銀座天國 本店 |老舗天ぷら店の昼天丼/the 510th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」510日目、本日は明治18年銀座で開業の天ぷら店「銀座天國 本店」にお伺いしました。

場所は銀座8丁目、中央通り沿いから、中央通りの3本東側の通り沿いに今年移転しましたのでお気をつけ下さい。
銀座天國 本店
1階が天丼・天ぷらがいただける「天國」、 2階がカウンターで1品ずつ天ぷらをいただける「栞」、 3階が日本料理屋の「ゆうづつ」となっています。

本日は1階「銀座 天國」で天丼をいただきました。

まずは野菜不足なので・ミニサラダ ¥275
ミニサラダ
ヤングコーンが入っているのが嬉しいです。

・お昼天丼 ¥1,400 も10分ほどで到着、赤だし、お新香付き。
お昼天丼
具材は海老3尾、イカのかき揚、ナス、レンコン。天國の天丼はサクッとしたものでなく、天つゆに一旦付けて柔らかいのが特徴。ご飯の塩梅も丁度良く、細かく刻んだイカのかき揚げも美味しいです。これだけ天種が乗っていると満足感有ります。

別の日に・お昼の天ぷら定食 ¥1,500もいただきました。
お昼の天ぷら定食
カウンター席に座ると油の良い香りが漂い食欲をそそられます。

天種は海老2尾、キス、穴子、ナス、レンコン、舞茸。
お昼の天ぷら定食
はじめて天丼でない天ぷらをいただいたのですが、そもそも衣がふんわり仕上げ。江戸前定番のキス、穴子も美味しいです。天丼、天ぷら、どちらも違った魅力が有ります。

しっかりした天ぷら店としては値段もリーズナブルですので、最近はランチタイムに行列ができていることも。老舗の味わいはやっぱり格別です。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした!

「銀座 天國 本店」について、詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。
煮魚定食
2階の和食店「ゆうづつ」のランチ・煮魚定食 ¥2,200、魚は銀ダラ、小鉢2品はローストビーフが乗ったサラダ、湯葉豆腐、デザートにアイス付き。上品で美味しい定食でした。

有楽町産直横丁|とんかつ、カレーにアジフライ、ガード下のテーマパーク/the 466th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」466日目、本日は2019年12月にオープンした飲み屋街「有楽町産直横丁」にお伺いしました。

入り口は「みゆき通り」沿いの線路下(ガード下)、賑やかです。
有楽町産直横丁それまでの「有楽町産直飲食街」は有楽町JR高架下耐震工事で閉店、経営は以前と同じですが店舗も一新、リニューアルされました。

細い道の左右に特色のある11件の居酒屋が並びます。全店24時間営業、昼飲み大歓迎、全席喫煙可能という今のご時勢にして大胆な集合体です。
有楽町産直横丁
ガード下で日が全く当たらないため、昼間でも夜の感じ。店内でも繋がっており、全てのお店の料理を出前でオーダーすることも可能。昭和風の雰囲気を体感できるテーマパークのような印象を受けます。

「魚の浜恵」「貝の真寿」「牛の最上 精肉所」「豚の中西 直売所」「鳥の三芳ファーム」と素材専門酒場が5店舗。
有楽町産直横丁
「九州沖縄食市」「東北食市」「中国四国食市」「関東甲信食市」「近畿東海北陸食市」「北海道食市」など地方酒場6店舗が集まっています。

11時から15時までは各店ランチメニューも色々。価格も1,000円前後が多くリーズナブルです。本日は豚肉専門店「豚の中西」にお伺いしました。

・佐助豚のひれかつ定食 ¥1,000
佐助豚のひれかつ定食
5分ほどで到着。ご飯、豚汁、スパゲティサラダ、お新香付き。ボリュームもしっかり有り満足感有ります。

岩手県二戸市で育てられた佐助豚のヒレカツはやや赤身を残し、柔らかく、しっとりした仕上がりで美味しい。
佐助豚のひれかつ
塩でも十分いただけそうでしたが、卓上に無かったのでソースで。衣はザックリ、この価格にして、とてもお得感のあるとんかつ定食でした。

