レストランYAMAGATAさん-風格感じる老舗洋食店/the 155th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、155日目です。本日は大正13年創業の老舗洋食店“レストランYAMAGATA-ヤマガタ”さんにおうかがいしました。

場所は銀座8丁目、7丁目との間の花椿通り沿いにございます。
ya7
外堀通りを東に曲がってすぐのビル、プラザGSの2階です。

店内は小さくジャズが流れており、シックで落ち着いております。時代を感じさせる良い雰囲気ですね。
ya1

名物という“メンチカツ”をオーダーいたしました。まずはコチラから。

“ポテトサラダ”
ya2 
ちんまりと。シンプルだからこそ美味しいポテトサラダでございます。ポテサラ好きとしては、もう少し食べたくなります。続いてメイン。

“メンチカツ” ¥1000
ya3
見るからに美味しそうですね。衣はサクサク、食べてみると溢れる肉汁に驚き!

コンソメゼリーを混ぜており、揚げる時にそれがほどよく溶け出すからだそうです。ライスに乗せていただきます。肉汁がしみ込んだライスは、たまらなく美味しいのです。

中はほんの少し赤身がありしっとりとした風。
ya5
味が十分過ぎるほどついておりますので、ソースはかけません。マスタードをほんの少し付けながら食べるとバランス良く美味でございました。

別のメニューも食べてみなければということで、後日再訪いたしました。

“骨付きチキンのポトフ” ¥1,100
 ya8 
ゴロゴロとした具、大好きです。骨付きチキンが2つ、じゃがいも、人参、ブロッコリー。何だかワクワクします。メンチカツに注目しがちですが、こちらも美味。じっくり煮込まれてホロホロとした鶏肉が最高。

軟骨も美味しくいただけます。旨味がしみたスープに少しづつライスを浸しながらいただくと、これまた素敵なのです。

“ホットコーヒー” ¥350
 ya10
午後にぴったりの、濃厚なコーヒーでございました。“YAMAGATA”さん、しっかり目のお味がお好きなのかもしれません。

お値段はリーズナブルですが、非常に風格のあるお店でございます。夜も面白そうでございます。ごちそうさまでした。

“レストランYAMAGATA”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

場所はコチラです。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ 。
ya6


すし家さん-若大将の耽美なお鮨/the 152th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、152日目です。本日はお寿司でございます。場所は銀座6丁目、当店のすぐ近くにある“すし家-すしいえ”さんにお伺いしました。

場所がわかりにくいです。外堀通りの1本西側の通り付近にございます。稲庭うどんの“佐藤養助”さんの向かい、花屋さんの横の路地に入ります。
su19

突如洗われる犬矢来の付いた黒い外観が“すし家”さんです。

su21
“悠玄ビル”の1階。居酒屋、クラブが立ち並ぶ路地、突如現れる京町家風がとても不思議な感覚です。外には価格などは出ておりませんので、ドキドキしがら入店。

カウンター7席のみの店内。清々しい空間となっております。
su18

ランチは握り10貫¥4,860、14貫¥8,640の2種類ですが、本日は14貫を注文いたしました。 

“たい”
su2

“こういか”
su3
一般的なスリムなのではなく、丸みのあるフォルムのイカだそうです。すだちの仄かな香り。滑らかさが控えめで、もっちりとした歯ごたえが非常に美味。

“こはだ”
su4
見た目も美しいです。もちろん美味。

“とろ”
su5
良質な脂なのか、さっぱりといただけます。

“赤身 ヅケ”
su6

“くるまえび”
su7
茹でたものを、その場で捌いていただきます。気持ち安らぐ温もり。プリプリです。

“あじ”
su8
上の緑は浅葱-あさつきをすり潰したもの。

“さんま”
su9
さんまの癖が嫌味無く、存分に出ております。美味。

“ぶりの炙り”
su10
ここで変化球。とろけます。

“いくら”
su11
流石に鮮度は抜群。口の中で小さな火花が弾けます。

“うに”
su12

“煮はまぐり”
su13
弾力たっぷり。でも、口溶けさわやか。見た目は可愛くはございませんが、絶品!

“あなご”
su14
シャリをあなごで横巻きにするのがユニーク。塩でいただきます。ボリュームはありますが、さっぱり感が素敵です。

“かんぴょう巻き”
su15

“たまご”
su17
口に入れてびっくり!ものすごくクリーミーでスィート。デザート感覚でいただける新感覚のたまごでした。

なお、最初にもずく酢、そしてお味噌汁が付きます。味はもちろん、お寿司の見た目が、食べるのがもったいないくらい、とても美しいと思いました。満足です。ごちそうさまでした。

大将は銀座のお鮨屋さんらしからぬ、とてもお若い方ということに驚き。当然ですがベテラン感が全くなく、真摯に鮨と向かい合っていらっしゃる感じがいたしました。未来に万歳。素敵です。

