銀座オオクボ|現代の名工が腕を振るう日本料理店の天ぷらランチ/the 672th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」672日目、本日は2022年12月にオープンした日本料理店「銀座オオクボ」にお伺いしました。

場所は銀座6丁目、交詢社通り沿い、2階に「そば所 よし田 」が入っている「KNビル」の6階です。
銀座オオクボ
2022年に現代の名工(卓越技能章)に選ばれた大窪シェフが腕を振るいます。

料理人の手際の良い作業が楽しめるカウンター席に、個室も2部屋あるそうです。
銀座オオクボ
最近¥5,500からのランチコースも開始されました。本日は・天ぷらコース 和(ウェルカムワイン付き) ¥8,800 をお願いしました。

・サラダ、小松菜とエノキのお浸し
サラダ、小松菜とエノキのお浸し
和風とゴマ、2種類から選べる自家製ドレッシングも美味。血糖値の上昇を抑える健康への配慮も優しい野菜から。

・キンメダイ、本マグロ
キンメダイ、本マグロ
房総のキンメダイの漬け、本マグロはインド洋のもの。脂がしっかり乗ったキンメダイ、マグロも香り良く、自家製ゴマ醤油も気が利いています。続いて天ぷらへ。

・海老パン
海老パン
親しみの湧くユニークな揚げパンから。ザクザク食感が美味しい。

・サイマキ海老
サイマキ海老
半生っぽく仕上げて、ぷりぷりで甘みも十分。薬味は天タレ、3種類の塩(普通、トリュフ塩、カレー塩)で楽しめます。

・海老頭、アスパラガス、アスパラ自家製生ハム巻き、イカ
海老頭、アスパラガス、アスパラ自家製生ハム巻き、イカ
塩麹と金山寺味噌に漬けて燻製を何度も繰り返した生ハム巻きは中にチーズも入りお酒が飲みたくなるお味。

・毛ガニとフカヒレの茶碗蒸し
毛ガニとフカヒレの茶碗蒸し
夜のコースの名物はふかひれの天ぷらということですが、毛ガニの旨味十分の茶碗蒸しも素敵です。

・新レンコン、ナス餃子、イチジク、穴子
新レンコン、ナス餃子、イチジク、穴子
餃子餡をナスに挟んだナス餃子はご飯が食べたくなります。シャキシャキで瑞々しいレンコン、ジューシーで上品な甘みのイチジクと美味しい天ぷらが続きます。

・ムラサキイモ
ムラサキイモ
最後はほっくり、優しい甘みに癒される芋天で。

・ご飯、アサリの赤だし、お新香
ご飯、アサリの赤だし、お新香
天ぷらの途中でご飯セットもいただけます。

・トリュフご飯
トリュフご飯
サービスで夜に提供している贅沢ご飯もいただきました。卵の黄身の漬けにサマートリュフがたっぷり。穏やかな香りと卵のコクで間違いのないお味。

・抹茶プリンのあんみつ
抹茶プリンのあんみつ
デザートもしっかりしたボリューム。ベテラン料理人ですが、意表を突いた天ぷらも多く、お腹もいっぱいになり満足感あります。夜は仙台牛のしゃぶしゃぶ、すき焼き、和食、天ぷらなどが楽しめるそうです。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした!

「銀座オオクボ」について詳しくはレストラン予約サイト「一休」をご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

レア天丼 銀座 三よし |マグロのレア天が主役の天丼ランチ/the 667th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」667日目、本日は2023年6月2日に、オープンした「レア天丼 銀座 三よし」にランチにお伺いしました。

場所は銀座6丁目、泰明通り沿い。
レア天丼 銀座 三よし
以前はラーメン屋や蕎麦屋が入っていた場所、当時は中が丸見えでしたが、目隠しがされたのが良いです。

店内は弓形のカウンター9席のみですが、落ち着いた雰囲気。
レア天丼 銀座 三よし
現在メニューは天丼の並、特上の2種類のみです。

・海鮮レア天丼(並)¥1,650
海鮮レア天丼(並)
具材は、バチ鮪赤身、紋甲イカ、紅芯大根、人参、ミディトマト、アシタバ、ガリ三つ葉。薬味はわさび醤油、塩、柚子胡椒の3種類。魚介類がレアで挙げられているためレア天丼という名称、まずはマグロをワサビ醤油で、イカを塩でいただきます。千葉のマグロ卸業者から仕入れているそうで、美味しいマグロ。野菜とご飯は天たれがかかっておりそのままで。全体的に軽やかな印象です。

・海鮮レア天丼(特上)¥2,860
海鮮レア天丼(特上)
具材は、本鮪赤身、バチ鮪赤身、紋甲イカ、帆立、人参、アスパラ、茄子、アシタバ、ガリ三つ葉。特上だけあり見た目も豪華、やはり本鮪の方が味が濃くて美味、ホタテも刺身で美味しくいただけるものを使用し甘み十分で、一手間かけた贅沢感を感じられます。

・天茶
天茶
カツオ出汁と塩のみのスープをかけて天茶でも楽しめます。魚介に加え、アシタバ、三つ葉を乗せるのがお勧め。アシタバは砕きながらいただくと香りがたって美味。

マグロの天ぷらは珍しく、打ち出し方が新鮮な天丼でした。牛肉を使用した丼ものも考案中だそうなので、また新メニューが登場したらお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした!

