銀座くどう|上質なサービスと雰囲気も魅力の和食ランチ/the 430th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」430日目、本日は和食「銀座くどう」にお伺いしました。和食の名店「銀座うち山」ご出身、「徳うち山」オーナーシェフの工藤淳也氏が手がける2017年10月オープンの新店です。

場所は銀座5丁目、歌舞伎座近く、「サンリット銀座ビルⅢ」の3階。

1階は紹介制の和食店「井雪」です。ちなみに先日当ブログでご紹介させていただいた和食とワインのカジュアル店「時喰み」も工藤氏がオーナーです。

この通りからは丁度「歌舞伎座」の正面入り口が見渡せます。歌舞伎座2019年6月公演は夜の部、三谷幸喜作・演出の「月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)風雲児たち」が話題となっています。

「銀座くどう」の特徴の1つですが、客席はカウンターは無く、個室3部屋のみ、本日利用させていただいた部屋は広く、小さい庭も設えてあり上質で洗練された雰囲気。他の部屋の会話が聞こえないようになっているようで、気を使うこともなく、とても静かで落ち着いた環境で食事をいただけます。

ランチは¥8,000からありますが、本日は・ランチおまかせコース ¥12,000(税サ込)を予約してお伺いしました。

・アスパラガスのすり流し、ホタルイカ、湯葉

さっぱりした中にもコクのあるアスパラガスは、主張の強いホタルイカとの相性も良いです。美味しい料理からのスタートは嬉しくなります。

・焼きゴマ豆腐

うち山系の定番料理。間違いのない逸品。

・ホタテ真薯、シイタケの椀

最近色々な出汁がありますが、カツオと昆布のシンプルなものは心が落ち着きますね。シイタケの旨味も加わり美味。風神と雷神の器も格好良いです。

・初カツオのタタキ、バフンウニ、玉ねぎソース

爽やかな初カツオにウニでコクをプラス、新玉ねぎソースの甘みが優しいです。

・八寸

たらの芽と稚鮎の天婦羅、鴨ロースト、トコブシ、車海老旨煮、う巻き、白魚とワカメ、新ジャガのゴマよごし、笹団子 柚子餡。賑々しく彩りも綺麗な八寸、どれからいただこうか迷ってしまいます。どれも美味しい。

・太刀魚の山椒焼き

夏のイメージの太刀魚ですが、脂の乗っており十分美味しい。一口サイズなので、もっと食べたい!

・山形牛と山菜の小鍋仕立て

工藤氏の出身地の牛肉を使った小鍋も定番料理でしょうか。中には色々な種類の山菜がたっぷり入っており牛肉にも負けない力強さ。濃厚な出汁も全て美味しくいただきました。

ご飯ものは定番の鯛茶漬けか炊き込みご飯かを選べるので、後者を選択。

・桜エビの炊き込みご飯

駿河湾の桜エビは昨年から歴史的不漁ですので、貴重な炊き込みご飯です。山椒の緑とのコントラストも鮮やか。

・桜エビの炊き込みご飯、アサリの赤だし、お新香

桜エビ、今年は一度もいただいていないので嬉しいです。お米は山形県のつや姫、豊潤な香りと食感が最高、いくらでもいただけます。お代わりできるのが嬉しいアサリの赤だしも美味。

・黒糖プリン、そら豆アイス

系列店でもお馴染みのプリンですが、工藤氏の可愛い、そしてそっくりな似顔絵入りの特別バージョンで遊び心いっぱい。瓶まで可愛いからといって見くびるなかれ。生クリームが多めに入っているそうで、より濃厚な幸せ味。

どの料理も安心できる美味しさで飽きさせない構成は流石。担当していただいたサービスの方のおっとりした雰囲気、間の測り方も素晴らしく、個室特有のストレスは皆無。この環境、このクオリティで、この値段はかなりリーズナブルです。カウンターと違いお客様同士が干渉することがないので、通うほど自分に合った料理が出てきそうな面白さがあるのかもしれませんね。とても優雅で素敵なランチタイムでした。またお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした!

「銀座くどう」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

馳創 吼龍|素敵な空気感の中、優しい吼龍/the 383th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」383日目、本日は9月3日に銀座5丁目、歌舞伎座近くにオープンした和食店「馳創 吼龍」にランチ訪問いたしました。

1階に和食の名店「井雪」が入っているビルの5階。ビルも新築ですから全体的に綺麗です。そして和食店らしい清涼感、モダンな茶室のような雰囲気を感じる店内。

カウンター5席に個室もいくつかあるようです。 ランチは基本的に¥4,800(w/o tax)のコースのみですので、そちらをお願いしました。まずはこちらから。

・丸ナス、毛ガニ、ツルムラサキ

上にはさっぱりとしたジュレがかかり、ナスも一手間加えて美味しく仕上げられています。 9月9日は重陽(菊)の節句ですので、季節感が素敵な前菜。

・焼きゴマ豆腐

以前お勤めの和食店の時からの名物で、お客様からのリクエストも非常に多いそうです。 外はさっくり、中はとろりとまるで白子のような食感。豆腐自体のゴマ味は弱いので、ゴマだれで補完。好物の銀杏がほくほくで嬉しいです。

・ハモ、冬瓜、オクラのお椀

出汁は定番の昆布とカツオ節ですが、メジマグロ節を加えて甘みを出しています。大将はすっきり仕上げとおっしゃっていましたが、奥行きのあり、飲みごたえのあるお出汁との印象でした。美味。

・カツオのタタキ

量感も良い宮城産の戻り鰹。程よく脂も乗っており日本酒が欲しくなります。

・タチウオ炭焼き

口直しのリンゴのガリがユニーク。

・ホタテ、イチジクの炊き合わせ

上には甘長唐辛子、白い粉は片栗粉、ではなく生姜オイルと塩を合わせたものだそうで、濃い味を想像したのですが、さり気ない風味。甘みのある素材との相性抜群です。

今までの内容と価格から白ご飯かと思ったのですが、炊き込み御飯!

しかも好物のサンマ!!

・サンマとゴボウの炊き込み御飯、お新香、トマトとミョウガの味噌汁

アサツキもたっぷり、何も言うことのない美味しさです。2合全部食べられたのですが、残ったらお握りにしていただけると聞いて、そうしていただきました。また別の美味しさを期待できそうです。 そしてちょっと変わったトマトの味噌汁、キューちゃん始めお新香も美味しく。

デザートは・酒粕プリン

苦味のないカラメルで上品な甘さに仕上げてあります。酒粕アイスも美味しいですが、プリンも良いですね。これで終了かと思ったらデザートもう1品。

さっきから炭で焼いていた小さく丸いものは・月見団子でした。

もちもち感はありませんが、絹ごし豆腐をブレンドしてさっぱりと、小豆もごく甘さ控えめで、最後に食べても重くならないように優しい仕上げです。

どの料理も気の利いた一手間が加えられており、確かな技術を感じます。店名は「馳創吼龍」と厳しいですが、色々優しい和食店。この品数品質でこの値段ですからランチのコストパフォーマンスは非常に良いですね。和やかで笑顔の素敵な高木大将始めスタッフの方々皆様非常に雰囲気が良く、サービスも完璧、チームワークの良さを感じました。味はもちろんですが、料理をいただく環境もとても大事です。

夕飯代わりにお握りをいただきましたが、サンマの香りと脂が良くご飯に沁みており、冷えていても大変美味しくいただけました!

コンビニで発売されたら大評判になること間違いなしです。またお伺いいたします。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「馳創 吼龍」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。