世界最古の眼鏡メーカー American Optical
こんにちは、トリプルです。
本日は眼鏡のみのご紹介。
American Optical-アメリカンオプティカルというブランドはご存知でしょうか?
日本では、それほど有名ではありませんが、眼鏡の歴史を作ってきたメーカー。
アメリカ マサチューセッツ州サウスブリッジに1833年に設立された、世界最古の現存する眼鏡メーカーです。
今では当たり前の眼鏡のデザインを色々発表しています。
例えば、
・縁なしフレーム
・ツルの先が耳に引っかかるように曲がったフレーム
・ツルがレンズの上部に付いたデザインなどなど
現代ではごくごく普通のスタイルです。
アメリカンオプティカル社が存在しなかったら、全く違う眼鏡が出来ていたかもしれませんね。
逸話もたくさんございます。
1969年のアポロ11号の月面着陸では、アームストロング船長初め、乗組員たちは
宇宙の眩しさを避けるためアメリカンオプティカルのサングラスを使用しました。
などなど
それではメガネをご紹介。
American Optical “WellsWorth 101” col:2 Silver
12金張りのチタンを使用。
その名の通り、金属に薄い金を張る金張りフレーム。昔はよくあったのですが、最近では
あまり見られなくなった技法です。
繊細な彫金がクラシック感、高級感を醸し出します。
American Optical “Cortland 302” col:3 Antique Gold
こんな潔いほど卵形の眼鏡も最近見ませんね。
こちらも12金張りです。良いデザインです。
是非トラッディショナルなスーツスタイルのおヒゲを軽く蓄えた紳士に
掛けて頂きたい逸品です。そんな素敵な方に出会えましたら、ご紹介したいと思います。