たん焼 松下|限定16食、黒毛和牛ひつまぶし!/the 292th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、292日目です。本日はお肉です。昨年オープンした牛タン専門店「たん焼 松下」さんがランチを始めたと知り早速お伺いしました。

場所は銀座7丁目、ソニー通り沿い、1階にお茶カフェ「林家新兵衛」さんが入っているビル10階です。

シックな落ち着いた店内はコの字型カウンター16席のみ。

ランチメニューは・黒毛和牛ひつまぶし御膳 ¥1,800 のみとなっています。10分ほどで到着!

ひつまぶしの他・サラダ、ヒジキ煮物、湯葉、ほうれん草のお浸し付き。小鉢はどれも小盛りながら、美味しいです。

・黒毛和牛ひつまぶしは、鰻同様まずはそのまま、次に薬味を、最後にお茶漬けでいただきます。

軽く炙った柔らかいお肉には、秘伝の甘い醤油タレがかかっており美味。なかなか感触の良い肉質です。 薬味はゴマ団子にワサビ。 ご飯に乗っているお肉の枚数も多く、さらに中にしっかり焼かれたお肉(牛タン?)も入っており贅沢感有り!

半分ほど食べたところで、・お茶漬けセット お櫃に入ったご飯(茶碗2杯ほど)、出汁、お茶碗を持ってきていただけます。 三つ葉とぶぶあれれ、海苔も入れてお茶漬けに。

熱い出汁をお肉の上からかけると軽く火が通って、少し違った食感を楽しめます。 透明感のある優しいお味の出汁で、それだけでいただいても十分美味しいです。個人的には普通にワサビをお肉に付けていただくのが一番好みでしたでしょうか。

最後にはデザートの・抹茶アイスまで。

ご飯の量が多いこともありお腹いっぱいです。 隠れ家的なお店の雰囲気もあり、充実のランチタイムでした。ディナーでは、わんこそばの牛タンバージョンである「わんこたん」などの名物もあり、夜も面白そうです。

後で知りましたが、ひつまぶしは系列店の六本木「松六家」さんの看板メニューだそうです。ランチには必ず行列ができることでも有名なお店です。「たん焼 松下」さんのランチはカウンターの数と同じ16食限定とのことで予約が確実でしょう。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。


オステリア ダ カッパ|魚が美味しいカッパさん/the 291th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、291日目です。本日はミシュラン三つ星を獲得している銀座の「鮨よしたけ」さん経営のイタリアンレストランにお伺いしました。

場所は銀座8丁目、花椿通り沿いの雑居ビルの5階です。看板の「溶岩焼肉VS韓流料理」も気になりますね。

「やはり魚料理に期待が膨らみます。入って左のカウンター席と右のテーブル席に広がる細長い店内。

高級寿司店経営のイタリアンなので、緊張してお伺いすれば、店内はとても温かみのある雰囲気。イケメンスタッフさんたちのフレンドリーなサービスにも気持ちが和みます。お一人で食事されている方も見受けられますね。いただいたのは以下(価格は税抜き)。

・ヒラスズキのカルパッチョ サラダ仕立て ¥2,000

あんまり出会わない冬のお魚ヒラスズキ、滑らかな舌触りとほのかな甘みで、とっても美味しいです。 野菜たっぷりなのも嬉しく、イカのエンペラも入っておりました。

・片面を香ばしく焼いた豚(肩ロース、舌、ホホ、耳、足)のテリーヌ ¥1,400

予想外のビジュアル。こんな肉っぽいテリーヌは初めてかも。しっとり感と力強い甘みが素敵。

・北海道産白子と九条ネギのスパゲッティ ¥2,200

半分に分けて出していただきました。麺も美味しく、香りが良いですね。

・ホウボウのアクアパッツァ ¥2,800

お店の看板メニューのアクアパッツァは魚4種類のうち3種がすでに品切れ。ホウボウも素敵です。さっぱりとした身も美味しいですが、スープが素晴らしく美味。ホウボウ良い味出してます。

