Bar 耳塚|魔法使いは地下がお似合い/the 298th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」、298日目です。本日は珍しくバー、「Bar 耳塚」さんにお伺いしました。カクテルなんてここ15年くらい飲んだ記憶がなかったのですが、驚きの連続!大学時代に飲んでたアレはカクテルにしてカクテルに非ずなのでした。

場所は銀座6丁目、ソニー通り沿い、当店からほど近くのビルの地下2階。

重いドアを開けると、現れる素敵な店内。

カウンターにテーブル席3卓、暗い照明に重厚感のある家具と非常に落ち着いた大人の空間です。ちょっと肩に力が入ってしまいそうな極上の雰囲気ですが、オーナーの耳塚氏と男性バーテンダーお二人は、非常に気さくでユーモアもたっぷり。挨拶も溌剌としており、初めての来店でもすぐに緊張は解きほぐされるようです。

まずお通しは・あられ、オニオンスープ

スープはオクラが入って胃にも優しい一杯です。

耳塚氏は「IBAワールド・カクテル・チャンピオンシップ」という大会の「アフター・ディナー・カクテル部門」で世界一に輝いたという方ですから、カクテルを頼みたい。 カクテルの種類がほぼわかりませんが、大々雑把なお願いでも大丈夫なので安心です。 まずはサッパリとした甘さ控えめカクテルをオーダー。

・ソルクバーノ

神戸市の「サヴォイ北野坂」というバー考案のラムベースのカクテル。 輪切りのグレープフルーツにミントが乗ったトロピカルな見た目が良いですね。見た目も良いですが、味も素敵。全く雑味がなく清潔感のあるお味。美味!

・モヒート

ハバナ発祥で有名なラムベースのカクテル。私でも名前くらいは知っております。 新鮮なミントが手に入ったということで一足早く夏気分。ミントが大量に入っており驚きましたが、フレッシュな青い香りが本当に素晴らしい!

多くはありませんがフードメニューも色々ございます。お願いしたのはコチラ。

・キーマカレーのホットサンド(耳付き)

個人的には大好きな超カリカリ食感。お酒に寄り添う絶妙な軽スパイシーさは流石です。耳付き、店名をモチーフにしたユーモアが散見されるのも楽しい。

例えば唯一無二の耳型スピーカー「ミミーカー」。

音を聞く耳から、音が流れるという哲学的観念に触れる逸品。

続いてオリジナルカクテルをリクエスト。

・スリーティースプーン

27種類の薬草(ハーブ)が入ったブランデーベースのリキュール ベネディクティン、ブランデー、グレープフルーツの飲みやすいカクテル。少し栄養ドリンクのような風味もあり、力が漲る予感。

最後にティースプーン3杯のブランデーを入れることからの命名。何で3杯かというともちろん「耳」から。当店の正式名称も「3・T opt TRIPLE」ですので、色々嬉しいカクテルです。

最後にウォッカベースをリクエスト。

・バラライカ

ウォッカ、コアントロー、レモンのシンプルなカクテル。 キレの良いアルコール感が体に心地よく響きます。

驚きいっぱい大満足の2時間半、やはり餅は餅屋に、専門店は凄いです。バーにはまる人に気持ちがよくわかりました! カウンターの座り心地の良い椅子に腰掛け、お酒を作るのを見ているだけでも本当に楽しいカクテルランド。 ブラッディメアリーを作るときにはトマトをきちんとすり潰すとこから始めるし、リキュールの調整も科学の実験のように非常にシビア。 色々混ぜることで、こんなに美味しいドリンクが出来るんですから神秘的で、錬金術や魔法のよう。実は魔法使いですと言われても自然に受け入れてしまえる甘美な空間なのでした。

素敵な夜をありがとうございます。またお伺いいたします。ごちそうさまです!

