閉店)リール銀座|ミキモトラウンジ横田氏プロデュース/the 213th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”213日目、本日はスィーツ。2015年10月21日にオープンしたばかりのカフェ「リール銀座」にお伺いしました。今はなき名店ミキモトラウンジの横田シェフがプロデュースするお店です。待ってました!という方も多いのではないでしょうか。

場所は銀座3丁目、昭和通りの1本西側の通り沿いのビルの2階、赤いテントが目印です。オープン仕立てでお花がいっぱいですね!
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1階はお昼時は行列ができるお蕎麦屋「桂庵」です。

太陽の光も良い具合に入る、白ベースの明るく気持ちの良い店内。

カウンターも5席ほどございます。本日はこちらをお願いしました。

・グラノーラ アイスモンブラン ¥1,200

土台はオーツ麦、ローストしたクルミやカボチャの種が入ったグラノーラ生地。 さらに卵黄たっぷりで黄色のバニラアイス、茨城県産の和栗を使ったモンブラン。上にはイタリア栗のシロップ漬け。 中はさっぱりとした生クリームで、周りにはシェフが最近はまっているというグラノーラクッキーとチョコレート。見た目にもインパクトのある贅沢モンブランです。

食べてみるとまずは豊満な栗の香りが口の中に柔らかに広がります。美味っ!これは良いモンブランです。 バニラアイスもコクがあって非常に美味しい。素材のバランスも良く、完成度は非常に高いようです。

・コーヒー ¥900

1杯お代わり無料が嬉しいです。 ケーキ同様優しいお味でした。 ケーキセット的なものがあると嬉しいですね。ごちそうさまでした!

ランチタイムは食事メニューもございます。 ケーキが美味しかったので、早速次の日お伺いしてみました。ランチメニューは3種類でフレンチトースト、キッシュ、鶏ムネ肉のソテ。全て¥1,500で、ミニスープ、ミニデザート、ドリンク付きです。

本日は・岡本シェフの季節のキッシュ ¥1,500をお願いしました。

・タイム風味のコーンスープ
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タイムってどんな香りでしたっけ?

・カボチャとレンコンとゴボウのキッシュ
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サラダとミニポテトグラタン付き。

こんなに厚みのあるキッシュは初めてです。焼くのが難しそう!
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カボチャ生地に野菜がたっぷり。ほんのり温かく、体にも良さそうです。

デザートは小さい・バナナとクルミのケーキ
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最後はセットの・紅茶 アールグレイで。
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午前中にコーヒーを2杯飲んでしまったので、慣れない紅茶にしてみました。 さっぱり味で不慣れでも飲みやすい。お湯の継ぎ足しもしていただけますよ。美味しかったのですが、モンブランの完成度と比べるとまだまだ手探り段階かと思われます。これからに期待です!

スタッフの方々も皆様、礼儀正しく親切、適度に気さくで思わず長居してしまいそうな良い雰囲気。 笑顔が溢れるお店になりそうな予感です。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

“リール銀座”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

ル ショコラ ドゥ アッシュ|チョコレートを巡る冒険/the 188th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、188日目の本日はチョコレート店、「ル ショコラ ドゥ アッシュ 銀座本店」にお伺いしました。

「モンサンクレール」、「自由が丘ロール屋」で有名なパティシエの辻口博啓氏のチョコレート店でございます。2015年5月に銀座店がオープンしたということで早速お伺いしました。

場所は銀座6丁目、中央通りから2本西側の西五番街通り沿い「銀座細野ビル」の1階でございます。
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お隣は老舗洋食店の「レストランあづま」です。

奥に広くブラウンが基調の店内に、チョコレート、マカロン、バームクーヘン、板チョコなど美味しそうなものが所狭しと並んでおります。
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一番奥がイートインスペースで、カウンター5席と控えめです。

まずは、店内でチョコレートを2つ選んで、いただきました。
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・(R)ジャポネ ゴマ ¥303
名前の通りゴマを使用した長方形のガナッシュ。 食べた瞬間、口に広がるゴマの香りが素晴らしく、シャリシャリとした食感も涼しげ。 和菓子っぽい雰囲気が面白いですね。

・(L)グラン クリュ ¥303
カカオ70%のビターチョコですが、思ったより甘味を感じられました。 非常に上品でシンプルに美味しいのです。

関税がかからないせいか?一粒のお値段は、海外ブランドに比べ、非常に値ごろ感がありますね。続いてイートイン限定のコチラをお願いしました。

・タルトショコラ コーヒーセット ¥1,300
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店内で焼き上げるので15分ほどお時間がかかります。

熱々で提供されるタルトをナイフで割ると、ホットチョコレートがトロ〜リ。
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フォンダンショコラを思い出させます。お味はビターで、意外なほどさっぱりしております。美味。外側のカリッと内側のフワトロ〜のコントラストも愉快。シャンパンやワインとも合いそうです。

スタッフの方とお話していると、珍しいとっておきのチョコがあるとのこと。 せっかくなのでお願いしてみました。

・カカオ ブラン ドゥ リリュジョン ¥1,200
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一粒入りのボックスで登場です。 希少なホワイトカカオを使用した逸品。見た目も滑らかで、一片の金箔が美しいです。良い香りです。

食べ方もレクチャーしていただきました。
(1)おおよそ三口で食べきる(味覚)。
(2)手にもって食べる(温度)。
(3)それによる味の変化を、冒険するように味わい楽しむ。

そして実食。
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恐る恐る一口目をいただくと、瞬間は甘いのですが、その後に酸味の波が押し寄せるよう。二口目からは酸味は感じず、どんどん円やかさが増し、優しい甘味の大波がやってきます。そして後には幸せな気分が残ります。不思議です!美味しいです!大事に大事に、四口で。楽しい冒険でした。

最後は美味しい・コーヒーで。
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ごちそうさまでした。

お値段も手頃なものが多く、種類も多いためお土産にも最適。色んな意味で流石ですね。“ピエールマルコリーニ”さんも改装中で、銀座ショコラストリートは壊滅的ですが、そこに現れた救世主となるでしょうか。チョコレート好きとしては嬉しい限りのお店です。 今後メニューが増えるのにも期待したいと思います。

“ル ショコラ ドゥ アッシュ”について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

場所はコチラです。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ 。