堪らずスープ浸し用・フォカッチャ ¥200 をオーダー。

カリッと仕上がっておりパンだけでも美味しかったです。 最後はデザートで。

・ラッテ イン ピェーディ ゆずの香り ¥700

爽やかなパンナコッタが美味しい。

サービスで・シャトー・クーテ 2004 ソーテルヌを出していただき、最後に ・シボーナ グラッパ・ディ・バローロ ¥1,500 で〆。

大人な夜でございました。

ワインなどドリンクの価格も銀座としては良心的。店名もカッパだけに水生生物には強し。1人でも立ち寄りやすい適度なカジュアル感も良いです。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

“オステリア ダ カッパ”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。


銀座おおたに|楽しく優しい隠れ家和食店/the 290th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、290日目です。本日は味のある手書きメニュー表で先日から気になっていた和食店「銀座おおたに」さんにお伺いしました。

場所は銀座3丁目、松屋通り沿いのビルの3階です。一度メニューに鰻重があり、そちらを狙っていたのですが、通りがかると「特厚穴子丼(とにかく厚切りジェイソンと横に記載)」なるものが!早速お伺いいたしました。

3階でエレベーターを降りると左が「竹の庵」、右が「おおたに」さん。ドアを開けると落ち着いた雰囲気の店内。

L字型カウンター8席に奥に個室もあるそうです。気の良い大将が笑顔で迎えてくれて一安心。1月末からランチを再開されたそうです。

ランチメニューは鯛茶 ¥1,500、手打ち蕎麦 ¥1,000などがありますが、本日はお目当ての・特厚穴子丼 ¥1,800 をお願いしました。鯛茶はレギュラー、蕎麦は準レギュラーのようです。

・鯛アラのスープ

いきなりインパクトのある一皿。ちょっと濃いめのスープが寒い日には美味しい。 鯛の身も思ったより沢山入っているのが嬉しいです。

・フグ出汁の茶碗蒸し

中にはフグの皮が散らしてあり、昼からちょっと贅沢気分。

・特厚穴子丼

こちらもインパクト大!中央には穴子の肝が鎮座、そして身の厚いこと。切り身を見せていただきましたが大きい。優に2キロはありそうです。味は若干大味ながらも、骨も綺麗に取られており美味。 ビジュアルの勝利でございます。

鯛、フグ、穴子と耳だけでも大満足できそうな充実のランチでした。 最後の〆が蕎麦か鯛茶か選べる¥3,000からのランチ懐石もお勧めとのことなので、またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

そんな訳で数日後ランチ懐石 ¥3,000をいただきにお伺いいたしました。

・ゴマ豆富

・鯛のお造り

鯛茶漬けにも使う鯛。普通にワサビ、醤油でも美味しいのですが、鯛茶用のゴマだれに付けても美味。 皮もちゃんと添えられているのが嬉しいですね。

・ナマコの酢の物

そこまでコリコリしておらずソフトな食感。鼻に刺激的な花ワサビと良く合います。 柔らかく調理するため、あえてアオナマコ(神奈川県佐島産)を使っているそうです。

・ふきのとう、鯛のブルーチーズ和え

上に飾られた鮮やかなグリーンな蕗の薹がとても綺麗です。 新鮮なえぐみとブルーチーズの独特の香りの組み合わせが新鮮で美味!

・フグ唐揚げ

・手打ちそば

福井県産の蕎麦を使った二八蕎麦。素晴らしいコシの強さでございました。 途中で蕎麦つゆに先ほどのゴマだれを入れて味変。これもまた良し。

そして蕎麦湯も絶品!

蕎麦の実のある部分を使って一手間加えており、とろみが強く濃厚です。最後はデザートに・イチゴをいただきました。 日本酒が飲みたくなる料理のオンパレードでした。今度は絶対日本酒をお願いしてみます。

しかしこの内容で、この価格は素晴らしい! 料理長の楽しい性質も魅力的です。メニューは日替わりですので、いただきたい料理があれば事前の電話確認をお勧めいたします。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!


