ヴィラモウラ|ポルトガル小旅行/the 7th day
2016年6月追記)外の”イワシ祭り”のポスターに惹かれて日曜日にランチ訪問。16時まで営業しており助かります。
本日は”ポルトガルランチ ポルトガルチキン” ¥1,340、”イワシのオーブン焼き” ¥500をお願いしました。
まずは”グリーンピースの冷製スープ”から。
グリーンピースあまり好きではないのですが、これはクセがなく美味しい。
“サラダ”
オリーブ、ゆで卵、トマトなどが入っていますが、カニカマが入っているのが何だかとても嬉しくなりました。 量も多めでありがたいです。
“イワシのオーブン焼き”
鉄皿にのってピチピチと元気に跳ねています。ちなみにピチピチはイワシではなくてオイルの音です。上にはパクチーが振りかけられており、ニンニクが仄かに香るオリーブオイルでこんがりと。 レモンを軽く絞って、オイルもたっぷり掛けていただきます。 小骨まで柔らかく問題なく食べられ、思いきりのよいイワシ味で美味しい!
サイズも大きく、これで¥500はお得。 スタッフの方から「残ったオイルを”バゲット”に付けて食べると美味しいですよ」とアドバイスがあったのでそのように。 イワシ出汁がしっかり染み渡っており、少しオイリーさは気になりますが、奥行きのあるお味。美味。
“ポルトガルチキン”
ココナッツやパプリカを使ったカレー味の煮込み。 ボリュームたっぷり!鶏肉は大きいですが、とてもしっとりと柔らかく煮込まれており美味。付け合せはポテト、ズッキーニ、パプリカの焼き野菜。お腹はいっぱいなのですが、メニューを見て惹かれたデザートを追加。別腹枠です。
“ポルトガルプリン” ¥300
普通のプリンより芯のあるソフトさ。 しっかりとした味で、苦みの強いカラメルとのバランスも素敵。これは美味しいプリンです!質感の秘密は練乳が入っているからだそうです。これはマストなデザートですね。
最後は美味しい”コーヒー”で。前から美味しいお店だとは思っていたのですが、久々に来てみたら予想以上に美味しく、野菜も沢山食べられて大満足でした!またお伺いいたします。ごちそうさまでした!
以下2012年4月記載
銀座6丁目の美味しい食べ物屋さんを紹介する”銀座6丁目美食日記”、7日目です。 本日は、みゆき通り沿い、泰明小学校の向かい側にある”ヴィラモウラ”さんにお伺いしました。 こちらのビルの地下1階です。お隣のイッタラのお店も目印になります。
入り口からは想像できないほど広い店内に驚きます。
赤い空間。
その他、個室もいくつかあり、約100席の寛ぎ空間です。
料理は、3種類のメインメニューから選べるポルトガルランチをオーダーしました。
“具だくさんのポルトガルサラダ”
周囲が海に囲まれているポルトガル料理には魚介類がふんだんに使われています。 オリーブオイルを沢山使用するのも特徴みたいですね。 さっぱりとして美味しいサラダでした。
続いてこちらのお店の名物、メインの”カタプラーナ”はカタプラーナという可愛らしい円盤形のお鍋↓を使った蒸し料理です。
“魚介のカタプラーナ”
エビ、ワタリガニ、イカ、タコ、ムール貝、アサリなど、海の幸いっぱいで、 見ているだけでも賑やかで楽しい気分になります。 素材の旨味が詰まった蒸し料理、好きです。何にも付けなくても食べられますね。 ニンニクの香りが、ほのかに感じられるトマト風味のソースも、優しいお味で美味しいのですよ。 素敵な料理です。 大勢でカタプラーナ鍋を囲んで食べるといいなぁ、と想像してしまいます。
そして、カタプラーナのスープを利用したリゾット。
これ大好きです。 アサリのエキスや、魚介類のダシがたっぷり入ったスープと、少し芯の残るご飯。 これだけで十分。美味しいです!
最後にデザート、 “アローシュドゥースとバナナのケーキ”
アローシュドゥースとはお米入りのミルクプリンで、伝統的なポルトガルスイーツみたいです。 米は主食という日本人的にはとても斬新な発想です。コロコロしたお米がいっぱい入っています。言われないとお米とわからないかもしれませんね。 これ、意外と病みつきになるかもしれません。 と、気持ち的にもお腹的にも大満足なポルトガルランチでした。ごちそうさまでした!!
料理する方の動きがよく見えるオープンキッチンも、活気が出て良いですね。
ポルトガルワインや調味料なども販売していおり、お土産にもよさそうです。
“VILA MOURA-ヴィラモウラ”さんのウェブサイトはコチラです。 ちなみに店名の”VILA MOURA”はポルトガル南部の地中海に面したリゾート地です。 確かに、家庭的で、温かくて、居心地良好。素敵な店名です。 ポルトガル気分を味わえるお店で楽しく美しいポルトガル料理、美味しいですよ。