場所はコチラです。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ 。
su20


六雁-至高の出汁/the 151th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、147日目です。本日は和食です。スーパー割烹の異名をもつ“六雁-むつかり”さんにおうかがいしました。

場所は銀座5丁目並木通り沿い、銀座ポニーグループビル6階、7階です。1階はKate spade-ケイトスペードさんです。
mu20
晴美通り沿いのマツモトキヨシさんのお隣のビルでございます。

6階は完全なるオープンキッチンスタイルで料理人の方々の仕事を間近で楽しめます。7階はテーブル席のみで落ち着いてお食事がいただけるそうです。
mu4
本日は6階の木製の美しいカウンターに案内されました。

コースは¥13,500からございますが、本日は¥18,900の“極(KIWAMI)コース”をお願いいたしました。まずはこちらから(料理の名前はいただいたお品書き通りです)。

冷 “胡麻豆腐 栗銀杏の田舎煮”
mu1
甘いたれでからめてあります。胡麻豆腐ですが、胡麻が全く主張しておらず、何とも上品。美味しいです。

菜 “柿と紅玉 菊菜の白和え”
mu2
中にクルミとコンニャクなど。とびきりサクサクのリンゴ、クルミ、こんにゃくの異なる歯ごたえ、そして少しクセのある柿、春菊。様々な要素が美味しく調和しております。

一口の寿司 “本鮪赤身”
mu3
宝石のように美しい大間産の鮪に、自分で海苔を巻いていただきます。手巻き寿司のような楽しいお料理。有明産の海苔の焼き方が素晴らしい。

本当に凄いのはここからでした!

椀 “幻の香茸 煮麺 蓮餅 水菜”
mu5
松茸よりずっと希少な香茸(こうたけ)。名前の通りすこぶる香りの良い茸で、乾燥させるとさらに香りが増すのですが、それを出汁に使用。この出汁が超絶的に美味!香茸(グアニル酸)、鰹(イノシン酸)、昆布(グルタミン酸)の3つの最高級の素材の旨味成分が最高度なバランスで混ぜ合わさった最強の出汁でございます。

香茸は極細ながらもコシの強い煮麺(にゅうめん)の上にも乗っております。鱧はしっかり鱧らしい旨味がありプリプリして食感も素敵です。何はともあれ出汁が美味し過ぎました!

造 “鯛 炙り帆立”
mu7
他、富山県の白エビ、ウニです。これは鯛が美味しい。総料理長の秋山氏曰く、春の桜鯛より断然美味しい秋の紅葉鯛です。切り方が抜群。脂ののったお腹の部分ですが、厚めに切られており、歯ごたえが凄いです。噛めば噛むほど上質な脂の旨味が口の中に広がります。

黒目の卵焼きかスポンジかと思われたコチラ。実は醤油です。
mu6
ゼラチンで固めてあるそうです。ちぎってお刺身に付けていただくのには驚きました。薄味で、これだけ食べても意外と美味しいのです。面白い!

焼 “鹿児島 池田湖産 天然大鰻の炭火焼”
mu9
こちらも絶品。厚みたっぷりで、ギュッと締まった豊潤な身は、もはや口の中で鰻が泳ぎだしそうなほど。これでもかというほどパリパリに焼かれた皮も美味しいです。天然の鰻は、ある程度大振りなほうが好みのようです。

鰻の上にのった透明なツブツブはシロンンキャビア。フィンガーライムとも呼ばれており、ライムのようなレモンのようなお味で、愉快な食べ物です。

蒸 “六雁スペシャリテ 蝦夷鮑酒蒸し 海老芋揚げ 肝ソース 黒無花果”
mu10
函館で獲れたという鮑も美味しいのですが、海老芋が印象に残りました。京野菜のこちらは、里芋と似た雰囲気は持ちながらも、身の詰まり方、そして食感は上等。濃厚な肝ソースでいただくと絶品です。

肉 “石垣牛のスキヤキ 焼きのこ柚子おろし 温玉”
mu11
黄色いのは温泉玉子の黄身。一体どうやって作っているのやら不思議です。もちろん美味。

〆 “いくらご飯 赤出し 香の物”
mu12
見た目も美しいいくらご飯は、なんとお代わり自由です!新鮮なイクラはやっぱり美味しい。ご飯にほんのり掛けられている、ごく薄め出汁も良い。

果 “六雁名物 かき氷”
mu16
こちらシロップ6種類。左からマンゴー、梅、ほうじ茶、練乳、抹茶、あずきでございます。全てこれでもかというほど濃密。

好きなだけ掛けていただけます。こちらもお代わり自由です!
mu15
美味しいので、山奥の氷職人のものを使用しているかと思いきや、築地の氷屋さんのもの。氷の層に合わせてカットすると、このような素敵なかき氷が出来上がります。方法は企業秘密だそうです。ここぞとばかりに2杯いただきました!