「レア天丼 銀座 三よし」について詳しくはインスタグラムをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

銀座ホワイトクラウン|色々ユニークな白いとんかつコース/the 638h day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」638日目、本日はとんかつ、2022年11月にオープンしたとんかつ店「銀座ホワイトクラウン 」にお伺いしました。

場所は銀座5丁目、木挽町通り沿い、「ゆで太郎 銀座5丁目店」が入っているビルの3階。
銀座ホワイトクラウン重い扉を開けて入るシックな店内、1人用テーブルが同じ方向に並ぶ、学校の教室のような配置が独特。現在はディナーのみの営業で、メニューは・とんかつコース ¥2,000 のみです。

・キャベツ
キャベツ
シャキシャキの食感の良いキャベツ、人参のドレッシングも美味。キャベツ、ドレッシング、ご飯は嬉しいお変わり無料です。

・玉子と豚肉スープ、高菜チャーシュー
玉子と豚肉スープ、高菜チャーシュー
味噌汁や豚汁ではなく、卵スープが付くのがも変わっています。スープも豚肉が沢山はいっており、食べ応えがあります。続いて赤身、白身、メインディッシュの3種類のとんかつが順番に提供されます。

また店名にもなっている「ホワイトクラウン」は、環境に優しい育て方をしたお肉で、その育て方をすると脂質や蛋白質が減少、ミネラルや水分を多く含み、カロリー60%減になるそうです。

・赤身 ランプ
赤身 ランプ
 薬味はチョーコー醤油と無花果の入ったソースを合わせたオリジナル調味料、辛子、トリュフ塩。 見るからにジューシーなとんかつ、衣の存在感はあまりありませんが、柔らかくて美味。

・白身 上カルビ
白身 上カルビ
マイヤーレモンを絞っていただきます。けっこうしっかりした脂感。

・メインディッシュ サーロイン
インディッシュ サーロイン
同じく脂しっかりめのサーロイン、やや重たく感じられましたが、美味しくいただきました。

最後は口直しの・シャインマスカットで。
シャインマスカット
味や提供方法に好みはあるかもしれませんが、サービスも丁寧で、楽しいとんかつ店でした。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした。

「銀座ホワイトクラウン」について詳しくは食べログをご覧くださいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

有楽町 天米|ガード下、けむり横丁の老舗天ぷら店/the 628h day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」628日目、本日は天ぷら、創業1952年の老舗天ぷら店「有楽町 天米(てんよね)」にお伺いしました。

場所は有楽町、東京ミッドタウン日比谷にも近い、ガード下「第1有楽町橋 高架橋」。
有楽町 天米
もつ焼き屋が多く、排気設備も脆弱で煙が充満していたことから「けむり横丁」とも呼ばれているそうです。

昭和を感じる趣のある外観、漢字の「天麩羅」、英語「TENPURA」共に素敵なフォントです。
有楽町 天米
店内は思ったより広く右側がL字型のカウンター席、左側がテーブル席、小上がりの座敷席となっています。ランチは曜日限定の天ぷら刺身定食もありますが、天丼がメインです。

・冷奴、お新香
冷奴、お新香
小鉢、味噌汁、漬物が付きます。漬物も自家製ですようか、塩気がしっかり効いた昔ながらのお味、日本酒のつまみにも良さそうです。

・はも天丼(季節限定) ¥1,100
はも天丼(季節限定)
ハモの他にも野菜天のナス、シシトウ付き。最近はサクッとしたタイプの天ぷらが乗っているのが主流のように思いますが、こちらはしっとりとした天つゆドボ漬けタイプ。ふわふわした食感なのでご飯との相性がとても良いです。

・特上丼 ¥2,500
特上丼
器もはも天丼より大きく、蓋つきでの提供で特別感有ります。上に乗っているのは海老3本、キス、穴子、カボチャ、レンコン。海老のプリッとした食感と優しい甘みが良い感じ。たまに無性に食べたくなるタイプの天丼かもしれません。また上質なごま油を使用しているそうで、食後感も悪くありません。

お店の方々の温かみのある雰囲気も素敵な天ぷら店です。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。