寿月堂 銀座歌舞伎座店|こんとび海苔のサンドイッチから健やかな一日が始まる/the 296th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、296日目です。本日は歌舞伎座裏にそびえ立つ歌舞伎座タワー5階、創業160周年の老舗「丸山海苔店」が経営する日本茶喫茶「寿月堂」さんをご紹介いたします。

お店は朝10時オープン。朝ごはんをいただきにお伺いしております。

竹を多用した隈研吾氏設計の店内は、凛とした清々しさ。

落ち着いた雰囲気のカウンター席。

そしてテーブル席はお隣の日本庭園との一体感も素敵で、ここが銀座の真ん中だとは思えないほど。

今日のように天気が良い日などは本当に気持ちが良いです。物販スペースでは、茶器や海苔、茶、甘味の販売もしております。

抹茶蕎麦、鯛茶、おにぎりなど魅力的なメニューが沢山ありますが、本日は・築地シーフードサンドセット ¥1,450 をお願いしました。

一口サイズの可愛いサンド、はんぺん明太子、タマゴが2つ、マグロとアボカド、シーフードが1つずつ。 高級寿司店でも愛用される・こんとび海苔が使われており、テーブルに置かれた時の野趣味のある強い香りがたまりません。この海苔だけで満足してしまいそうですが、中身も美味。


間違いのない相性を見せるはんぺん明太、サーモンなどが入ったシーフードがお気に入りでした。 普段は脇役の海苔ですが、海苔が主役のサンドイッチ。何にでも優しく寄り添う海苔の力を再認識いたしました!

他・切り干し大根ととろろスープ、ピクルス、芽茶、甘味付き。 温かいスープ、抹茶クリームが入ったダックワーズも美味しいです。

せっかくなのでデザートもお願いしました。

・濃厚抹茶モンブラン ¥670

こんなに緑のモンブランも珍しい。見た目だけで抹茶の味を感じてしまいます。 もともと重厚感のあるケーキですので、濃厚とはいっても食べやすいお味です。 中のクリームの中には、栗がまるごと1個入っており栗好きには嬉しい限り。思ったより清涼感のある・芽茶とともに美味しくいただきました。

食後は庭園を一回り散歩して、仕事場へ。

健やかな一日の始まりでした。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。


銀座しのはら|唯一無二の劇場型割烹!/the 295th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、295日目です。本日は和食です。昨年10月、滋賀のNo.1和食店「しのはら」さんが銀座に移転オープン!3ヶ月待ちでようやくお伺いできました!

場所は銀座2丁目、文具店「伊東屋」の裏通りのビルの地下1階です。楽しみです。

清らかな空気が流れるように感じる店内は、L字型のカウンター11席のみ。大柄で坊主頭、目がキラキラした方が大将の篠原さん、明るくハキハキした声もよく、初めてのお店は少なからず緊張するものですが、リラックスした雰囲気の中スタート。全く抜けないという滋賀言葉も親しみを感じますね。

念まずは食事の前にお屠蘇のような・香煎茶、昆布と梅の香りが良いです。

・オマールブルー、本ミルガイ、ウニ、キャビア、キャラブキ etc

ひな祭りをイメージした緑/白/桃のひし形器にアワビのお皿。 色々な素材が土佐酢のジュレで結束。プリプリのオマールブルーが美味。

・アワビ、卵のくず豆腐の椀

春藍と桜の花びら型のウドが綺麗です。出汁はもちろん、柔らかく真空調理されたアワビは絶品です。

・ハリイカ(コウイカ)、太刀魚、赤身、中トロのお造り

香りが良いすだち塩、昆布醤油で。 厚く切られたイカの食感にびっくり。包丁使いも素晴らしいです。

・初ガツオのたたき

もちろん藁焼き。新玉ねぎ醤油と葉わさびで。

・アマダイ、白子、トリュフの酢飯和え

和えるのは自分で。食べている途中で篠原さんがさらにトリュフを一振り。

・八寸 本モロコ、白魚と菜の花、蕗のとう天婦羅 金山寺味噌、庄内麩チーズサンド、アサリぬた和え、ホタルイカ、イイダコ足煮、穴子、たまごしんじょう、フナ鮨、可愛い家の屋根を開けると雉とセリお浸し

ただただ圧倒的!桃源郷のような世界が皿の上に出現しました。ひたすら美味しい美味しい言いながら食べるのみです。

・フォアグラ柿最中

箸休めのようなコチラも絶品。地元の方のアイデアから誕生したという最中にまつわるエピソードも素敵でした。

・ひろうす、車海老、ゼンマイ、コゴミ、タケノコの炊き合わせ

春が詰まった一皿。山菜が美味しい季節です。

・スッポン

・ハマグリ、生ワカメの潮汁

カウンター後ろに置いてあった桑名産ハマグリを全て鍋に投入。 よきところで魔法のような色の変化も楽しい生ワカメを。


とにかくスープが美味、絶品の一皿でした!

