銀座レカン|幸せなグランメゾン/the 328th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」328日目です。本日はフレンチ、1974年創業の銀座で最も有名なフランス料理店の1つ「レカン銀座」さんにお伺いしました。

ミキモト本店の建て替えのため休業していましたが、2017年6月にリニューアルオープンしています。

1階で名前を告げ、地下2階のウェイティングスペースへ。重厚な赤絨毯とシックな照明が良い感じで、バーも素敵。思い描いていたグランメゾンのイメージに相違ありません。 時間が来たので、地下1階のダイニングへ。こちらは白を基調とした内装で意表を突かれました。色自体は明るいのに、照明は暗めな不思議なムードです。

ランチコースは¥8,000からありますが、メニューの内容をお聞きして、本日は・Menu Histoire ¥15,000(サ別10%, w/o tax)をお願いしました。まずはアミューズから。

・ケシの実パイ、ケークサレ

・牛蒡のポタージュ

・ナスとナシのサラダ、秋サーモンとリンゴ

どちらもフルーツが良いアクセントとなっています。

・カンパーニュ、クロワッサン生地のパン

パンは4種類で他はバゲット、ミルクパン。ミルクも気になりましたが、最後のデザートに備えて2つだけ。スパイシーなグルグルパン美味しいです。

・手長海老のショーフロワとオシェトラキャビア 鴨生ハムとビーツのエッセンス

ボースのソースをかけて出来上がる洋紅色が美しい一皿。フレッシュな味わいを期待していたので、海老はちょっと気になりましたが、自家製ハムとソースが美味。綺麗な見た目に満足です。

・フォアグラのポワレ、アワビのリゾット 海苔のソースとマデラソース

カリッと仕上げられた重厚感のあるフォアグラ。バスマティライスを使ったココナッツ風味のリゾットが印象的です。フォアグラとマデラ酒、アワビと海苔のクロスマッチ。

・甘鯛のうろこ焼 根菜とオマールブルーのエチュベ 海藻とほのかなヴァニラの香り 甲殻エッセンスのビスクソース

上には百合根。安定のアマダイ、間違いのない美味しさです。

続いてメイン!

こんがり焼きあがった小鳩を目の前でさばいていただく演出が良いですね。

・ランド産小鳩のロティ マデラソース 生姜風味

アドレナリンが湧き出すのを感じる肉の味。濃密でねっとりと絡みつく旨味です。 そしてキノコ好きには嬉しい色んなキノコたち。こんな大きい香茸は始めていただきました! 演出も含め大満足の一皿!

デザートはクレープシュゼットも選べたのですが、楽しみにしていた・デザートワゴンを選択。フルーツ以外ケーキ9種類全部乗せ!

サントノーレ、モンブラン、サヴァラン、オペラ、ガトーショコラなど。甘いものに囲まれて幸せな気分になるのは大人も同じ。ちょっと童心にかえるハッピーワゴンです。

続いて・小菓子の宝石箱、一番上の蓋を開けると発光!

楽しいです。

こちらも13種類全部乗せ!

お腹が苦しいですが、苦しいのが楽しい! 最後は・コーヒーをいただきゆっくりと。

お腹もいっぱいで、結果満足感有り。終わりよければ全てよしということで。 他とは違う特別感は、やはりグランメゾンと呼ばれるレストランならではでしょうか。 お誕生日の方が2組いらっしゃり、音楽とバースデーケーキでの演出はこちらも嬉しくなりますね。 食卓の笑顔は、時に料理以上のエッセンス。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「銀座レカン」さんについて詳しくはウェブサイトをご覧くださいませ。

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。


銀座ナラシバ|フレンチと日本酒の素敵な出会い/the 259th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”259日目です。フランス料理と日本酒がペアリングでいただけるお店があるとの情報を得て、早速お伺いしたのは”銀座 ナラシバ”さん。

場所は中央通りの虎屋ビルの地下1階。入り口は裏通りにあり、杉玉が吊るされています。ただし鉄のドアが閉ざされているため、スタッフの方がお出迎えしてくれました。落ち着いたしっとりした雰囲気の店内は、カウンターにテーブル席もいくつかあるようです。

料理、ドリンクのメニューはなく全てお任せ。基本は”料理8皿、日本酒8種 + デザートのおまかせコース”となります。

一杯目はビールもありますがと言われましたが、のっけから日本酒でいきましょう!

