趙楊|蝶来たる時花開く、最高峰の最高潮/the 351th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」351日目です。本日は日本で最も著名な中華四川料理店の1つ「趙楊」さんにお伺いいたしました。

場所はギリギリ銀座、ではなく新橋、東京高速道路沿い、グランベル銀座ビルⅡの7階です。

「さかなのまんま」の看板が目印。エレベーターを降りるとすぐに店内。

高級店ですが、お店の雰囲気、ゆるめです。

初訪問ですが馴染みのお宅のリビングにお伺いしたような寛ぎ感です。

本日は一番リーズナブルな・熊猫コース ¥22,000をお願いしました。まずはこちらから。

・前菜盛り合わせ

クラゲの春巻、ブロッコリーのトリュフ和え、芝海老、キンメダイ、蒸し鶏、鴨肉スモーク、牛スネ肉とハチノス まずはご挨拶のオーソドックスな前菜。どれも美味しいのですが、凄いね!という感じではなかったので、ちょっと心配になりましたが、全くの杞憂でございました。

・キヌガサダケと白身魚すり身の清湯スープ

一番下に脂抜きしたフォアグラ。見た目と食感は卵豆腐みたいですが、ファアグラの旨味が凄い。肉や野菜の出汁がたっぷり入ったコク深い極上スープと合わせて絶品!

絶品料理が続きます。

・フカヒレの姿煮

フカヒレは味がよくわからないものですが、フカヒレの美味しさが分かる逸品。美肌効果も期待です。

・牛肉と干しナマコの山椒オイル煮

少ししか入っていませんでしたが、厚くてプルプル干しナマコの旨味、牛肉の滑らかな舌触りも素晴らしい。

・クルマエビのチリソース

見た目だけで言えば、普通(全体的に茶色基調!)なのですが、味や香りに加え、素材の旨味と食感が凄い。ソースも絶品なため饅頭にたっぷり付けるだけでご馳走です。間違いなくエビチリは最高峰!

・上海蟹の肉団子、スルメイカ

ソースには内子も入っており蟹の旨味がこれまた素晴らしい。スルメイカの柔らかさにもびっくりです。

・汁なし担々麺

・幻の麻婆豆腐

四川料理に外せない麻婆豆腐はこちらのスペシャリテ。時間差で力強い辛味に煽られるのは豆腐自体の旨味がしっかりしているからだとか。最後のこちらも最高峰で最高趙!

最後は爽やか滋味深い・愛玉ゼリーをいただきました。

お店の雰囲気が緩めなのでついつい落ち着いてしまいます。

一皿一皿のボリュームはそうでもないものの、最終的にはお腹いっぱい。四川料理ですが、全体的に辛さは抑えられ、素材の旨味を存分に引き出す料理との印象です。香辛料やらなんやら具体的に何が入っているのかはさっぱりわかりませんが、刺激が大変心地よく、とにかく美味しい!

最高峰の中華料理に大満足。お店に高級感はありませんが、スタッフの皆様含め、ゆるゆるとした雰囲気も好みでございました。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

やっぱりご飯に乗せたい麻婆豆腐です。


銀座 樹蔭|洋のニュアンスが楽しい良和食店/the 349th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」349日目、本日は和食です。銀座5丁目、昭和通りの新築ビル「GINZA12」の地下1階にオープンした和食店「銀座 樹蔭-こかげ」さんにランチ訪問いたしました。

1階もお店が入っておらず、まだ未完成のようですが、何店舗かの飲食店が営業スタートしています。看板の中に東北沢のミシュラン1つ星の和食店「与志福」さんの名前を発見!オープンが非常に楽しみです。

店内はカウンター席にテーブル数卓、個室1部屋。新しいお店らしく清々しい雰囲気です。 ランチは¥1,580からありますが、本日はコース仕立ての・松風 ¥3,300(w/o tax, 女性限定割引¥2,800)をお願いしました。

