ザ ウエアハウス|アロフト東京銀座のアートなダイニング/the 519th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」519日目、本日は銀座6丁目、みゆき通りと昭和通りの交差点に2020年10月オープンしたマリオット系ホテル「アロフト東京銀座」2階にオープンしたレストラン「ザ ウエアハウス」にお伺いしました。
ザ ウエアハウス/アロフト東京銀座

アートとミュージックに彩られた新世代のライフスタイルホテルということでオシャレな店内。
ザ ウエアハウス/アロフト東京銀座 ザ ウエアハウス/アロフト東京銀座
各国のアーティストの作品が色々な所に配置されています。現在ランチは¥1,500のサラダランチ(平日限定)やコースなどもありますが、本日は・選べるメインとドリンク付きランチ ¥2,000(平日限定)をお願いしました。

・宮崎漢方豚のロースカツサンド
宮崎漢方豚のロースカツサンド
食パンではなくチャパタというのが特徴的。野菜もトマト、ルッコラ、玉ねぎ入りでカツサンドと名乗るより、パニーニの方が分かりやすいかも。

ポテトフライも北海道産キタアカリ使用で、ほっくり感が素敵。
宮崎漢方豚のロースカツサンド
和からしにソースがたっぷり塗られているので、カツのサックリ感は無いものの、優しい味わいの宮崎漢方豚の豚カツは美味です。

続いて別の日にお伺いしていただいたのは・アロフトバーガー
アロフトバーガー
チーズ、トマト、レタス、玉ねぎとシンプルな構成ですが、自家製トマトチリソースがアクセント。オーガニックビーフ100%のパティもバランス良く作られており美味しくいただきました。せっかくなので追加でデザートもオーダー。

・レアチーズケーキ、キャラメルアイス ¥900(サ別10%, w/o tax)
レアチーズケーキ、キャラメルアイス
クリームチーズ、フロマージュブランを使用した即席っぽいチーズケーキ。以前もミルフィーユをいただきましたが、もう少しレベルが上がってくれると嬉しいです。

最後はランチセットの・コーヒー(ビールも選択可)をいただきゆっくりさせていただきました。
コーヒー
料理の提供は少し時間がかかりますが、時間に余裕があれば、落ち着いた空間でゆっくりできて良い。サラダランチもボリュームたっぷりでしたので、またお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

「ザ ウエアハウス/アロフト東京銀座」について、詳しくはレストラン予約サイト一休をご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。
ザ ウエアハウス/アロフト東京銀座

銀座木村家2F カフェ木村家|モーニングで名物あんぱんセット/the 440th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」440日目、本日はカフェです。銀座4丁目、中央通り沿い、銀座で1874年(明治7年)開店の老舗パン屋「銀座木村家 本店」の2階「カフェ木村家」にお伺いしました。

銀座お馴染みの風景です。1階がパン売り場、2階がカフェ、3階が洋食、4階がフレンチレストランとなっています。

そして7, 8階がパン工場で、各レストランでは焼き立てパンがいただけます。

席数は多めですが、やはり窓際の銀座四丁目交差点を見渡せる席が人気です。

午前10時-11時の1時間限定でモーニングセットをいただけるので、本日はそちらを目当てにお伺いしました。小倉トーストやサンドイッチのセットもありますが、本日お願いしたのはこちら。

・モーニング あんぱんセット ¥760

コーヒー(or紅茶)と木村家シグネチャーのあんぱん2個セット。定番あんぱんは5種類ありますが、セット内容は小倉あんぱんと桜あんぱんです。出来立てですので、こんがりつやつやです。

特徴はイースト菌ではなく日本伝統の酒酵母で作った酒種(さかだね)生地を使用していること。独自の方法で炊き上げた北海道産小豆と合わせると美味しい木村家あんぱんの出来上がり。

桜あんぱんの中央の八重桜の塩漬けも梅酢の酸味が効いて素敵なアクセント。シンプルでノスタルジックなのに、しっかりと個性を主張する美味しいあんぱんです。美味。通常メニューからこちらもオーダー。

・桃のパフェ ¥1,200

季節ごとに変わる限定パフェメニューもあります。生桃、桃シャーベット、桃ゼリーと色々なタイプの桃を使ったパフェです。レモンバーベナという爽やかなハーブのゼリー、リコッタチーズでコクを加えたバランス良く美味しいパフェでした。