「Bar 耳塚」さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。

のと半島 時代屋|能登加賀の食を堪能!/the 282th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”282日目です。本日は石川県(能登・加賀)の食材をいただける和食店”のと半島 時代屋”さんにお伺いいたしました。

場所は銀座5丁目、中央通りと昭和通りの間の静かな通り沿い。

店名がチェーン店っぽいですが、そんなことはございません。

1階はカウンター5席、2階がテーブル席になっています。奇数のカウンターはお一人歓迎の証。17時からの営業時間とともに嬉しいポイントです。 コースは事前予約というお店が多い中、来店してから選べるのも良い。

本日は好物のハギ・カニの付いた”[b:能登特別コース(香箱蟹付き)]” ¥7,500(w/o tax、サ別10%)をお願いしました。

前菜5点盛 “だし巻き卵、イイダコ煮、肝しょうが和え、自家製ゴマ豆腐、ホッコク海老(甘海老)”

どれも丁寧に作ってあります。肝和え美味しい。

“ウマヅラハギ肝和え”

こちらの名物料理の1つ。カワハギより肝の味がしっかりしているのだそう。 初めて食べましたが、味の違いはわからず。。。とにかく美味!

朝捕り刺身5点盛り “寒ブリ、マダイ、ヒラメ、甘エビ、バイ貝”

能登から空輸直送。新鮮です。

“香箱ガニ”

今年お初のシンプルボイル。卵もたっぷりです。ちょっと内子が少ないようでしたが、端までほじくり出して美味しくいただきました。

続いて滋味な加賀野菜料理が続きます。

煮物 “源助ダイコンふろふき キノコ餡かけ”

揚物 “加賀レンコン丸芋はさみ揚げ、サツマイモ、ししとう”

レンコンの間に、すりおろした丸芋トロロ。塩を付けなくても美味しい。体にもとても良さそうな天ぷらです。

お口直しの酢物 “黒もずく”。

“氷見ざるうどん”

稲庭うどんに少し似た富山県氷見市の名産。ツルツルの喉越しと食感が良いですね。

最後は優しい甘さの一口デザート “柿ようかん、虎豆”

日本酒はショットグラス(140ml)で以下をいただきました。能登、北陸の日本酒を中心に、定番の希少酒も色々。

“加賀鳶(福光屋 石川県金沢市)大吟醸 原酒” ¥1,300
“能登末廣(中島酒造 石川県輪島市)大吟醸” ¥1,300
“三笑楽(三笑楽酒造 富山県南砺市)純米” ¥800

一人利用でしたが大将と奥様が気さくに話しかけてくれたので楽しく食事ができました。素材、味付けも程よく、良い雰囲気の中、日本酒が進みます。料理はアラカルトでも頼めるので、上質な居酒屋感覚で使えるのも良いですね。一人でも気軽に使えて料理も美味しい希少なお店です。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

“のと半島 時代屋”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧ください。

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄って下さいませ。

年末年始の営業のお知らせ。
12月28日(水)まで通常営業11:00-21:00
12月29日(木)11:00-20:00
12月30日(金)通常営業
12月31日(土)11:00-15:00
1月1日(日)休業
1月2日から通常営業です。

茨城マルシェ|あんこう唐揚げへの道/the 281th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”281日目です。本日は久々のアンテナショップ、”茨城マルシェ”さんへ。あんこうの唐揚げが食べられるということでお伺いいたしました。

場所は銀座1丁目、外堀通り沿い、東京高速道路の高架下です。

ディナータイムにはあんこう鍋も食べられます。

土曜日にお伺いいたしましたが、広い店内はほぼ満席。

カウンター席もあるのでお一人様でも利用しやすいです。

本日は、メニューもほとんど見ずにお目当の”あんこう唐揚げ定食” ¥1,680(w/o tax)をお願いしました。

ランチタイムは17時までですが、11時〜14時の間は”茨城野菜ブッフェ”付き。これがかなりお得です。

“レタス、水菜、レタス、トマト、海藻サラダ、漬物、豆腐”を始め日替わりのお惣菜も魅力的。 “大学芋、きんぴらごぼう、春雨、鶏天、大根の煮付け”など素敵なラインナップ。


