 初めて食べましたが、味の違いはわからず。。。とにかく美味!

朝捕り刺身5点盛り “寒ブリ、マダイ、ヒラメ、甘エビ、バイ貝”

能登から空輸直送。新鮮です。

“香箱ガニ”

今年お初のシンプルボイル。卵もたっぷりです。ちょっと内子が少ないようでしたが、端までほじくり出して美味しくいただきました。

続いて滋味な加賀野菜料理が続きます。

煮物 “源助ダイコンふろふき キノコ餡かけ”

揚物 “加賀レンコン丸芋はさみ揚げ、サツマイモ、ししとう”

レンコンの間に、すりおろした丸芋トロロ。塩を付けなくても美味しい。体にもとても良さそうな天ぷらです。

お口直しの酢物 “黒もずく”。

“氷見ざるうどん”

稲庭うどんに少し似た富山県氷見市の名産。ツルツルの喉越しと食感が良いですね。

最後は優しい甘さの一口デザート “柿ようかん、虎豆”

日本酒はショットグラス(140ml)で以下をいただきました。能登、北陸の日本酒を中心に、定番の希少酒も色々。

“加賀鳶(福光屋 石川県金沢市)大吟醸 原酒” ¥1,300
“能登末廣(中島酒造 石川県輪島市)大吟醸” ¥1,300
“三笑楽(三笑楽酒造 富山県南砺市)純米” ¥800

一人利用でしたが大将と奥様が気さくに話しかけてくれたので楽しく食事ができました。素材、味付けも程よく、良い雰囲気の中、日本酒が進みます。料理はアラカルトでも頼めるので、上質な居酒屋感覚で使えるのも良いですね。一人でも気軽に使えて料理も美味しい希少なお店です。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

“のと半島 時代屋”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧ください。

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄って下さいませ。

年末年始の営業のお知らせ。
12月28日(水)まで通常営業11:00-21:00
12月29日(木)11:00-20:00
12月30日(金)通常営業
12月31日(土)11:00-15:00
1月1日(日)休業
1月2日から通常営業です。