閉店)光ツ石|洋食店の王道オムライス/the 312th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」312日目、本日はオムライスです。

銀座8丁目、金春通り沿いをブラブラしていると鮨の名店「久兵衛」さんの向かいに気になる看板を発見!
「光ツ石」さんという洋食店。ランチタイムは「チューボーですよ!」で紹介されたオムライスを提供されているようです。後日早速お伺いしました。

ビルの入り口は中央通り側にもございます。雑居ビルの地下1階、若干入りにくいですが、お店の中に入れば全然大丈夫。入って左側にカウンター、右側がテーブル席。オムライス的ではなく、和食店のような雰囲気です。

メニューは福来純香る王道オムライス、たっぷりきのこのオムライスの2種類。 間違いなくキノコの方が好みですが、まずは・福来純香る王道オムライス ¥1,000 を実食してみることに。

・ジャガイモの冷製スープ

フレッシュ感があり美味。塩気が良い塩梅。期待できそうです。

15分ほどでオムライスが到着。

美味しそうです! この良い香りの正体が福来純(純正本みりん)でしょうか。


しっとり仕上がった卵焼きの中は鶏肉、玉ねぎなどが入った王道ケチャップライス。 個人的に上を割ると半熟卵トロトロオムライスより、この手の昔ながらのタイプが好みです。 ボリュームもしっかりあって、大変美味しいオムライスでした! 添えられたサラダの下にはポテトサラダが潜んでおり、こちらもなかなか。ごちそうさまでした!

後日もう1つのオムライスをいただきにお伺いしました。

・たっぷりキノコのオムライス ガーリック醤油風味 ¥1,000

中身がたっぷり詰まったぼってりと可愛らしい見た目はほぼ同じ。


具材は数種類のキノコ、鶏肉、ネギなど。味付けもマイルドで美味しい安心のオムライス。 個人的にはコチラが好みでしたでしょうか。 サービスも丁寧で良いですね。 またオムライスが食べたくなったらお伺いいたします。 ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。

ロイヤルクリスタルカフェ|銀座随一のラグジュアリー感/the 264th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”264日目です。本日は並木通りのラグジュアリービル「ロイヤルクリスタル銀座」の地下1階ある”ロイヤルクリスタルカフェ”にお伺いしました。
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なんとこちらは、ドトールの鳥羽名誉会長が私財を投じて作った(ビルも含め)最高峰のカフェなんです。ビルの外観からしてすでに人を圧倒していますね。赤い絨毯の敷かれた階段を下りると、いきなりシャガールの作品が。幻想の世界への入り口という感じですね。

おそるおそる重いドアを開けると、アンティークの磁器が沢山飾られております。圧巻!サロンはオープンなテーブル席の周りに幾つかの個室が並び、本当に豪華。座ったのは入ってすぐのテーブル席。クマノミやハコフグが泳ぐ水槽が壁に埋め込まれており涼しげです。

本日はサラダ、ドリンクが付くランチセットの”オムライス ビーフシチュー添え”¥2,200をお願いしました。

“ロイヤルクリスタルブレンド”
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サイフォンで丁寧に入れていただくコーヒーです。カップ&ソーサーは目にも美味しい1700年代のフランスのセーブル焼。美術館に展示してあっても不思議ではないほど貴重な器です。コーヒーは、さっぱりとクセのない、バランスの良いお味。ランチセットでもお代わりできるのは嬉しいですね。

新鮮な”サラダ”も付きます。
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続いてメイン。

“オムライス ビーフシチュー添え”
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那須御養卵を使用したふわふわオムライス。下にはケチャップライス。さらに和牛のビーフシチューまで入っており、料理も豪華な見た目。

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シチューは野菜も色々入っており卵と絡めて、また、ライスと絡めていただいても楽しめます。非常に上質感のある一皿でした。

コーヒーは一番リーズナブルなもので¥1,500なのですが、それに料理が付いて¥2,200となると不思議とお得な感じまでしてしまいます。別の種類のコーヒーも飲んでみたいですが、またランチで訪問してしまいそう。

という訳で後日またランチにお伺いしてしまいました。

“ロイヤルクリスタルブレンド”
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今日のアンティークカップはマイセン。どんな素敵なカップでコーヒーを飲ましていただけるのか。このお店の大きな楽しみの1つです。気品のあるプルシアン・ブルーをベースに手描きで精密に描かれているのは、ドレスデンの街並みだそう。素敵な器の美味しいコーヒー、格別です。