・タケノコご飯

米よりタケノコのが多いのではないかと思うくらいの山。全員分を1つの鍋で作るのは珍しいですが、確かにその方が出汁も沁みて美味しそうです。お米は近江米。お焦げも美味しい。

・雑炊

先ほどのハマグリ出汁を使った雑炊。いくらでもいけます。実際4杯もいただいてしまいました。。。

最後は・よもぎ饅頭、古都華(イチゴ)と美味しい・お抹茶で。

お酒は2人で以下をいただきました。
・富久長(広島県東広島市 今田酒造本店)純米大吟醸 八反草50
・天狗舞(石川県白山市 車多酒造)山廃純米
・栄光富士 酒未来(山形県鶴岡市 冨士酒造)純米大吟醸 無濾過生原酒
・而今(三重県名張市 木屋正酒造)特別純米 無濾過生

これで1人¥27,500はリーズナブル。と感じさせるから素晴らしい。味、サービス、雰囲気、コスパ全てが最高クラス。 沢山食べたにもかかわらず、食後の爽快感が凄いです。20時半から24時まであっという間の楽しい時間を過ごさせていただきました。

オーディエンス全員を巻き込む劇場型割烹という印象。料理を待つ間も飽きさせません。素晴らしい料理人であると同時に、魅力的なエンターテイナー篠原さん筆頭に、スタッフの皆様のサービス精神、季節感溢れる演出には感服です。いっぱい食べて、いっぱい飲んで、いっぱい笑わせていただき、ありがとうございます。銀座に来ていただいてありがとうございます。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。


たん焼 松下|限定16食、黒毛和牛ひつまぶし!/the 292th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、292日目です。本日はお肉です。昨年オープンした牛タン専門店「たん焼 松下」さんがランチを始めたと知り早速お伺いしました。

場所は銀座7丁目、ソニー通り沿い、1階にお茶カフェ「林家新兵衛」さんが入っているビル10階です。

シックな落ち着いた店内はコの字型カウンター16席のみ。

ランチメニューは・黒毛和牛ひつまぶし御膳 ¥1,800 のみとなっています。10分ほどで到着!

ひつまぶしの他・サラダ、ヒジキ煮物、湯葉、ほうれん草のお浸し付き。小鉢はどれも小盛りながら、美味しいです。

・黒毛和牛ひつまぶしは、鰻同様まずはそのまま、次に薬味を、最後にお茶漬けでいただきます。

軽く炙った柔らかいお肉には、秘伝の甘い醤油タレがかかっており美味。なかなか感触の良い肉質です。 薬味はゴマ団子にワサビ。 ご飯に乗っているお肉の枚数も多く、さらに中にしっかり焼かれたお肉(牛タン?)も入っており贅沢感有り!

半分ほど食べたところで、・お茶漬けセット お櫃に入ったご飯(茶碗2杯ほど)、出汁、お茶碗を持ってきていただけます。 三つ葉とぶぶあれれ、海苔も入れてお茶漬けに。

熱い出汁をお肉の上からかけると軽く火が通って、少し違った食感を楽しめます。 透明感のある優しいお味の出汁で、それだけでいただいても十分美味しいです。個人的には普通にワサビをお肉に付けていただくのが一番好みでしたでしょうか。

最後にはデザートの・抹茶アイスまで。

ご飯の量が多いこともありお腹いっぱいです。 隠れ家的なお店の雰囲気もあり、充実のランチタイムでした。ディナーでは、わんこそばの牛タンバージョンである「わんこたん」などの名物もあり、夜も面白そうです。

後で知りましたが、ひつまぶしは系列店の六本木「松六家」さんの看板メニューだそうです。ランチには必ず行列ができることでも有名なお店です。「たん焼 松下」さんのランチはカウンターの数と同じ16食限定とのことで予約が確実でしょう。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。


オステリア ダ カッパ|魚が美味しいカッパさん/the 291th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、291日目です。本日はミシュラン三つ星を獲得している銀座の「鮨よしたけ」さん経営のイタリアンレストランにお伺いしました。

場所は銀座8丁目、花椿通り沿いの雑居ビルの5階です。看板の「溶岩焼肉VS韓流料理」も気になりますね。

「やはり魚料理に期待が膨らみます。入って左のカウンター席と右のテーブル席に広がる細長い店内。

高級寿司店経営のイタリアンなので、緊張してお伺いすれば、店内はとても温かみのある雰囲気。イケメンスタッフさんたちのフレンドリーなサービスにも気持ちが和みます。お一人で食事されている方も見受けられますね。いただいたのは以下(価格は税抜き)。