また別の日にお伺いした「魚の浜恵」では・アジフライ定食 ¥800をいただきました。
アジフライ定食
ほうれん草のお浸し、魚のあら汁、柴漬け付きです。

アジフライは一尾は少し寂しいですが、身も厚くふっくらした仕上がりで美味。
アジフライ定食
味噌汁も各店で少しづつ違いがあり楽しいです。

また別の日にお伺いした「東北食市」ではご当地カレー・神代あいがけカレー定食 ¥1,000をいただきました。
神代あいがけカレー定食
秋田県東の仙北市神代(じんだい)地区のご当地グルメのあいがけカレーで、温玉といぶりがっこ(こちらは普通に福神漬けでしたが)の付け合わせがポイントだそうです。付け合わせは山形県名物の玉こんにゃくの煮物、味噌汁の味付けも甘めです。

左側はシメジなども入った昔風の具沢山カレー、右側はさらっとしたルーの現代風カレー。本格的なものですと2種のカレーの味の違いがもっとあると想像されます。
神代あいがけカレー
ライスは大盛りもできますが、普通サイズで注文。それでもカレーと共にけっこうなボリュームでお腹いっぱいになりました。

他店舗も特徴的なご当地メニューなどが色々ありましたので、順々にお伺いしてみたいと思います。また土日はランチが少し高くなるお店が多い銀座で、平日と変わらないお値段でいただけるのも嬉しいです(一部店舗は土日限定メニューです)。ごちそうさまでした!

「有楽町産直横丁」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

銀座 天麩羅 おばた|色んなものを少しづつ、楽しく嬉しい天ぷら店/the 427th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」427日目、本日は天ぷらです。「天麩羅 おばた」にお伺いしました。

場所は銀座7丁目、数寄屋橋通り沿い、東建ビルの地下1階です。

ビルの左側が地下への入り口です。入って奥が「天婦羅おばた」、手前が当ブログでもご紹介させていただいた寿司店「銀座 凛 にしむら」です。

お隣同様、カウンター5席のとてもコンパクトな店内、4名で貸切も可能です。

現在ランチは¥8,000、¥10,000の2種、本日は・おまかせ天ぷらコース ¥10,000(w/o tax)をお願いしました。

最初に本日いただく食材を見せていただけます。

どれも美味しそうですが、野菜もいっぱいで嬉しくなります。

こちらは琵琶湖からやってきた稚鮎です。

元気すぎて飛び出すハプニングがありましたが、尾畑大将が優しくナイスキャッチ。

天ぷらの前に小さい小鉢がなんと8品。「天ぷらの前にお腹いっぱいになっちゃうよ」というクレームも納得です。

・茶碗蒸し、生ハムサラダ、マグロ刺身、おかひじき、トリガイと水ナス

茶碗蒸しはほんのりトリュフの香り、サラダのナッツドレッシングも美味しいです。

・お新香とほうれん草、トマト、オクラ

彩や盛り付けも繊細でとても美しいです。それもそのはず尾畑大将は山の上ホテルなどで和食経験20年以上のベテラン。色々なものを少しづつ食べてもらいたいそうです。続いて天ぷらがスタート。

・エビ足とそら豆、金針菜、コシアブラ、ゴマ豆腐

エビ足に添えられている黄色いものはカラスミ塩。油は太白ごま油、太香ごま油にアメリカのものを少しブレンドして使用。香りも強くなく、綺麗な薄衣で重たさは全く無し。沢山種類が出ました。

・車エビ

車エビは一般的なものよりやや大振り、プリプリで食べ応えもあります。

・島らっきょう、黒皮南京、アスパラガス、ブラウンマッシュルーム、花ズッキーニ

島らっきょうは香り良くシャキシャキで暑い日に最高、コリコリで甘みの強い黒皮南京も印象的。

・稚鮎

先ほどまで元気に泳いでいた稚鮎、小さいですがしっかりと苦味があります。

・焼タチウオ

ここでちょっと変化球。これからの時期、脂が乗って美味しいタチウオです。

・メヒカリ、ヒメコダイ

どちらも一夜干し、特にメヒカリが激甘ジューシーで絶品でした。

・メゴチ、ホタテ、ハモと赤ナス海苔餡、アマダイ

江戸前天ぷらでは主役級のメゴチもこの時期、ふっくらで美味しい。ホタテも甘みが強く、アマダイはサクサクの鱗がたまりません。天ぷらもただ揚げて出すばかりではなく、タネによっては一手間を加えていただけるのが嬉しいです。

・ノドグロ、じゅんさい、ウニ、新タマネギのかき揚げ

大きめカットのノドグロも脂は乗っていますがクドさはなく美味。その後にさっぱりしたジュンサイを出してくれる心遣いも嬉しいです。筋斗雲のような形の新タマネギもサクサクで甘いスナック感覚。

