銀座 しらゆき|美味しい鰻をリーズナブルに/the 636h day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」636日目、本日は2022年10月17日にオープンしたウナギ店「銀座 しらゆき」にお伺いしました。

場所は銀座8丁目、花椿通り添い「銀座藤井ビル2」地下1階。リーズナブルに天ぷらがいただける有名店「天ぷら 阿部」が入っているビルです。
銀座 しらゆき
八丁堀で人気の「鰻しらゆき」の姉妹店だそうです。

カウンターにテーブル席のこじんまり、落ち着いた店内。
銀座 しらゆき
ランチメニューはうな重の他、リーズナブルな「うな玉丼」、それに牛肉を使った「すき焼き」、牛丼なども用意されています。

・うな重 松 ¥2,750
うな重 松
うな重の中で最もリーズナブルな松ですが、思ったより沢山(一尾)ウナギが乗っており良い感じ。ランチにはドリンクがセットになっており、一口ビールも選択可能なのが嬉しいです。

テリッとした見た目が既に美味しいですが、皮はパリッと、身はふっくら仕上がった美味しい国産養殖ウナギ、丸みのあるタレもよく合っています。
うな重 松
ちなみに+¥200で肝吸いに変更も可能、ご飯が美味しいのも好感触です。サイドメニューもいただきました。

・鰻串3本 ¥990
くりから
ウナギを巻きながら串に刺した「くりから」。うまき、うざくなどもあるので、昼からお酒を飲みながら楽しむのも良さそう。

・たんざく、ひれ
たんざく、ひれ
たんざく、ひれ。インパクトのある見た目のヒレ、やや食感の強い外側とジューシーな中心部のコントラストも鮮やかな力強いお味で美味。牛肉メニューもいただきました。

・焼き牛丼 ¥1,100
焼き牛丼
焼いた薄切りの国産牛肉を乗せた牛丼。

肉の旨味もしっかり、玉子との相性も間違いありません。ボリュームは少なめですが、こちらも美味しくいただきました。
焼き牛丼
銀座のウナギ店の中では価格もリーズナブル、落ち着いたお店の雰囲気も良く、昼からとても素敵な時間を過ごせるウナギ店です。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした。

「銀座 しらゆき」について詳しくは食べログをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。
銀座 しらゆき

鰻ひつまぶし備長、サラマンジェetc|やっぱり鰻が食べたい土用の丑の日2019/the 436th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」436日目、本日は土用の丑の日ということで、色々問題とはなっていますが、やっぱり食べたいウナギです。本日はウナギの美味しい銀座のレストラン3店をご紹介いたします。

まずは名古屋発のうなぎ店「鰻ひつまぶし備長 三越銀座店」、マロニエゲートに続き2店目が昨年10月、三越銀座11階にオープンしました。銀座のデパートらしいシンプルではありますが、明るく落ち着いた店内、組子の壁面が良い感じです。

備長といえば名古屋飯の代表格の「ひつまぶし」ですが、本日は・うな重 ¥3,880(w/o tax)、お吸い物を ・肝すい +¥150 にグレードアップしていただきました。

東京と違い、名古屋は蒸さずに焼く「地焼き」ですが、出身地もそうであるため違和感なく、むしろ懐かしく感じます。脂が乗りすぎですと厳しい場合がありますが、丁度良い塩梅の三河産ウナギを使用。

パリッとした食感とやや辛めのタレがよく合っており美味しいウナギです。

銀座三越でこのボリューム、この価格なら十分満足、あっと今に完食してしまいました。私以外は全ての方がひつまぶしをオーダーしているようでした。東京では、なんちゃってひつまぶしを出すお店も多い中、正当なものを出すこちらのお店の人気があるのも納得です。 ずいぶん東京風に慣れてしまいましたが、たまには地焼き、とても良いです。ごちそうさまでした!

続いては当ブログでも数回ご紹介させていただいている銀座7丁目、数奇屋通り沿いのビストロ「サラマンジェ ド イザシ ワキサカ」の夏のスペシャリテ、フランス的ウナギ料理がこちら(前回のサラマンジェの記事はコチラ)。

・ウナギのマトロート ¥6,400

日本料理ではあまり見られないぶつ切りウナギ、古典的な料理ですが、こういう料理をいただくとフレンチの凄さを思い知らされます。付け合わせはプチオニオンとマッシュルーム、ベーコン、ジャガイモと菊芋のピュレ。繊細な仕上げで臭みは一切なし。骨はありますが、スプーンで軽く押すとあら不思議、身が左右に綺麗に骨から外れてくれます。

身はトロトロ、サイズは通常ですが、味、香り、正しくウナギ、ウナギらしい旨味もしっかり凝縮されており絶品、そして赤ワインと野菜、ウナギ出汁のソースがこれまた絶品。

ウナギ×ウナギの旨さのシナジーは和食にはあまり見られないものかもしれません。ウナギの価格は高騰していますので、このボリュームでこの価格はむしろリーズナブルに感じます。余韻も素晴らしい料理です。

デザートも美味しいサラマンジェ、季節限定の・ペッシュ(ピーチ)メルバ ¥900

完熟桃とバニラアイスの定番デザートは酸味の強い白ワインのジュレがアクセント。桃の美味しさを生かしたストレートなお味で美味です。ごちそうさまでした!