チウネ|豊腹(福)絶倒 from Gifu/the 289th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、289日目です。本日は昨年12月、岐阜から移転、東銀座にオープンしたレストラン「チウネ CHIUnE」さんにお伺いしました。

東銀座の片隅に。看板などは出ておりません。同東銀座にある中華料理の名店「フルタ」の古田シェフのご子息のお店です。清潔感のある店内はカウンター6席のみ。フィン・ユールのダイニングチェアが温もりも感じさせます。

調理台には美味しそうなカモ。楽しみ。

メニューは・おまかせコース ¥25,000 のみ。ドリンクは・ハーフペアリング ¥8,000でお願いしました。

・ズワイガニの茶碗蒸し
・ドン・ペリニヨン ヴィンテージ 2006

白い変わったフォルムの器の蓋を開けると素敵な彩り。カニとタマゴの甘みが幸せな調和を生み出します。

・アオリイカとビーフン
・シャトー・ド・フューザル 1998 ペサック・レオニャン(白)

ビーフンと魚介の組み合わせはフルタ家の看板料理。太白胡麻油とすだち、塩でバランス良く。熟成香が素晴らしいワインでした。

・天城黒豚のチョリソー ジャガイモのソース
・ランゲ・ドルチェット ヴィサディ 2015 ドメニコ・クレリコ(赤)

上には生マッシュルームとクレソン。独特なクセのある料理だけに、パンチのあるイタリアの赤ワインで。

・3種類のハムのコソメスープ 黒トリュフ
・コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ 2007 ヴァンサン・ジラルダン(白)

こちらのスペシャリテともいえる逸品。蓋を開けると蒸らしたトリュフの凄烈で蠱惑的な香りが全身を巡ります。岐阜「ボン・ダボン」のペルシュウ、パルマハム、金華ハムの旨味の凝縮した黄金色のスープも絶品。

・タチウオ
・ブルゴーニュ ピュリニィ・モンラッシェ 2014 ドメーヌ・ルフレーヴ(赤)

ソースはフルーツトマトに2種のナッツ、3種のハーブのミックス。タチウオの中骨を抜いて、再び上下を合わせてソテーしたもの。大きめにカットして下さいとのアドバイスに従い、口へ運びます。 これは凄い。タチウオの旨味が口の中で爆発!絶品!本日No.1の一皿でした。

そしてお次はカモ。こんな感じになってます!

・マガモ
・クロ・ド・ラ・ロッシュ・グランクリュ 2003 ドミニク・ローラン(赤)

木曽川の真鴨。ナメコのソースと肉汁、赤ワイン、シェリーのソースと絡めていただきます。崇高で艶やかな桃色。肉の色をこんなに美しいと思ったのは初めてです。本日ルックスNo.1。咀嚼した時の弾力性と滑らかさが非常に気持ち良く、上品な野趣味が素敵。

・イノシシ
・リラック ル・グルマン 2014 ドメーヌ・デュ・ジョンシエ(赤)

岐阜と滋賀の県境、揖斐川の猪。バラ肉は郡上味噌と唐辛子、ラフランスのマリネ液に2週間漬け込んだもの。 脂もとても美味しく、こんなさっぱりとしたイノシシは初めていただきました。

・蝦夷鮑のおじや
・アルバリーニョ・グラン・リバド トマダ・デ・カストロ(白)

肝が効いてますね。お代わりもいただきましたが、もっと食べたい。

・紹興酒のアイス

お酒を使っているのに、なんてフレッシュ、なんて優しい。最後まで驚きの美味しさでした。

料理終了後は美味しい・白茶で落ち着きます。量的には腹8分で丁度良い量。イノベーティブ・フュージョンとは言いますがそんな言葉も当てはまらないほどジャンルを超越した料理の数々は、様々な驚きに溢れており本当に楽しませていただきました。 またワインは普段ほとんど飲まないのですが、料理との相性も良く、どれも美味しくいただけました。

そして最も感動したのはシェフのお人柄でしょうか。上品で親しみ深い雰囲気、サービス&ユーモア精神、料理や素材へのあくなき探究心と真摯な姿勢などとんでもないポテンシャルを感じます。料理は人ですね。一体どこまで行ってしまうんでしょう。一発でファンになっちゃいました。またお伺いしてみたいものです。ごちそうさまでした!