“網膜色素変性症の方にも効果有り” 嬉しいお話 vol.10
こんにちは、トリプルです。
当店の検眼で、作製したメガネ、網膜色素変性症の方にも良い効果が有りました。
Yokemura様は、網膜色素変性症のため視力が出にくく、眩しさを感じやすく、
暗くなると物が見えにくくなります。
少しでも見えやすくなればということでご来店頂きました。
実際、試行錯誤してメガネをお作りして、効果が出るかどうか不安もあったのですが、
メガネをお渡しして1ヶ月後、嬉しいお手紙を頂きした。
内容は以下です。
「薄い黄色のレンズのメガネ、遮光メガネ、トリプルさんのメガネと3つを掛け比べると、
見え方の違いを感じます。トリプルさんのメガネは色が入っていないのに昼夜共に快適です。
夜のライトや、信号機の色も鮮やかに見えます。メガネを使い分けずに済むようになり、
大変嬉しく、愛用させて頂いております。」
視力が出にくい方は、色が入っていると確かに眩しさは抑えられるのですが、
目に入ってくる光の量は減るので、物が見えにくくなります。
色が入っていなくても、眩しさを抑えられるメガネ。不思議です。
Ms.Yokemura met “LUCKY STAR LSC028L col*Red”.
メガネもとても素敵。
お手紙ありがとうございました。
網膜色素変性症とは
光を感知する網膜の中の色素上皮に異常な色素が沈着し、光の 明るさを感じとる杆体[かんたい]細胞が障害を受ける病気です。
夜盲[とりめ]、視野の 狭窄とともに視力低下が進行します。夜盲の後には徐々に視野狭窄を示します。
(外を歩いていると急に視界に人が飛び込んでくる、人混みで人によくぶつかる、落としたものを探すのに時間がかかる、など)
網膜の中心にある黄斑部に病変が及ぶまでには、長い期間を有するため、末期まで視力が維持されることが多いようです。一般的には進行は極めて緩徐。