囃shiyaさん-たっぷり野菜のハヤシライスが名物/the 194th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、194日目。本日は雑誌などにもよく掲載されており、ずっと気になっていた“囃shiya-ハヤシヤ”さんにお伺いしました。

名物のハヤシライスのランチは限定20食でちょっと厳しかなと思い、ディナーでお伺いいたしました。

場所は銀座3丁目、中央通りから2本東側の通り沿い”KOSEIビル”の地下1階でございます。
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松屋銀座さんの裏の裏、キャノンギャラリーの裏の通りですね。

カウンター10席と個室のみの小さなお店。
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店内はやや暗めのしっとりとした雰囲気、ガラスケースの色とりどりの野菜が際立って見えるようです。

ディナーは”ハヤシライス セット” ¥2,800からございますが、本日は”[b:囃shiyaコース]” ¥5,800(サ別10%)をお願いしました。夜は基本的に予約必須ですが、席が空いていればアラカルトでも注文できるそうです。

先付 “ウニとジュンサイの冷やし茶碗蒸し”
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まずは、さっぱりと。ジュンサイ好物です。

前菜4種 “野菜のテリーヌ、セロリとひじきの和え物、春野菜の和え物、卯の花”
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こちらも全て優しい味付け。テリーヌにはとうもろこしのソースを付けていただきます。 添えられた食用ほおずきも甘くて美味しいです。

お造り “わらさ、ホタテ”
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時計に見立てたユニークな盛り付けです。 お刺身は醤油のジュレを付けていただきます。

メイン “北海道ひこま豚 心臓のポワレ”
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低脂肪でヘルシーな心臓。 さっぱりとナチュラルに、コリッとした食感も良いようです。

“囃Shiya特製ハヤシライス”
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ご飯は少なめでお願いしました。 こちらもベビーコーン、パプリカ、ブロッコリー、ジャガイモ、マイタケなど野菜がたっぷり。 カツオ出汁を使った和風でモダンなサラサラのハヤシライスは、沢山食べた後でも、しっくりと胃に収まります。

ちなみにハヤシライスを始めたのはオーナーシェフのお名前が林さんだからということ。 単純そうで奥深い理由でございました。

デザートプレート “チョコレートケーキ on トマトケーキ、かぼちゃプリン、わらび餅”
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どれも甘さ控えめで、最後まで安心していただけました。

ハヤシライスのお店かと思っておりましたが、実際は野菜料理がメインのよう。 どのお料理も良い素材を活かす味付けとなっております。 新鮮で美味しい野菜の良い点は、後引く充実感。 消化も楽で、次の日の朝の快調さったらありませんから。 野菜がたっぷり食べられて大満足でした。 色々とお話もお聞かせいただきありがとうございました。ごちそうさまでした。

行列必須のお得なハヤシライスランチにもお伺いしてみようと思います。 また、同ビルの1階、同系列で北海道産の豚料理が名物のワインバル”MA SALLE-マサール”さんもご紹介いただきましたので、近日中にお伺いいたします。

“囃shiya”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

場所はコチラです。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ 。

神戸 ビフテキのカワムラ|絶品! 但馬牛/the 11th day

2017年8月追記)5年振りのお伺いです。お目当ては ・神戸 但馬ビーフハンバーグ ランチ ¥3,500(w/o tax)です!鉄板前のカウンターに落ち着きスタートです。

・とうもろこしの冷製ポタージュ

まったりと程よい甘さで美味しいです。

・シーズンサラダ

自家製マヨネーズに和えていただきます。そしてハンバーグ!

最初は球状のものをヘラでギュッとつぶして焼いていきます。

だんだん表情を変えていくハンバーグ、シェフのトークも面白く、これも楽しい時間です。焼いている時のハンバーグが立てる音も良く、期待が高まります。

まずは・焼き野菜のニンジン、ズッキーニ、玉ねぎが仕上がり。

味噌ダレに付けていただきます。どれも焼き具合良好。ニンジンが甘くて美味です。

続いて・神戸 但馬ビーフハンバーグ 180gも出来上がり。

見るからに美味しそうな焼き上がり。 最初はそのまま召し上がるのがお勧めということで、何も付けずにいただきます。 外はカリカリ、中はジューシー、シェフも自讃の完璧な焼き上がり。大変美味です!