・アナゴ

アナゴはワサビと醤油塩で。こちらもふっくらした仕上がりで美味しいです。

・エビかき揚げ天丼

締めのエビ天丼はまだまだいけそうなお腹を考慮していただき、ウニイクラ乗せのダブル仕様!1つは天丼で、1つはお出汁を掛けて天茶でいただきました。

最後は・リンゴとマンゴーのヨーグルトまでしっかりいただきました。

天ぷら23種、天ぷら以外11種の合計34種と段違いの品数数。これだけの種類をこの価格でいただけたら満足感は十分です。

天ぷら店としては料理の幅が広いのは、尾畑大将が和食店の経験がとても長いからということと、少しずつ色々なものを沢山食べていただきたいという心意気でしょうか。物腰も柔らかく、お話もお上手なので、1人でもリラックスして楽しく食事がいただけることは間違い無し。銀座としては良心的過ぎるお店です。 是非季節ごとにお伺いしてみたい素敵な天ぷら店でした。ごちそうさまでした!

「天婦羅 おばた」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

てんぷら 近藤|銀座で食す絶品野菜天ぷら/the 406th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」406日目、本日は天ぷらです。ミシュラン2つ星、世界で最も有名な天ぷら店と言っても過言ではない1991年創業の銀座の名店「てんぷら 近藤」にお伺いいたしました。

場所は銀座5丁目、並木通り沿い、坂口ビルの9階です。

和食の「小熊」、フレンチの「トトキ」が入っているビルです。

のれんの字は作家の池波正太郎氏によるものだそうです。

ランチは¥6,500からありますが、本日は・椿コース ¥8,500(w/o tax)をお願いしました。

先付けは・もずく酢

のどごし良く酸味がさわやかです。続いて天ぷらがスタート。近藤大将が手際良く天ぷらを揚げていく様子を見ているのも楽しいです。

・クルマエビ × 2、アスパラガス

プリプリで甘くて美味しいクルマエビです。近藤さんの定番といえるアスパラガス、本日はメキシコ産、日本のものに比べると味が弱いですが十分美味しいです。

・ユリ根(追加)

やや大ぶりでホクホク感が凄いです。近藤さんの天ぷらは噛んだ瞬間にフワッと蒸気が揚がるのも特徴です。この時期の絶佳。

・ハス、キス、ばってん茄子、つぼみ菜

ばってん茄子は熊本の小ナス、小さいですが糖度が高くてとても甘いです。「天ぷらは蒸し物」と言う近藤大将、薄い衣に凝縮された旨みと甘みが素晴らしいです。厚みのあるキスは江戸前、初めていただくつぼみ菜は爽やかな食感と味ですが、ほのかな渋味が心地良し。

・カワハギ

中央に肝をはさみます。しっとりとした白身、トロトロの肝が甘さ十二分で絶品です。

・シラウオ、小タマネギ、アナゴ、そら豆(追加)

シラウオは宍道湖、走りのそら豆は鹿児島県指宿(いぶすき)産。アナゴは江戸前です。

・ニンジン(追加)

30分以上かけて揚げる極厚「さつまいもの天ぷら」と並ぶ名物が「にんじん」、桂剥きを細切りにしたニンジンが一瞬でこの形に、高い技術を感じさせる逸品はもはや芸術。体に優しい激旨スナックです。

最後のお楽しみは・かき揚げ丼(天茶も選択可能)、赤だし、お新香

ごく上品の天たれ、プリプリの小エビと貝柱のバランスが最高です。美味。

デザートは・マンゴー

季節外れのようにも思えますが、水々しくて美味しいマンゴーでした。

もともと魚が中心だった江戸前天ぷらに大胆に野菜を取り入れたのが近藤大将。それだけに魚介はもちろんですが、種類豊富で甘みたっぷりの野菜が「てんぷら 近藤」の魅力です。食後、大将に聞かせていただいた素材や料理などに対するこだわりも印象的でした。惚れますね(小さい声で早口でお話しされるので、半分しか聞き取れませんでしたが。。。!)

ランチは2回転で12時or13時30分スタート、ゆっくり食べたいなら2巡目、またカウンターは2つありますので、近藤大将に天ぷらを揚げてもらいたい場合は予約時に指定するのがお勧めです。美味しい天ぷら、ありがとうございます。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「てんぷら 近藤」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。