梅林、にし邑、チョウシ屋、セントル ザ・ベーカリーetc|銀座でカツサンド巡り/the 361th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」361日目、本日はカツサンドです。歌舞伎座、新橋演舞場、観世能楽堂、東京宝塚劇場など劇場も多い銀座日比谷エリアは美味しいテイクアウト用のカツサンドを提供しているお店も多いです。本日は美味しいカツサンドを提供している5店をご紹介いたします。

まず1店目は昭和2年創業、銀座で最も有名なとんかつ店「梅林」の・ヒレカツサンド(小) ¥860。通しで営業されており、いつでも購入できるので大変便利です。注文して10分ほどで出来上がり。

パッケージは銀座らしく江戸紫色、イメージキャラクターの珍豚美人(ちんとんしゃん)が可愛いです。

外から触れると出来たてで温かいのが嬉しいですね。

中はカツサンドが4切れ。

厚みはありませんがその分柔らかで、しっとり柔らかな食パンにベストマッチ。 時間が経って、パンに優しいお味のソースが沁みた部分が幸せ気分です。とんかつの伝統を感じるカツサンドは歌舞伎の幕間にぴったりです。ごちそうさまでした!

2店目は東銀座、行列必須の有名とんかつ店「にし邑」の・ヒレかつサンド(からし付) ¥800、こちらは数日前に予約が必要です。

ブタのコックに踊るブタ、昭和レトロなパッケージが可愛い。

ご主人と女将さん、スタッフの方々をイメージしたものかと想像すると、それだけで気分が少しほっこり。

中は迫力満点。中央はほんのり赤く、分厚いヒレカツが3切れ。見るからに美味しそうです! 

味が濃すぎないソースが染み込んだキャベツと食パン、何よりも甘味のあるカツが美味しい。ボリュームも丁度良く、上質な油を使用しているせいか後味もすっきりです。ごちそうさまでした!

3店目も東銀座、歌舞伎座の並びにあるトンカツ店「イマカツ」。通常の豚カツサンドもありますが、イマカツといえばやはりささみカツでしょう。

名物ささみカツサンド ¥1,200

こちらのカツサンドにはポテトチップスが入っているのも特徴です。濃いめのソースにササミの淡白さと、しっとりとした質感が調和しています。どのカツサンドもそうですが、出来たてはもちろん、冷えても美味しいよう計算されています。ごちそうさまでした!

4店目も東銀座、1927年創業の老舗惣菜店「チョウシ屋」さん、東銀座の超有名店、店構えもレトロで素敵です。サンドイッチのパンは食パンかコッペパンか選択可能。 本日は・豚カツ + 食パン ¥380をお願いしました。 銀座において何と良心的な価格!

牛と豚の絵が描いてある青いレトロな包み紙。

カツサンドは一枚のカツを切って二段重ねにしてあり見た目もボリューム満点。

手作り感のあるカツに、ピュアなソースが最高に合います。そしてソースが染み込んだ食パンが美味しい! 銀座に高級店は数あれど、ここはオンリーワン。誰にも真似できない素敵なお店です。15時頃には完売しておりますので、お伺いは早い時間に。ごちそうさまでした!

最後の5店目はスペシャルなカツサンド。美味しい食パン目当てに行列ができる「セントル ザ・ベーカリー」のカツサンドです。こちらはテイクアウト不可、併設のカフェでいただけます。

10食限定・フィレカツサンド ¥2,500(w/o tax)

パンは北米産小麦のプルマン、宮崎県産霧島豚のカツサンド、お肉が特厚で見るからにジューシー! 綺麗に焼かれたトーストは食べなくてもわかる確信的な美味しさで、カツサンド好きのテンション上がるビジュアル。これは贅沢。


一口に頬張ると、カリッとしたトーストと柔らかなヒレカツの食感のコントラストが素敵。 そして肉の旨みにパンとソースの種類の異なる甘みが絡み、後から遅れてくる仄かな辛子が効いております。絶品!美味しいパンがあってこそ成立するフィレカツサンド、高価ではありますが、その価値は十分感じられ大満足。ごちそうさまでした!

その他、以前当ブログでもご紹介した「新世界グリル 梵」のへれかつサンドも忘れてはいけません。またバーが非常に多い銀座、夜食用にカツサンドを提供しているバーも多いので探してみるのも楽しいかもしれません。銀座の楽しく美味しいカツサンド巡りでした。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

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