果 “求肥餅”
mu18
珍しいココナッツミルクの求肥(ぎゅうひ)。中にはドライアップル、アプリコット(杏)、くるみ。まろやかで優しいお味。最後まで素敵。

初回は料理についてのお話を詳しく伺える6階席が絶対お勧め。沢山いらっしゃる料理人さんの中で一際目立つ総料理長の秋山氏が、蝶のように舞い、蜂のように刺しているのを眺めているだけでも楽しめます。

秋山氏は、本当に楽しそうにお仕事をされる方で、こちらも嬉しくなります。また、料理が美味しいのは当たり前、楽しさや驚きを与えてくれるユニークな料理、それを彩る器の美しさ。その心意気、探究心は本当に素晴らしく、感銘を受けました。ごちそうさまでした!

“六雁”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

場所はコチラです。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ 。


中国膳房 黎花さん-元気増進、薬膳中華/the 150th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、150日目です。本日は薬膳中華の“中国膳房 黎花”にお伺いしました。

場所は銀座5丁目、東銀座駅を下りてすぐ。歌舞伎座前の交差点にあるデュープレックス銀座タワー7階です。
ra1
1階は群馬県のアンテナショップ“ぐんまちゃん家”です。

窓が大きいため、明るく開放感のある気持ちのよい店内です。
ra6 
黄色が沢山使われており、いかにも元気が出そうな雰囲気です。

7階ですので、眺めも最高です!夜は夜景が奇麗なことでしょう。
ra7

本日はコチラをオーダーいたしました。

“海鮮あんかけチャーハン” ¥1,500
ra2
美味しそうです。海老、イカ、ホタテ、にんじん、赤ピーマン、チンゲンサイ、竹の子、きくらげ、ひらたけなどの滋養のある具材がたっぷり。

熱々なので最初は少しづつ口に運びます。梅酢がほんのりと効いて、さっぱりとした餡が具とご飯を上手にまとめております。チャーハンはパラパラで水分をよく飛ばしてあるため、あんがしみ込まず最後まで美味しくいただけます!

毎日元気スープとマンゴープリン付き。
ra4 ra5
白キクラゲ、クコの実、金針菜などが入った味も見た目も透明感のある薬膳スープ。食べているうちに体がポカポカしてきます。さっぱりとしたマンゴープリンも美味しいです。

続いてコチラ。

“麻辣麺 マンゴープリン付” ¥1,500
ra3
豚ひき肉とネギのトッピング。豊かな香辛料の冷徹な香りがスーッと鼻孔から侵入してきて気持ちがよいです。細い卵麺に、とうがらし、ゴマ、にんにくがバランス良く調合されたスープがよく絡みます。見た目は濃そうですが、それほど辛くなく、意外な程食べやすい。食べ進むうちに汗がどんどん出てきます。老廃物がどんどん排出されるようで良い気分です。

食欲がなくても、食が進む元気が出るお料理でした。ごちそうさまでした!

“中国膳房 黎花”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

場所はコチラです。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ 。


福和さん-名物の角煮が美味しい/the 148th day

本日は和食です。夜は天然ふぐや鱧、松茸などが食べられ、昼はリーズナブルな定食を提供している1979年創業の老舗“福和-ふくわ”さんにお伺いしました。

場所は銀座7丁目のコリドー街から1本東の道沿い、TAKAYA-GINZAビルの7階でございます。地下1階はビストロの“サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ”さんです。
fuku8
2013年にみゆき通りから移転したそうです。

エレベータを下りると、和風な引き戸。店内はテーブル席にカウンター4席、個室もいくつかあるようです。
fuku7

本日はコチラを注文いたしました。

“はも野菜天丼” ¥1,500
fuku1
はも、さつまいも、カボチャ、人参、とうがらし、ナスなど小さい丼に溢れるほど入っております。しっかりとした衣の天丼で、つゆはやや甘めでございます。丼が大きくないので女性でも余裕を持って食べられそうです。

温泉玉子、サラダ、赤出し、お新香付きでございます。
fuku2
温玉を天丼に掛けるいただき方がお勧めだそうです。私は、天ぷらを全部食べた後、ご飯に掛けて、普通に卵ご飯でいただきました。ごちそうさまでした。

周囲を見てみると多くの方が角煮定食を注文していらっしゃいます!気になったので後日お伺いしました。

“特選定食” ¥2,100
fuku3
昔からの名物という豚角煮に、鰹土佐造り(カツオのタタキ)が付いた豪華な定食です。

“豚角煮春雨スープ仕立て”
fuku5
春雨のたっぷり入ったカツオ出汁の中に揚げた豚角煮が2つ。珍しいお料理です。トロトロの角煮は揚げてあるため、出汁につけてもジューシーさが損なわれず、さっぱりといただけます。

“鰹土佐造り”
fuku4
今から旬のカツオです。臭みもなく、食べよく仕上がっております。

こちらの定食はデザート付きです。
fuku6
皮ごと食べられる“シャインマスカット”。甘くて美味です。ごちそうさまでした。

“福和”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

場所はコチラです。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ 。