“帆立貝とキノコのリゾット”
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帆立とアワビ茸、エリンギ、マッシュルーム、椎茸、種々のキノコをサフランスープで煮込んだ黄色いリゾット。リゾットというより、汁なしの雑炊に近い感じでしょうか。帆立とキノコのお出汁がしっかりと効いた、優しい味わい。チーズがたっぷり使われているため、お腹も満たされました。

コーヒーはお代わりできるので、食後にゆっくりともう一杯。今日もゆったりとした時間を過ごせて大満足です。

メインダイニングでもゆっくりできますが、個室も¥1,000から利用できます。そんな機会があれば是非利用してみたいものです。“ロイヤルクリスタルカフェ”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧ください。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄って下さいませ。
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喫茶 YOU|オムライスが震える/the 92th day

こんにちは、トリプルです。

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、92日目です。本日はオムライスです。”コーヒ&オムライスのお店 喫茶YOU”さんにお伺いしました。

場所は東銀座、歌舞伎座の裏、高野ビル1階です。
レンガ作りのビル
こちらのビルだけ、レンガ風なので解りやすいです。ちなみに3階は以前お伺いした”シチュー専門店 銀之塔”さん別館です。その時の記事はコチラをご覧下さい。

こちらはやはりオムライスが有名といいうことで、オムライスのランチセット¥1,100をオーダーしました。

オムライス(チーズトッピング+¥100)
ケチャップがのったフワフワのオムライス
写真で見ても伝わる豊満でプルプルな感じ。ずっと震えております。美味しそうです。

ホイップクリームの絶妙な配分でこうなるということ。綺麗です。
オムライスのアップ
ケチャップライスはタマネギとベーコンのシンプル系。卵が主役のオムライスには最適です。

中はフワフワ。口の中でとろけます。そして広がる甘みとチーズで加わる奥深さ。
オムライスの卵部分、開くと中はトロトロ
美味しいです!ファンが多いのも納得。一思いに完食いたしました。ごちそうさまです。

コーヒーは無糖の生付きで、ウィンナー風。
コーヒーと生クリーム
いつもはブラックなのですが、珍しいので投入しました。このクリームが先ほどのオムライスにも使用していると思うと感慨深いです。クリームが溶けてゆく味の変化を楽して、なかなかに美味しいものでした。

オムライス好きには是非お勧めです。一度は行ってみて下さい。混雑していたため写真はございませんが、店内もレトロで良い雰囲気です。ちなみに、店内全席喫煙可能。お気をつけ下さい。“喫茶YOU”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

場所はコチラです。

大きな地図で見る

お立ちよりの際は是非トリプルにも遊びに寄って下さいませ。
喫茶ユーの外看板

煉瓦亭|池波正太郎さんも愛した洋食/the 36th day

こんにちは、トリプルです。

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ”銀座6丁目美食日記”、36日目です。

本日は定番の洋食、昭和28年創業の”煉瓦亭”さんにお伺いいたしました。

場所は松屋銀座のすぐ近く。歴史を感じさせる建物です。

作家の池波正太郎さんにも愛されたお店らしいです。

入り口に近づくと、店員の方が、柔やかにドアを開けてくれます。

こちらが1階。

昭和の濃厚な香りが漂います。家みたいです。

お店は地下1階~3階まで、かなりの席数だと思われます。

地下1階に案内されました。

オーダー。

“ポタージュスープ” ¥800

非常に淀みなく、滑らかなポタージュスープでした。

綺麗なクリーム色。

“元祖オムライス” ¥1,300

一般的なオムライスとは全然違います。

卵にご飯、具(マッシュルーム、グリーンピース、鶏肉)を混ぜ込んで焼いて、形を整えたもの。

当時は”ライスオムレツ”と呼ばれていたそうです。

洋風卵ご飯というか、具沢山の卵焼きというか。

外は固くて、中はトロトロ、懐かしくも新しい感覚です。

口当たりも優しく、シンプルなお味で、スプーンが進みます。

美味しく頂きました。ごちそうさまでした!

地下1階、チェックのテーブルクロス、店員さんの淡いピンクの制服などレトロ感たっぷり。

昼からビールやワインを飲んでいらっしゃる、羨ましいお客様が多いようでした。

“煉瓦亭”さんについて詳しくは、これまたレトロなウェブサイトをご覧下さい。

場所はコチラ。


お立ちよりの際は是非トリプルにも遊びに寄って下さい。