先付・ユリ根のムース、ズワイガニ

北海道産の月光という希少なユリ根のムース、ユリ根は大好物、ほんおり甘くて美味。 オリーブオイルが使われているのも面白い。この後に期待が膨らむ前菜です。

八寸・ワカサギ南蛮漬、カボチャ甘酢和え、蒸し鴨、フォアグラのキャラメリゼ、金柑の蜜煮

なかなか豪華で見た目も素敵な八寸。 低温調理の鴨は大変柔らか、優しい甘さに包まれた幸せな金柑、色んな味の混じった表現し難い美味しさです。

造り・本マス、タコ、マダイ昆布〆

こちらも綺麗な盛り付け。本マスは脂ノリノリ、タコは低温調理、お造りも鰹出汁やオリーブオイルなどを絡ませており、ちょっと楽しい。

メインは肉か魚か、今の所は選べるわけではなく、日替わりでどちらかになるそうです。

今日はお肉料理で・蝦夷鹿シチュー、当たりです!

お肉は柔らかトロトロ、クセは全く無し。コクがしっかりあって美味しいシチューでした。

食事・ユリ根の炊き込みご飯、生ユリ根の梅肉乗せ、ウドの味噌汁、ぬか漬け

先付けで使われていたユリ根は生食可能、シャキシャキでした。

甘味・ドライイチジクと抹茶のチョコレート

デザートも良い。イチジクはブランデーに1日漬け込んであるそうで、大人なお味。

品数も多く、お腹もいっぱい、この内容にして値段もリーズナブルで大変満足! 着物姿のサービス陣もとても雰囲気がよく、新しいお店では久々の好感触でした。 暖簾には上原浩氏の名文句「酒は純米、燗ならなお良し」、日本酒にも力を入れているそうなので夜の料理とお酒も興味津々。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。


ブラン亭|癒しのカレー店が帰ってきたっ!/the 345th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」345日目です。69日目にご紹介した「ブラン亭」さん、コリドー街にお店があったのですが、ビルの建て替えのため、2017年3月一時閉店していました。

非常に素敵なお店だっただけに非常に残念でしたが、なんと銀座8丁目に場所を移して再オープンいたしました!

場所は銀座8丁目、中央通りの1本西側の金春通り沿い、鮨店の「久兵衛」、銀座に2つある銭湯の1つ「金春湯」があることでも有名です。

お店は「金春湯」の向かいのビルの3階です。向かいにあるのは「東哉ビル」なのですが、プレートは「瓢山会館」。

瓢山会館の本体は東哉ビルの裏側。ビルに向かう長いエントランスだけ金春通りに面しているという訳です。ちょっと混乱しますね。

3階まで階段を上っていくと、懐かしのイエローフラグ!!!!!

コリドー外の雑居ビル地下1階にむかう階段を思い出してしまいます。

やや重い引き戸を開け店内へ。カウンター席の他、テーブル席もあり、広さは2倍以上となっているのではないでしょうか。

人も通れないほどだったカウンター後ろもゆったりです。お馴染み黒電話を始め、懐かしのブラン亭グッズが随所にディスプレイされており、愛好者には涙もの。カラオケセットがありカラオケも可能です(夜の営業に活躍すると思われます)!

 本日は・ポーク&キーマ 目玉焼き乗せ ¥900をお願いしました。 目玉焼き以外に温玉乗せも可能など、色々アップデートしております。

9ヶ月振りのブラン亭のカレーライス! ピリ辛サラサラポークに濃密なキーマカレー、嬉し懐かし優しいカレー。美味! あっという間に食べ終わってしまいました。。。 食べ終わっても、また明日も食べられるから安心ですね。ほんと嬉しいなぁ〜。ごちそうさまでした!

