カフェ コヴァ ミラノ|ギンザシックスで味わうミラノ気分/the 448th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」448日目、本日はカフェです。ギンザシックス3階に2019年9月12日オープンした「カフェ コヴァ ミラノ ギンザシックス」にお伺いしました。

1817年ミラノで創業したミラノ最古のカフェだそうです。
カフェ コヴァ ミラノ ギンザシックス

入ってすぐのスペースではテイクアウトできるケーキやクッキー、チョコレートなどが販売されています。
カフェ コヴァ ミラノ ケーキ
見た目もカラフルな映えるビジュアルです。

奥がダイニングとなっていますが、席数はかなり多め。席に座れば、気分はミラネーゼ、外の会社看板は一切目に入りません。イエロー基調の上質感のある雰囲気。
カフェ コヴァ ミラノ ギンザシックス
そして落ち着いていながら親しみを感じるサービスは銀座三越のラデュレに似ているでしょうか。

明るい窓際の席はあずま通りから晴海通りまでが見渡せ気持ちが良いです。
カフェ コヴァ ミラノ ギンザシックス
しっかりとしたコースメニューもありますが、本日は10時30分〜14時までオーダーできる・ライトランチセット ¥2,600をお願いしました。サラダorスープ、メインはキッシュ、カナッペなど4種類から選択可能です。

ポテトチップも付いたワンプレート。カトラリー、器、さらに家具などもほとんどミラノのものを使用しているそうです。
ライトランチセット
カボチャのスープは重厚感のある仕上げで美味しい。生クリームなどは使用せず、カボチャ、エシャロット、ジャガイモペーストで仕上げており、カボチャ感たっぷり。

メインは・パルマハムとマスカルポーネチーズのフォカッチャ
パルマハムとマスカルポーネチーズのフォカッチャ
ビッグサイズです。あっさりとしたフォカッチャに、程よい塩気の上質感のある生ハムとコクのあるマスカルポーネの組み合わせはシンプルですがとても美味しいです。量が多いので、2人で違う料理を頼んでシェアするのが良いかもしれません。

ランチセットにはデザート、カフェ付きです。
ヘーゼルナッツのタルト、エスプレッソ
ヘーゼルナッツの一口タルトに、気分に乗せられて普段は飲まないエスプレッソをオーダー。まったりとしたクリームが美味しいです。気になる単品デザートもいくつかお願いしました。

 ・サーケル ¥1,200
サーケル
コヴァミラノのシグネチャーは、1817年の創業当時からの伝統デザートのチョコレートケーキ。見た目から想像されますがザッハトルテの派生デザート(ザッハ = Sacher = サーケル)です。大きいのかと思ったらケーキは普通サイズでした。見た目もお味もクラシックですが、もっちり濃厚で美味。チョコレート好きには嬉しいお味です。中には酸味のある杏ジャム、背面にはカカオローストがびっしりコーティングされており、お味を引き締めるとともに、食感のアクセントとなっています。続いてこちら。

・コッパ ティラミス ¥1,600
コッパ ティラミス
名前の通りコップ(カップ)に入ったパフェ様ティラミス。これはなかなかのボリューム。中にエスプレッソのスポンジが入っていますが、マスカルポーネクリームがほぼメイン。甘さは控えめで意外なほどスムーズに体に入っていきました。3分ほどで完食。

料理もデザートも異国情緒があり、大幅に日本風にアレンジしていないのが良いです。1名でも楽しめますが、数名で伺ってシェアしながらいただくのも楽しいと思われます。また別の料理もいただきにお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした!

「カフェ コヴァ ミラノ」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。
コッパ ティラミス

閉店)リンツ ショコラ カフェ|チョコまっしぐら/the 79th day

2018年6月追記)期間&店舗限定パフェをいただきにお伺いしました。お目当ては・リンツ ショコラパフェ ピーチメルバ ¥1,780、 10分ほどで到着。

いつもながらのシュッとしたスマートな装い、色はホワイトベースで暑い時期にぴったりの清々しさです。

デコレーションはピーチマカロン、ピーチシャーベット、ピーチのコンポート。

ボディは上からホイップクリーム、チョコプレート、ホワイトチョコアイス、桃のコンポート、バニラムース、ヘーゼルナッツのクルスティヤンで終了。

一番印象に残ったのは中盤のホワイトチョコレートのアイス、質感滑らか旨甘コク深でチョコレート専門店の面目躍如。爽やかな桃との相性は間違いなしでした。 ボリュームが少ないためサクッと完食です。

また新しいパフェが登場したらお伺いいたします。ごちそうさまでした!

