すし 晴海|元旦の銀座で緻密なお鮨に舌鼓/the 402th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」402日目、本日はお正月には食べたくなるお寿司です。元旦はほとんどの店がお休業ですが、探してみると特別営業されているお店もございます。銀座の有名和食店「銀座 小十」が経営する鮨店「すし 晴海」にお伺いしました。

場所は銀座7丁目、晴海通り沿い、クラブが沢山入っているソワレド銀座弥生ビルの4階。

門松が正月気分を盛り上げます。本日は・お正月おまかせコース ¥18,000(サ別10%, w/o tax)を予約してお伺いいたしました。 L字型カウンター10席のみの店内、ほどほど年数が経っていますので、落ち着いた空気流れています。

まずは正月らしい前菜3種・カズノコ、紅白ナマスとあんぽ柿、あん肝から。

久々にカズノコいただきました。ポリポリ食感で美味しいです。

・サワラの味噌幽庵焼き

脂も乗ってふっくら仕上げ、この時期間違いのない一品。

続いて握りですが、ご飯がけっこう個性的です。タネに合わせて赤酢を使った赤シャリ、米酢を使った白のシャリを使い分けるお店はありますが、その後、冷ます時間をあまり置かず、お櫃の中で湯煎しながら高い温度をキープしながら握っていきます。

・ヒラメ、アオリイカ、シマアジ、赤身

米の粘りが少ないため、食べてみると口の中ですぐにほどけてバラバラになるのが面白いです。温度高め、酢を強めに効かせているため香りが立ちますが、食べた時には酢のとんがった部分を感じにくくなっています。旬のヒラメ、マグロはもちろん、時期外れのアオリイカのねっとりした食感、シマアジも程よく脂が乗って美味しいです。 

・中トロ、大トロ、サワラ漬け、クルマエビ

マグロ、サワラ、クルマエビはまろやかな赤シャリで。大トロには隠し包丁が施されており食べやすくなっています。

・だし巻き玉子

和食の「小十」系ですので卵焼きは鮨店のものではなく和食店の甘くない玉子焼きです。シンプルな料理ですが、家庭ではできない綺麗さです。

・尾崎牛ロース、煮ハマグリ、バフンウニ軍艦、アナゴ 

尾崎牛は正月スペシャル、たまにはこういう変化球も楽しい。お隣にいらっしゃった外国のお客様は大喜びでした。元旦ですのでウニも沢山乗せていただけました。

〆のお椀も豪華に・蟹しんじょの椀

カツオのしっかり効いたお出汁が美味しいです。

デザートは・イチゴのゼリー寄せ アングレーズソース

とちおとめ、あまおうの2種を使用した贅沢版。甘さ控えめで美味しいです。

誠実で温かみのある大将もとてもお話しやすい方、とても楽しい正月ディナーでした。通常は¥10,000(サ別10%, w/o tax)と銀座の鮨店としては優しい価格なので、またお伺いしてみようと思います。ごちそうさまでした!

「すし晴海」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

京料理の粋と美 “祇をん 八咫”さん/the 30th day

こんにちは、トリプルです。

銀座6丁目の美味しい飲食店を巡るグルメブログ”銀座6丁目美食日記”、30日目です。

本日は、胃に優しいものが食べたいと思い京料理。

“祇をん 八咫-やた”さんにお伺いしました。

1階が”BARNEYS NEWYORK”、交詢ビルの4階です。

このビルの飲食店は相変わらず高級感のあるエントランスです。赤提灯が親しみ有り。

“菊花開-きっかひらく”¥5,000 をオーダーしました。

お通し”ホタテとズイキ(芋茎)の刺身”

ズイキ初めて食べます。ホタテと共に、シャキシャキした歯ごたえと清涼感が美味しいです。

先附、左から”菊花と菊奈の浸し、酒盗の大和芋掛け、秋刀魚胡瓜酢、京唐辛子山椒煮、だだ茶豆塩茹で”

どれも食べやすく美味。酒盗、美味しいです。山芋とも合うんですね。酒飲みには堪りません。

椀”ぐじ(甘鯛)真薯”

しん薯の程よい甘味、素材が生きていて美味しいです。

いくらでも御代りできそう。

造り”真鯛”

造り”本マグロとつぶ貝”

お刺身にそれほど前向きではないですが、こちらは鮮度抜群で非常に美味。

美味しいお刺身は違いますね。お刺身への高感度が上がりました。

また、料理長こだわりの器、川尻一寛氏の白磁も素敵でした。より美味しく見えます。

煮物”冬瓜の肉味噌掛け”

あっさりとした冬瓜、ホタテ、ミニアスパラに、しっかりしたお味の香ばしい肉味噌が良い。

京料理は薄味だけと思われがちですが、京都の冬は厳しく、そのため割と塩分濃いめのお料理も多いそうです。

揚物”丸茄子の宝楽揚”

丸茄子の皮を宝楽=焙烙=器に見立てた見た目にも楽しいお料理。

揚げてありますが、驚くほどサッパリ。巻湯葉がかなり美味しかったです。

しかし丸茄子の肉感、甘み、何故こんなに美味しいでしょう。やはり揚げると最高です。形も好きです。

酢の物”穴子の鬼おろし和え”

こちらは打って変わったサッパリ感。なめ茸、久々に食べました。

食事”昌司郎の新蕎麦”

新蕎麦の季節になりました。

やや細めですが、かなりコシ有り。新蕎麦だけあり香りも楽しめました。

甘味”黒糖焼酎と豆腐のジェラート”

こちらのオリジナル。和風ラムレーズン。

黒糖焼酎もラム酒もサトウキビの糖蜜を原料とした蒸留酒ですが、違いはあります。

黒糖焼酎→発酵に米から作った麹を使用。

ラム酒→糖蜜を酵母で発酵させ、蒸留。

食べた瞬間、焼酎が香り、その後ラムレーズンのような甘味を感じます。美味しいです。

全体的にサッパリとしており、後味爽快です。

美味しく粋で美しい京料理、ごちそうさまでした!

店内はカウンターがメイン。4人がけのテーブル席も1つあります。

料理する様子を目の前で見られるのも楽しいです。

料理長も、和やかな雰囲気でお話しやすいのも良いですね。

場所はコチラ。

“祇をん 八咫”さんに付いて詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ちよりの際は是非トリプルにも遊びに寄って下さいませ。