銀座 穂の河 & ピルゼン アレイ|美味しい新店がオープン/the 221th day

2019年10月追記)気づいてみればオープン以来4年ぶりのお伺いでした。ランチメニューは以前と変わらず¥1,500からありますが、本日は天ぷらが付く・松 ¥3,500(w/o tax)をお願いしました。

・ゴマ豆腐の茶碗蒸し
ゴマ豆腐の茶碗蒸し
ゴマ豆腐が入った茶碗蒸しは初めてだったので、一瞬耳を疑いましたが、意外な美味しさ。半固形物の中に半固形物を入れる発想が素敵で、違和感なく馴染んでおります。

お造り・トロ、マグロ赤身、ホタテ、真鯛、生湯葉
トロ、マグロ赤身、ホタテ、真鯛、生湯葉
彩も考えられ、盛り付けもとても綺麗な一皿。さっぱりとしたトロ、甘いホタテが美味しいです。

・海老真丈の椀
海老真丈の椀
かなり優しめの出汁。やっぱり和食の出汁をいただくと気持ちが安らぎます。

天ぷら・ワカサギ、レンコン、野菜のかき揚げ
ワカサギ、レンコン、野菜のかき揚げ
敷紙が鶴の形になっているなど、料理意外でも楽しんでもらおうという思いやりが感じられます。秋野菜の甘さが引き立つ天ぷらです。そして飾りも兼ねた穂の先の食べられるポンポンがなかなか楽しいのです。

・菊かぶら餡かけ椀
菊かぶら餡かけ椀
白と黄と緑の明るい色合い、寒い時期にぴったりの餡かけは体の奥から温まります。カブの歯のシャキシャキと青味がアクセントとなっています。

・サンマの肝幽庵焼き、トマト蜜煮のゼリー寄せ、栗コーヒー煮
サンマの肝幽庵焼き、トマト蜜煮のゼリー寄せ、栗コーヒー煮
醤油に付け、サンマの肝を塗って焼いたもの。今年は不漁のためあまりお目にかかれないサンマ、脂ののりはもう1つとはいえ、やっぱり美味しいサンマです。付け合わせも手が込んでいます。

・栗ご飯、赤だし、お新香
栗ご飯、赤だし、お新香
秋の味覚、栗ご飯。お出汁の優しいお味もよくとても美味しい。しかも嬉しいお代わりも可能です。

・マンゴープリン、豆腐プリン、梨
マンゴープリン、豆腐プリン、梨
デザートも3品付いて嬉しいです。大豆の香りが良い豆腐ムース、ちょっと変わった風合いのマンゴープリン、千葉の新高梨も清涼感たっぷりの気持ち良い甘みです。

この価格で全8品と相変わらずリーズナブル。席が合いていれば予約無しでも問題なく、一番お手頃な¥1,500のランチでも1品ずつ提供され、手軽に会席料理を楽しめるのが素晴らしい。最後はわざわざエレベーターまでお見送りもしていただけるなど、思いやりに溢れたお店ですね。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

以下2015年12月記載

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”221日目、本日はトリプル銀座の近くに数日前にオープンした2店をご紹介いたします。

1店目は先月末にオープンした大阪発の和食店「銀座 穂の河」。12月26日までオープン記念の特別コースが¥1,500、¥2,500でいただけます。

ビルの6階、出来たばかりで流石に綺麗な空間。
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カウンター6席、掘り炬燵の個室2部屋、テーブル席の個室3部屋とほどよい席数。本日は”椿” ¥2,700をお願いしました。まずはこちらから。

先付 胡麻豆腐
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プリンとした可愛いフォルム。上にワサビ、中に梅肉。味がしっかりしており、なかなか。

お造り ケンサキイカ、タイ、タイ昆布〆、トロ、マグロ赤身
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築地ではなかなか良い物が見つからず、マグロ以外は大阪から仕入れているそうです。 確かにイカ、タイはマグロに比べ美味しい気がしました。兵庫から仕入れているという野菜、人参、カブ、ブロッコリーは甘みがあり滋養たっぷり!

椀 カニの真薯
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大阪なので昆布かと思いきやカツオの香りが立つ深いダシ。 真薯はフワフワで素敵。

焼物ブリの西京焼き
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店名にちなんだ穂と雪に見立てたメレンゲが美しい一皿。穂の先にはポンポン菓子のようなものが付いており、お箸でこそげ落としていただきます。どうやって作っているのでしょう?けっこう好みでした。メレンゲには塩味が付いており、適宜魚に乗せていただいて下さいとのこと。

揚物エビ、野菜かき揚げ
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こちらも先ほど好物になった穂付き。天ぷらが今日一番でした!食感サクサク、特に野菜のかき揚げが美味しい。カルシウムたっぷりの頭も美味しくいただきました。

土鍋ご飯、ワカメ赤だし、お新香
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一人用の土鍋で炊きたての魚沼産コシヒカリ、つやつやです。 お焦げもしっかりできておりました!時間がない場合は、大きい土鍋で炊いたご飯をいただくこともできますよ。

甘味 豆腐ムース、マンゴープリン、柿
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豆腐ケーキは大豆のお味が優しく美味しいです。この料理とボリュームでこの価格はお得過ぎ!テンション上がりますね。通常¥5,400で出しているコースに近い内容なのではないでしょうか。お隣の方が食べていた¥1,620のコース(1品料理が少ないだけ!)も良い感じでした。

野菜が美味しいのが良く、東京の和食店とは少し異なるテイストも興味深いものがありました。 オープンして間もないので、少し慌てており、サービスも不慣れな面が見られましたが皆様感じよく、帰りはお忙しいなかエレベーターが来るまでお見送りしていただきました。ありがとうございます。ぜひ期間中にまたお伺いしたいところです。ごちそうさまでした!

「銀座 穂の河」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

続いてはアサヒスーパードライのみを提供する超マニアックな立ち飲みバー「ピルゼン アレイ」。スーパードライ ラバーとしてはオープン前から非常に気になっていたお店です。早速お伺いいたしました。

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10人も入ればいっぱいの店内、飲み物はスーパードライ、サイズも1種類しかありませんので、何も言わなくても自動で提供。

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ドイツから輸入したというスマートでストレートなビアグラス。サーバーのタップ(蛇口)はチェコのものを使用。どちらも初めてみるものです。

・アサヒ スーパードライ ¥700
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泡がきめ細かく、グラスも綺麗で見るからに美味しそう!

一口目、ほどよく冷えた泡が、口の中で優しく広がりその後、よりキレを増したビールが喉を気持ち良く滑り落ちていきます。美味しい!

そして二口目は、不思議なことに、一口目より冷たく感じ炭酸の刺激が心地よい。これまた美味しいです!

温度が通常より低い2℃程度。やっぱり冬でも冷えたビールが美味しいのです。 15分ほどの滞在で2杯美味しくいただきました。オープン仕立てですが、全国のビール好きで賑わっているそうです。近くに超危険なお店ができてしまいました。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「ピルゼン アレイ」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。
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