“天然ヒラメのカルパッチョ” + “ミラクルわかざかり(栃木県小山市 西堀酒造)純米”
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キャッチーなネーミングのお酒はシャンパンのように爽やか。料理ともばっちり。美味。 日本酒はかなり少量ずつのテイスティング的な提供。最後まで理性的に飲めてよいですね。

“夏野菜のマリネ” + “陸奥八仙 そーてるぬ 貴醸酒(青森県八戸市 八戸酒造)”
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パプリカ、ヤングコーン、ミョウガを赤ワインと醤油でマリネ。 水ではなく日本酒で仕込む貴醸酒は初めて飲みましたが、心地よい甘さ。美味。 一般的なものは、もっともっと甘みが強いそうです。

“ホヤの刺身” + “賀儀屋 陽の光 Kagiya Sunshine(愛媛県西条市 成龍酒造)無濾過純米”
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こんなに立派なホヤは初めて!東京ではなかなかいただけないお刺身です。日本酒、梅干などを使った昔ながらの調味料という煎り酒でいただきます。 独特な風味がたまんないですね。さっぱりした飲み口のお酒が、ホヤの甘み旨みを引き立ているようです。絶品!

“しったか、新イカのトマト煮” + “吉野杉の樽酒(奈良県北葛城郡 長瀧酒造)純米”
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しったかという貝も初めていただきました。爪楊枝でクルクルと。綺麗にとれると気持ち良いが、途中で切れちゃうとかなり悔しい。苦みのある肝が素敵。それに合わせたお酒も杉の香りが強い個性のある樽酒です。

“アカアマダイ” + “鶴齢 山田錦 無濾過生原酒(新潟県魚沼市 青木酒造)特別純米”
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カラスミとトマトのソースですが、言われないとカラスミが入っているのがわからないほど綺麗な味。皮目が抜群にカリカリで素敵。ここからソースに付けて食べる用のバゲットが食べ放題。

“スズキ” + “農口 無濾過生原酒(石川県能美市 農口酒造)純米”
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ソースは白ワインを使ったデュグレレ。

“軟骨入り鶏つくね” + “仙禽 ナチュール トロワ(栃木県さくら市 仙禽酒造)”
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大山鶏の出汁とアナゴの煮詰めのダブルソース。仙禽は何度かいただいたことがありますが、とっても上品で華やかなお味。美味しい。

“鴨のロースト”  + “石鎚(愛媛県西条市 石鎚酒造)純米 土用酒”
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鴨の下には大きいフィレンツェナス、さらにヤングコーンと焼きネギが添えられます。 初めていただくナスは、トロリとした食感ですが安定感あり。 鴨と一緒にいただくと美味しいです。

食事は終了ですが、2種類の日本酒を少しだけいただきました。

“えぞ乃熊(北海道旭川市 高砂酒造)純米吟醸 生酒”、”理-ことわり 袋吊り無濾過本生(長野県中野市 井賀屋酒造)山廃純米”
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この理というお酒はとても特徴的! 甘みが強いのですが、酸味の勢力が凄いわ。それが渾然一体となって渦巻く旨み。〆にぴったりの、美味しいお酒でございました。合掌。

最後のデザートは”杏仁豆腐”
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料理は毎日変わるが、これだけは変わらないそう。一緒に謎の茶色い液体が出てくるのですが、甘みのあるこれは杏仁豆腐にかけるのはもちろん、飲んでも美味しい。 何かわかるかなクイズでしたが、私、大外れでした。。。正答率は10%程度らしいので、ぜひ挑戦してみてください。

最後は美味しい台湾茶”東方美人”ですっきりと。これで合計¥11,000は嬉しいお値段です。 フレンチ、和食、イタリアンをうまく融合させた優しいお味の料理でした。 序盤のホヤとしったかで完全に鷲掴まれてしまいました。新しい食材やお酒も盛沢山の楽しいディナータイムをありがとうございます。

お店は料理担当の方、日本酒担当の方で切り盛りされていますが、お二人ともフレンドリーな男前でサービスも抜群でした。料理とお酒の対等な関係性も良いのです。 オープンされてまだ2年ということで、今後のレベルアップも期待ですね。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にもお立ち寄りくださいませ。
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