別の日にいただいた通常メニューの・ポークカツサンド ¥1,200

脂身の少ないロースを使用しているのが嬉しいです。

サクサク衣の歯ごたえのあるポークカツとキャベツ、トーストした自家製パンというシンプルな構成ですが、パンの美味しさと自家製ソースが特徴です。

ケチャップ強めのソースで白ワインが隠し味、やや甘みが強すぎな気もしましたが、美味しいカツサンドでございました。

サンドイッチも1階で販売しておりますので、歌舞伎など観劇のお供にも最適です。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「銀座木村家本店2階 カフェ木村家」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

梅林、にし邑、チョウシ屋、セントル ザ・ベーカリーetc|銀座でカツサンド巡り/the 361th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」361日目、本日はカツサンドです。歌舞伎座、新橋演舞場、観世能楽堂、東京宝塚劇場など劇場も多い銀座日比谷エリアは美味しいテイクアウト用のカツサンドを提供しているお店も多いです。本日は美味しいカツサンドを提供している5店をご紹介いたします。

まず1店目は昭和2年創業、銀座で最も有名なとんかつ店「梅林」の・ヒレカツサンド(小) ¥860。通しで営業されており、いつでも購入できるので大変便利です。注文して10分ほどで出来上がり。

パッケージは銀座らしく江戸紫色、イメージキャラクターの珍豚美人(ちんとんしゃん)が可愛いです。

外から触れると出来たてで温かいのが嬉しいですね。

中はカツサンドが4切れ。

厚みはありませんがその分柔らかで、しっとり柔らかな食パンにベストマッチ。 時間が経って、パンに優しいお味のソースが沁みた部分が幸せ気分です。とんかつの伝統を感じるカツサンドは歌舞伎の幕間にぴったりです。ごちそうさまでした!

2店目は東銀座、行列必須の有名とんかつ店「にし邑」の・ヒレかつサンド(からし付) ¥800、こちらは数日前に予約が必要です。

ブタのコックに踊るブタ、昭和レトロなパッケージが可愛い。

ご主人と女将さん、スタッフの方々をイメージしたものかと想像すると、それだけで気分が少しほっこり。

中は迫力満点。中央はほんのり赤く、分厚いヒレカツが3切れ。見るからに美味しそうです! 

味が濃すぎないソースが染み込んだキャベツと食パン、何よりも甘味のあるカツが美味しい。ボリュームも丁度良く、上質な油を使用しているせいか後味もすっきりです。ごちそうさまでした!

3店目も東銀座、歌舞伎座の並びにあるトンカツ店「イマカツ」。通常の豚カツサンドもありますが、イマカツといえばやはりささみカツでしょう。

名物ささみカツサンド ¥1,200

こちらのカツサンドにはポテトチップスが入っているのも特徴です。濃いめのソースにササミの淡白さと、しっとりとした質感が調和しています。どのカツサンドもそうですが、出来たてはもちろん、冷えても美味しいよう計算されています。ごちそうさまでした!

4店目も東銀座、1927年創業の老舗惣菜店「チョウシ屋」さん、東銀座の超有名店、店構えもレトロで素敵です。サンドイッチのパンは食パンかコッペパンか選択可能。 本日は・豚カツ + 食パン ¥380をお願いしました。 銀座において何と良心的な価格!

牛と豚の絵が描いてある青いレトロな包み紙。

カツサンドは一枚のカツを切って二段重ねにしてあり見た目もボリューム満点。

手作り感のあるカツに、ピュアなソースが最高に合います。そしてソースが染み込んだ食パンが美味しい! 銀座に高級店は数あれど、ここはオンリーワン。誰にも真似できない素敵なお店です。15時頃には完売しておりますので、お伺いは早い時間に。ごちそうさまでした!