最後は以前もご紹介した「キュイジーヌ ヤマグチ ワイン&サケ」で不定期で密かに開催されるボニュ河島シェフコラボディナー「鰻の会」から。和食店に多いカウンタースタイルは、目の前で調理を見られるライブ感も素敵です(前回のキュイジーヌ ヤマグチ ワイン&サケの記事はコチラ)。

高知県仁淀川の800g程度の天然鰻を炭火で焼いていきます。

串で刺しながら焼くことで余分な脂を落とすというオリジナルな焼き方。「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」という言葉もありますが。。。

美味しそうに焼かれていくウナギ。美味しければそれで良しです。

短時間で焼き上げ完成。

・天然ウナギの炭火焼き

皮目はパリパリ、身はふっくらという見事な仕上がり。下にはウナギの使用しない部分(頭や内臓など)をミキサーしたソース。ウナギって美味しい魚だなと実感させてくれる美味しさです。

続いて焼き上がったのは、先ほどより小さい養殖ウナギ。

どんな形で提供されるのかと楽しみにしていましたが、こうなりました。

・ウナカツサンド

食パンは銀座ポンパドウル製。河島シェフによると「一回やってみたかった。」だけとのこと。初めていただきましたが最高です。ビーフカツよりよっぱど贅沢なカツサンドかもしれません。ごちそうさまでした!

暑い日はやっぱりウナギを食べて精力を付けたくなります。来週から35度を越える暑い日が続くということですので、皆様何卒ご自愛下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。

追伸:河島シェフの変な料理

夏に美味しいゴーヤと笑顔の河島シェフ。先ほどまでホイルに包まれ炭火で焼かれていました。あやしい切れ目が入っているのが分かりますが。

中にはまさかの鮎!!

お味は、ご想像にお任せいたします。

俺のうなぎ(旧店名 銀座ときとう)|荒川 天然ウナギ/the 143th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、143日目です。本日は鰻でございます。当店のすぐ近くに新しい鰻店がオープンしたということで、早速おうかがいしました。

場所は銀座7丁目、外堀通りの1本東の通り(ソニービル通り)沿い、長谷第一ビル1階。資生堂本社ビルのお隣です。
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ぱっと見、うなぎ店とは判断できないスタイリッシュな佇まいです。

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天然!運が良いようです。まずは、こちらから。

“うざく” ¥1,200
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夏なので、あまり頼まないうざくを注文しました。これが美味しい。酸っぱさは皆無で、とても爽やか、そして上品なお味です。

“肝焼き” ¥1,000
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元気が欲しい時はこちらです。緑の器も美しく、香ばしく焼き上がっております。七味を付けて頂きます。続いてメイン。

“天然鰻 うな重 肝吸い、お新香付” ¥5,000 
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鰻は荒川で獲れたもの。荒川と聞いて驚きましたが、最近は水も奇麗になり、けっこう獲れるそう。それでも荒川鰻の入荷は初めてとのこと。島根県の宍道湖(しんじこ)で獲れたものが多いそうです。

気になるお味は、流石天然という引き締まった身で、歯ごたえが良い。脂感はほとんど無しで、さっぱりでございます。タレはとても薄味なため、天然鰻の野性的な香りも感じます。身が小さく、それほど脂がのっていないため、焼くのが難しいそうですが、それも絶妙。美味しいです!

普通のうな重(うなぎ1尾半)は¥4,000。今回頂いたのは天然鰻1尾使用です。ちなみに1尾半だと¥7,500だそうです。今のご時世を考えると良心的な価格ですね。

後で気付きましたが、7,000円の鰻懐石(うざく、すっぽん鰻小鍋、白焼き、うな重など)をオーダーした方がお得でした!ほとんどの方がこちらを注文されていたようです。なお、ランチ時もサービス料10%加算でございます。お気をつけ下さい。

“銀座ときとう”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

場所はコチラです。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ 。
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閉店)鰻菜詩さん-蒲&白焼を同時に/the 133th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、133日目です。本日は暑い季節に食べたくなる“鰻”です。“鰻菜詩-うなしー”さんにお伺いしました。

場所は銀座5丁目、銀座テーラービルの地下1階でございます。
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並木通り沿い、三笠会館さんのお隣のビルでございます。

うな重を注文しましたが、提供されるまでコチラでつなぎます。

“鰻の骨せんべい” ¥520
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定番の骨せんべい。お好みでレモンをかけて頂きます。カリカリとした歯ごたえは気持ちよいです。塩気が効いております。

“炭火 鰻肝焼串” ¥720
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臭み、えぐみが全くなく、とてもあっさりとした肝焼きです。続いてメイン。

“鰻菜詩重” ¥3,500
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浜名湖産鰻の白焼きと蒲焼きを同時に味わえる自慢のメニューのようです。何だか贅沢な気分です。白焼きはもちろん、蒲焼きも、さっぱりとした淡白な味つけです。美味しいです。

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肝吸い、お新香、グレープフルーツ付きでございます。ごちそうさまでした!

鰻屋っぽくない店内。左側はガラス張りのオープンキッチン。地下2階には個室もございます。6月27日で開店して丁度2年だそうです。おめでとうございます。
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“鰻菜詩”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

場所はコチラです。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ 。
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