また別の日のカレーは・ラム&キャベツキーマ 目玉焼き乗せ

どちらも優しいスパイシーさで、春キャベツのポリポリがアクセント。 いつもながら肩の力が抜ける美味しいカレーです。

最後はカレーの後の至福の・コーヒーをいただきゆっくりと。

これからだんだんとママさん色の良い空間になっていくのも楽しみの1つです。4階はクリエータースナックとしてお洒落に営業しているようです。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。


レ セゾン|魅惑の黒トリュフのパイ包み焼き/the 344th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」344日目です。本日はフレンチです。

日本を代表するホテル「帝国ホテル」のメインダイニング「レ セゾン」さんにお伺いしました。

レストランは帝国ホテルの2階。

入り口のプレートには『美味礼讃』で有名なフランスの美食家ブリア サヴァランの名言、「新しい星を発見するよりも新しい料理を発見するほうが人間を幸せにするものだ。」と記載されています。

重厚感のある広い店内、席間もゆったりとられており、椅子はふかふか。サービスも親しみがありながらも上品で丁寧、リラックスして食事をいただける環境です。

メニューを決める前にご挨拶の前菜・カンパチとチキンコンソメ、ピスタチオと海苔のムース

レ セゾンのオリジナル缶々に入った楽しい料理。 上はシナモン、ナッツで香り付け、食材の組み合わせが絶妙! これから繰り出される料理に期待が膨らみます。

そしてオーダーはお目当てのこちら。シェフ ティエリー ヴォワザンが贈る 「トリュフ」メニュー(5皿) ¥31,500(サ別10%)、8つのトリュフ料理の中から好きのものを選べるトリュフコースでございます。まずはこちらから。

・黒トリュフとじゃがいも(インカのめざめ)のサラダ

いきなりすごいインパクト! 黒いのは黒トリュフの塊なのです。香りはほとんど感じられませんが、このザクザク感! こんなトリュフの使われ方は初めてです。おそらく日本一高級なポテサラでございました。

・独自のスタイルにしたウッフポシェ「日の丸」

トリュフと卵の間違いのない組みわせ。日本のシンボル、梅のソースで日の丸を演出。黒トリュフを目の前で沢山スライスしていただきまして出来上がりです。フランス産の上質な黒トリュフの香り、最高クラスの芳しさ。中央の卵黄とトリュフソースを混ぜて至福の美味しさです。梅が合うのに驚きました。

・黒トリュフを香らせた蕎麦にほうれん草と酢橘

こちらも黒トリュフをかけていただき出来上がり。上にはそば粉のチュイール、そばの実を散らして。レ セゾン製の歯ごたえのある手打ちの十割蕎麦が美味しい。太めでソースによく絡みますね。ほうれん草は強めにスパイスを効かせておりエスニック、蕎麦とトリュフとの調和が楽しいです。とても興味深い一皿でした。

そしてお待ちかねのメイン!

・ジェラール ボワイエ氏 直伝の黒トリュフのパイ包み焼き

濃厚なオーラを纏う小さなパイ包み。 黒トリュフを沢山使ったペリグーソースの香りがたまりません!

真ん中からナイフを丁寧に入れると森の宝石。その上にはフォアグラ! 

ナイフを入れた時の香りを期待したのですが、それはあまり感じられず。今までの料理で香り慣れしたのかもしれません。しかしこのトリュフの柔らかでコリコリした独特の食感が大変気持ちよく、フォアグラとソースとの相性は言わずもがな。溺れたくなるほど美味しいソースもたっぷりと追加してもらい、バゲットに付けて美味しくいただきました。

デザートも絶品でした。

・黒トリュフのフォンダンショコラ、トリュフバニラアイス

3つのお団子の中にはトロトロ、トリュフチョコ。 1つ目はカットしていただきましたが、あと2つは一口で。 口の中でトリュフチョコボムが炸裂、駆け抜け染み渡る口福感! バニラアイスも美味しい。

さらにおまけの・小菓子4種

ヌガーグラッセ、パッションフルーツのタルト、マドレーヌ、オペラ。

・トリュフチョコ、ガナッシュ2種、オレンジピールまで。

最後は美味しい・コーヒーをいただきゆっくりとさせていただきました。

素晴らしいサービスに美味しい黒トリュフ料理、体が黒トリュフで満たされた感じで大満足です。特に「黒トリュフのパイ包み焼き」は個人的には星の発見より嬉しい料理でした!またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。