最後の5店目はスペシャルなカツサンド。美味しい食パン目当てに行列ができる「セントル ザ・ベーカリー」のカツサンドです。こちらはテイクアウト不可、併設のカフェでいただけます。

10食限定・フィレカツサンド ¥2,500(w/o tax)

パンは北米産小麦のプルマン、宮崎県産霧島豚のカツサンド、お肉が特厚で見るからにジューシー! 綺麗に焼かれたトーストは食べなくてもわかる確信的な美味しさで、カツサンド好きのテンション上がるビジュアル。これは贅沢。


一口に頬張ると、カリッとしたトーストと柔らかなヒレカツの食感のコントラストが素敵。 そして肉の旨みにパンとソースの種類の異なる甘みが絡み、後から遅れてくる仄かな辛子が効いております。絶品!美味しいパンがあってこそ成立するフィレカツサンド、高価ではありますが、その価値は十分感じられ大満足。ごちそうさまでした!

その他、以前当ブログでもご紹介した「新世界グリル 梵」のへれかつサンドも忘れてはいけません。またバーが非常に多い銀座、夜食用にカツサンドを提供しているバーも多いので探してみるのも楽しいかもしれません。銀座の楽しく美味しいカツサンド巡りでした。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

移転)銀座スイス 銀座本店|カツカレー発祥はココ!/the 54th day

2018年8月追記)お盆期間も休まず11時から営業というのが都合良く5年ぶりのお伺いです。今年で創業70年!おめでとうございます!1人でしたので、入ってすぐ左側にあるカウンターに着席。

本日は・本日のサービスランチセット ¥1,400(w/o tax)をお願いしました。 まずは・ポタージュスープが到着し、すぐにメインも到着(パンも選択可能)。

今日はカニクリームコロッケ、海老フライ、オムレツの3点盛り。見るからに衣はサクサク。クリームコロッケにナイフを入れるとトロッと流れ出ると思いきや、ややしっかりとしたフワフワタイプ。新感覚でなかなか美味。


タルタルソースの海老フライはオーソドックス、オムレツはライスに乗せて美味しくいただきました。付け合わせのトマトソースのペンネもなかなか侮れませんね。

同じ日の夕方、歌舞伎の幕間でいただくように・フィレカツカレーサンド ¥1,500を事前に電話でお願いしてテイクアウト。

出来立てで温か、蓋を止めてある赤白テープも可愛いです。ちょっと中を覗いてみるととカレーに良い香りが。。。2時間後より今いただいた方が絶対美味しい!

お肉は肉厚、ソースの代わりにカレーが使用されているため脂感強めのパワフルなお味。

はい、我慢できずにごちそうさまでした。 名物のカツカレーのアレンジ、老舗らしい素朴さが良いです。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

以下2013年2月記載

こんにちは、トリプル銀座です。銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」、54日目です。本日はお客様に教えて頂いたお店にお伺いしました。

今年で創業66年、「銀座スイス 銀座本店」さんです。場所は銀座3丁目、中央通りから1本西側のガス灯通り沿い。

こちらは何と現在では超メジャーなカレーメニュー「カツカレー」発祥のお店。読売巨人軍の千葉茂氏に「腹が減っているのでカレーライスにトンカツをのせてくれ」と頼まれて作ったのが、始まりだそうです。

そんな訳で・千葉さんのカツレツカレー(通称チバカツ)をお願いしました。店員の方はカツも略して「チバ」と呼んでいました。「チバ2お願いしま~す!」、面白いです。

・コーンスープ

 割とお塩がしっかり効いています。カツカレーの前に目が冴えます。

・千葉さんのカツレツカレー ¥1,300(w/o tax)

 大きい小判型のドカンと。千葉茂氏の胃袋も満たされそうなボリューム感です。

長時間煮込んでいるため、具はほとんど無しのご馳走カレーです。

 こんもりした部分の下にご飯が隠れています。ロースカツですが、質の良いロースを使用しているため、脂っぽさが少なく食べやすいですね。カレーもピリッと程よい日本的な辛さです(一般的なカレールーの辛口程度でしょうか)。あんなに沢山あったのに、気付いたら完食。インドカレーも良いですが、やっぱり日本のカレーも美味しいです。

・ドリップコーヒー  ¥300

最後はコーヒーで一息。洋食屋さんで出てくるコーヒーは大体熱々、レトロなテーブルクロスも良い雰囲気。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

詳しくは「銀座スイス 銀座本店」さんのウェブサイトをご覧下さい。

お立ちよりの際は是非トリプルにも遊びに寄って下さいませ。