鮨竹|米一粒一粒が際立ち美しい清廉な鮨/the 547th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」547日目、本日は皆大好きなお寿司、2014年オープンの鮨の名店「鮨竹」にお伺いしました。

場所は銀座7丁目、中央通りの3本西側の通り沿い「石井紀州屋ビル」の4階。
石井紀州屋ビルの4階
1階も寿司屋で「鮨処いし原」、2階は和食の名店「銀座 安達直人」が入っています。

店内は一直線のカウンター8席のみ。カウンター向かいには昔ながらの寿司種の木札。
鮨竹
静かで清涼感のある雰囲気。竹内史恵親方は「新ばし しみづ」で修行後独立、男性のイメージが強い寿司職人ですが、「鮨竹」の親方は女性です。

・マコガレイ
マコガレイ
酢飯は赤酢を使用し、固めに仕上げられ米粒が際立つ握り。お米の一粒一粒が本当に美しい。噛むほどに甘みが染み出るマコガレイ。寿司職人に女性は向かないなどと言われますが、全くの迷信です。

・アオリイカ、マグロ赤身、トリガイ、カスゴ昆布〆
アオリイカ、マグロ赤身、トリガイ、カスゴ昆布〆
ねっとりと舌に甘みが絡む大好物のアオリイカ、通常は酢〆にするカスゴは昆布〆で、しっかり昆布の味が感じられ美味。今年はトリガイは不漁だそう、サイズは小さめですが、独特の香りが心地良し。

・コハダ
コハダ
銀地に黒の斑点が美しいコハダはしっかり酢を効かせて。最近あまり酢締めせず、ふんわり仕上げる所も多いですが、個人的にはある程度強い酢締めが好きです。

・シャコ、カツオ、タコ、アジ
シャコ、カツオ、タコ、アジ
かなり大振りのシャコは子持ち、サバサバというかホロホロというか独特の食感と味わい。鹿児島県出水のアジも肉厚で脂乗りが素晴らしい。

・赤貝
赤貝
フォルムも美しい赤貝は、宮城県閖上のもの。滑らかな食感に小気味良い歯ごたえ、口の中に海を想像させる旨味が広がります。

・煮イカ、車海老、ウニ、穴子煮イカ、車海老、ウニ、穴子
煮イカは印籠詰めではなく、握りで。ウニは下にバフンウニ、上にムラサキウニを乗せて溢れ落ちる寸前、重層感のある旨みにうっとり。穴子はツメと塩で、口の中でとろけます。

・玉子
玉子
玉子も握り(くらかけ)でいただけるのが嬉しいです。間には芝海老のおぼろを挟んで。

・おぼろかんぴょう
おぼろかんぴょう
「鮨竹」のスペシャリテと言ってもよいと思う巻物。かんぴょうとおぼろの甘み、わさびの辛みと酢飯が絶妙にマッチ。美味。

今の時代の流れか、つまみと握りが強制的にセットになっている寿司店が多いので「鮨竹」のように、好きなものだけいただけるのはとても嬉しいです。ちなみに本日の内容で価格は¥15,000ほど。このクオリティーの鮨店としてはリーズナブルです。銀座に寿司店は数多ありますが、ここまできっちり仕事しているお店はそう多くないと感じます。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。