野菜も新鮮で料理が来る前にかなり満足。 席によってはブッフェコーナーに行くのが大変なので、近い席がお勧めです。

ブッフェコーナーから戻ってくるとすでに席に料理が。

野菜たっぷりですが、お肉の量は思ったより少なめ。黒酢はけっこう酸っぱめ。 あんこう鍋は食べたことがありますが、唐揚げにするとこんな感じ?かなり弾力性があってプリプリ。ご飯は白米と雑穀枚から選べましたので”21穀米(赤)”、”なめこの味噌汁”付きでした。

野菜も補給でき、お目当てのあんこうの唐揚げが食べられて満足です。お会計の時、お値段が少し安いのに気が付きました。値段が違いますよと伝えると、店員さんに「お客様が召し上がったのは鶏の黒酢あんかけですよね?」っと衝撃の発表が!

なんとあんこうと思って食べていたのは鶏肉でした。悶舌。思い込みって恐いですね。 そんな訳でいただいたのは”つくば茜鶏の黒酢あんかけ定食” ¥1,480でした。

その後のスタッフさんがたのフォローも良かったので、数日後リベンジ!

今日こそは”あんこう唐揚げ定食” ¥1,680 待ちに待ったあんこう唐揚げです。

シンプルにレモンを絞っていただきます。 とても淡白な優しいお味。


決してプリプリではありません。身がこんなだけに衣の油っぽさが少し気になりますが、軟骨も入っていて良いアクセントに。 今日のご飯は”21穀米(白)”でした。 今度こそ本当にあんこう、満足いたしました。

最後は美味しい”コーヒー” ¥200

ひたちなか市のコーヒーショップ”サザコーヒー”さんのコロンビア豆で。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

“茨城マルシェ”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧ください。

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄って下さいませ。

四馬路|ロールキャベツって優しいね/the 279th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”279日目です。

銀座で20年以上続くバー、”四馬路-すまろ”さんがランチ営業を始められたので早速お伺いしました。

花屋とつけ麺で有名な”朧月”さんの間の路地に入ります。


路地に入ってすぐの雑居ビルの地下1階、初めての方ですとやや入りにくさがありますが、一度来たことがあるのでズンズン進みます。


こぢんまりとした店内は、カウンターとテーブル席がございます。柔らかい雰囲気の年配女性がお一人で切り盛りされています。

ランチメニューは”ロールキャベツ” ¥900、”ポークソテー” ¥1,100のみ。本日は”ロールキャベツ”をお願いいたしました。

まずはたっぷりの”なます”と”ワカメと豆腐の味噌汁”が登場。

“なます”良いですねー。小学校の給食の時にたまに出たのですが、その時は酸っぱくて罰ゲームのようでしたが、この年になると身に沁みて美味しい。


いりこ出汁の効いたお味噌汁もほっといたします。

10分ほどで”ロールキャベツ”が到着。

大きめのが2つ。他の飲食店では以外と出くわさない料理なので久しぶりの再会です。 実家ではよくいただいたものです。 鶏ガラやトマトを中心とした色んな野菜が入ったスープでじっくり煮込んだロールキャベツ。キャベツの甘みが心地よいです。中のお肉も、全くしつこさなく、さっぱりととした優しいお味で美味! 懐かしくて美味しくて、スープまで残さず飲み干してしまいました。

炊飯器で炊いたちょっと水っぽいご飯がまた家っぽくて最高。落ち着きます。 「若いのに塩っけがなくちゃ物足りないでしょー」と言われましたが、全然問題なし。最後に料理途中の煮たばかりの甘いカボチャをオマケでいただいて、デザート代わりに。

私のとても好きな香りのするお店でした。 ランチは17時頃まで営業されており、お昼を逃した時、早めの夜ご飯としても利用できます。またポークソテーをいただきにお伺いいたします。 ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄って下さいませ。