・ヒラスズキのカルパッチョ サラダ仕立て ¥2,000

あんまり出会わない冬のお魚ヒラスズキ、滑らかな舌触りとほのかな甘みで、とっても美味しいです。 野菜たっぷりなのも嬉しく、イカのエンペラも入っておりました。

・片面を香ばしく焼いた豚(肩ロース、舌、ホホ、耳、足)のテリーヌ ¥1,400

予想外のビジュアル。こんな肉っぽいテリーヌは初めてかも。しっとり感と力強い甘みが素敵。

・北海道産白子と九条ネギのスパゲッティ ¥2,200

半分に分けて出していただきました。麺も美味しく、香りが良いですね。

・ホウボウのアクアパッツァ ¥2,800

お店の看板メニューのアクアパッツァは魚4種類のうち3種がすでに品切れ。ホウボウも素敵です。さっぱりとした身も美味しいですが、スープが素晴らしく美味。ホウボウ良い味出してます。

堪らずスープ浸し用・フォカッチャ ¥200 をオーダー。

カリッと仕上がっておりパンだけでも美味しかったです。 最後はデザートで。

・ラッテ イン ピェーディ ゆずの香り ¥700

爽やかなパンナコッタが美味しい。

サービスで・シャトー・クーテ 2004 ソーテルヌを出していただき、最後に ・シボーナ グラッパ・ディ・バローロ ¥1,500 で〆。

大人な夜でございました。

ワインなどドリンクの価格も銀座としては良心的。店名もカッパだけに水生生物には強し。1人でも立ち寄りやすい適度なカジュアル感も良いです。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

“オステリア ダ カッパ”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。


銀座おおたに|楽しく優しい隠れ家和食店/the 290th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、290日目です。本日は味のある手書きメニュー表で先日から気になっていた和食店「銀座おおたに」さんにお伺いしました。

場所は銀座3丁目、松屋通り沿いのビルの3階です。一度メニューに鰻重があり、そちらを狙っていたのですが、通りがかると「特厚穴子丼(とにかく厚切りジェイソンと横に記載)」なるものが!早速お伺いいたしました。

3階でエレベーターを降りると左が「竹の庵」、右が「おおたに」さん。ドアを開けると落ち着いた雰囲気の店内。

L字型カウンター8席に奥に個室もあるそうです。気の良い大将が笑顔で迎えてくれて一安心。1月末からランチを再開されたそうです。

ランチメニューは鯛茶 ¥1,500、手打ち蕎麦 ¥1,000などがありますが、本日はお目当ての・特厚穴子丼 ¥1,800 をお願いしました。鯛茶はレギュラー、蕎麦は準レギュラーのようです。

・鯛アラのスープ

いきなりインパクトのある一皿。ちょっと濃いめのスープが寒い日には美味しい。 鯛の身も思ったより沢山入っているのが嬉しいです。

・フグ出汁の茶碗蒸し

中にはフグの皮が散らしてあり、昼からちょっと贅沢気分。

・特厚穴子丼

こちらもインパクト大!中央には穴子の肝が鎮座、そして身の厚いこと。切り身を見せていただきましたが大きい。優に2キロはありそうです。味は若干大味ながらも、骨も綺麗に取られており美味。 ビジュアルの勝利でございます。

鯛、フグ、穴子と耳だけでも大満足できそうな充実のランチでした。 最後の〆が蕎麦か鯛茶か選べる¥3,000からのランチ懐石もお勧めとのことなので、またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

そんな訳で数日後ランチ懐石 ¥3,000をいただきにお伺いいたしました。

・ゴマ豆富

・鯛のお造り

鯛茶漬けにも使う鯛。普通にワサビ、醤油でも美味しいのですが、鯛茶用のゴマだれに付けても美味。 皮もちゃんと添えられているのが嬉しいですね。

・ナマコの酢の物

そこまでコリコリしておらずソフトな食感。鼻に刺激的な花ワサビと良く合います。 柔らかく調理するため、あえてアオナマコ(神奈川県佐島産)を使っているそうです。

・ふきのとう、鯛のブルーチーズ和え

上に飾られた鮮やかなグリーンな蕗の薹がとても綺麗です。 新鮮なえぐみとブルーチーズの独特の香りの組み合わせが新鮮で美味!

・フグ唐揚げ

・手打ちそば

福井県産の蕎麦を使った二八蕎麦。素晴らしいコシの強さでございました。 途中で蕎麦つゆに先ほどのゴマだれを入れて味変。これもまた良し。

そして蕎麦湯も絶品!

蕎麦の実のある部分を使って一手間加えており、とろみが強く濃厚です。最後はデザートに・イチゴをいただきました。 日本酒が飲みたくなる料理のオンパレードでした。今度は絶対日本酒をお願いしてみます。

しかしこの内容で、この価格は素晴らしい! 料理長の楽しい性質も魅力的です。メニューは日替わりですので、いただきたい料理があれば事前の電話確認をお勧めいたします。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!