丁寧に脂は取り除いて、時間をかけてタネを仕上げているというだけあり、脂っこさもほとんどなく、後味の良さも素晴らしく、つなぎに使用されたタマゴや玉ねぎのバランスも良いようです。 上質なお肉の味がちゃんと感じられるハンバーグですので、たまに塩を付ける以外は、そのままいただきました。

・パンorライスが選べましたのでライスを選択。それほど意味なくハンバーグを一旦ライスに乗せる癖はどうしても抜けませんね。

最後はデザートの爽やか・柚子シャーベット

美味しい・コーヒーをいただきました。

ブラウンの大理石のカウンターやレンガを沢山使った落ち着いた雰囲気の店内、上階にあるので銀座の喧騒も忘れられる空間です。 大満足のハンバーグタイムでした。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

以下2012年5月記載

こんにちは、トリプルです。銀座の美味しい飲食店をめぐる「銀座6丁目美食日記」、11日目です。

最近草食の私ですが、本日は「肉らしい肉」、お肉が食べたいということで、トリプルの外堀通りを挟んで斜め前のビルの8階にある、神戸ビーフ専門店「神戸 ビフテキのカワムラ」さんにお伺いしました。

小さなプレートがあるだけで、特に看板などは、ありませんので、お気をつけ下さい。1階はイタリア高級紳士服ブランドの「ブリオーニ」です。

鉄板焼きの醍醐味、美しいカウンター席。ビルの外観からは想像できないほど高級感があり、落ち着きがあります。

各所に置かれた彫刻やプレートなども、店内の雰囲気に合っておりセンスの良さを感じます。

本日は・但馬ビーフランチ(フィレ)をオーダーいたしました。こちらでは主に、神戸牛と但馬(たじま)牛を提供されています。兵庫県内で生産された牛で、さらに多くの基準をクリアしないと、そう呼ぶことはできないんそうです。

まず1品目。 ・但馬ビーフの炙り

ポン酢醤油を付けて頂きます。びっくりほどの清涼感のある気持ちの良いお肉。付け合わせのお野菜も何気にスゴく美味しいです。

・人参のスープ

素材本来の甘味が感じられて、クリーミーさっぱりとしたお味。ポタージュに良くあるザラザラ感が全然ありません。むしろサラッとしているかも。お肉の前のスープして非常に良いですね。美味。

その間に、正面の鉄板で手際良くお肉とお野菜を焼いてくれます。

手を伸ばしたくなるほど美味しそうです!

その間に・有機野菜のサラダ

ドレッシングは2種類かかっており、混ぜて食べて下さいとのこと。明らかに鮮度の良いサラダはもちろん、オイリー感がほとんど無いドレッシングも美味しいんですね。普段サラダにドレッシング付けないのですが、これは美味しい。

そして、メイン!

・但馬ビーフステーキ 焼き野菜添

焼き加減は、ミディアムレアでお願いしました。お野菜は、タマネギ、人参、ズッキーニ、マッシュポテト、ニンニクでした。野菜はタマネギが淡路島産、その他は産地は色々で有機野菜を使用しているそうです。特に、お肉の脂を入れながら捏ねて固めたというマッシュポテト焼き(奥の白いの)が絶品でした。

タレは岩塩、ポン酢、味噌ダレの3種類。 お肉は最初は岩塩、次にポン酢、野菜には味噌ダレがお勧めとのこと。 野菜は、素材の味がしっかり付いているので、私の好みは、何も付けずに食べる。 それでも全然美味しいです。カリカリのニンニクも全部食べたかったですが、仕事中のため、ほんの少しだけ。無念です。

・但馬ビーフ100g

美味しい! お口の中で噛むほどに弾けるお肉の旨味。噛むのが勿体ないけど、噛まずにはいられません。 ミディアムレアで正解。とろけるほどに柔らかい食感でした。幸せです。

デザートは・柚子のシャーベット(写真撮り忘れ)。 私は、シャーベットのシャリシャリ感が苦手で、寒気と悪寒がするのですが、 こちらのシャーベットはシャリシャリ感無し。良い感じです。

食後は熱めの美味しいコーヒーで。

ニッコーのボーンチャイナのクラシックなコーヒーカップも素敵でした。美味しかったです。ごちそうさまでした!

カウンター席の他に個室も3部屋(4部屋?)ほどあるみたいです。

特別な時間に、利用したいですね。ワインの種類も豊富でしたよ。すぐ目の前で焼いてくれる臨場感、シェフとの対話も醍醐味です。

銀座で、神戸牛、但馬牛のステーキ、ハンバーグが食べたくなったら、ぜひ「神戸 ビフテキのカワムラ」さんへどうぞ。

その際はぜひ、トリプル銀座にもお立ちより下さい。目と鼻の先です。