以下2013年7月記載

こんにちは、トリプルです。銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」、79日目です。

本日はスイーツ、銀座7丁目並木通り沿いにあるショコラトリー「リンツ ショコラ カフェ」にお伺いしました。

スイスの老舗チョコレートメーカーです。国旗が見えますね。まずは、コチラ。

・フォレ・ノワール ¥775

平日限定の”ケーキセット”¥1,400のケーキは15種類からセレクト可能。午後2時過ぎで4種類品切れでした。ドリンクはコーヒ、紅茶、小さいアイスチョコレートドリンクからセレクトできます。

フォレ・ノワールはサクランボ酒ケーキ。キルシュ(サクランボの蒸留酒)に漬けたサクランボをふんだんに使用。お酒の甘~い香りが漂います。固めのスポンジとバニラクリームで、安定感有り。比較的あっさりめのケーキとのことでしたが、やはり濃厚。

続いて。・ショコラクレープ 3種のチョコレートアイスクリームとともに ¥1,300

ホワイト、ミルク、ダークチョコレートのアイスが乗ったクレープ。クレープが魔法の絨毯っぽくて、見た目が少しメルヘン!そして、ものすごいボリューム!クレープにもチョコレートを練り込んであり、とても贅沢。

ほの温かいクレープと冷たいアイスの、バランス感。ふわふわのクレープとカリカリのクッキークランチの食感コントラスト、良し。チョコ好き、大満足です。ごちそうさまでした。量多めなので、2人でシェアすることをお勧めいたします。

・コーヒー ¥625

最後は時間をかけてコーヒーを頂きます。アレッシーのカップ&ソーサーでした。次回は是非リエジョワ(パフェ)を食べてみたいと思います。

お店の左半分は販売スペース、右半分がカフェです。

リンツ ショコラ カフェ」さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ちよりの際は是非トリプルにも遊びに寄って下さいませ。

閉店)パティスリー 風と土|スイーツは笑顔の架け橋/the 26th day

こんにちは、トリプルです。

銀座6丁目の美味しい飲食店を巡る”銀座6丁目美食日記”、26日目です。

本日はスイーツ。

当店から20mほど新橋寄りにある洋菓子店”パティスリー 風と土”さんにお伺いしました。

ガラス張りの開放的で清潔感のある雰囲気です。

色とりどりの綺麗なケーキたち。どれも美味しそうで、目移りしてしまいます!

本日は、その中から4点をセレクト。ちなみに店内に飲食スペースはございません。

“風と土 タルト・フロマージュ” ¥263

5種類のチーズ(カマンベール、クリームチーズ、乳酸発酵クリーム2種、サワークリーム)

を使ったチーズケーキ好きには堪らない贅沢なチーズケーキです。

チーズのブレンド感が絶妙。チーズチーズしてなくてケーキ感は、しっかり有り。

流石は、看板メニューです。

“マリア” ¥494

チョコレートムースで、中にはバニラムース。

ブラウンとホワイトのコントラストも美しいケーキです。

“風と土”さんのケーキは全体的に、甘さ控えめというか、上質な甘さ。

こちらも、ビター感もあり、見た目より全然甘くないんです。

大人になったチョコ好きには、嬉しいケーキです。

“和栗のモンブラン” ¥630

秋になると必ず食べたいモンブラン。

鎮座しているのが渋皮煮なのが珍しいです。

ネジネジの和栗ペーストの中は、マロンクリーム、生クリーム、スポンジの3層構造です。

マロン感は控えめですが、バランス感良し。

“4あわせプリン” ¥250
岩手県産の低温殺菌牛乳と卵を使ったトロトロなプリンです。

名前の通り4層構造で、上から、ふわふわ生クリーム、濃厚とろとろプリン、

さっぱりとろとろプリン、ほろ苦カラメルソースです。

個別に食べても良し、ミックスして食べても良し、多種多様なお味が楽しめます。

1個じゃ満足できないかも。

小さくて可愛くてオシャレなので、プレゼントにも良さそうですね!

久々のスイーツ、満喫しました。嬉しくて思わず笑顔に。ごちそうさまでした!!

店内にはケーキ以外にも、色鮮やかなゼリーや、

焼き菓子もたくさんございます。こちらも美味しそう。

優しい想いの詰まった、こだわりのお菓子です。

“パティスリー 風と土”さんのウェブサイトはコチラです。

お立ちよりの際は、ぜひトリプルにも遊びに寄って下さいませ。

リニューアル)銀座 凮月堂|優しい時を刻む場所 /the eighth day

リニューアルした「銀座 凮月堂」の記事はこちらをご覧下さい。

こんにちは、トリプルです。銀座6丁目の美味しい飲食店を紹介するグルメブログ”銀座6丁目美食日記”、8日目です。本日は和菓子です。「銀座 凮月堂」さんへお伺いいたしました。

場所は、みゆき通りと並木通りの交差点。銀座の中心地です。

正面にDOLCE&GABBANAのブティックがあるので、わかりやすいですよ。

ちなみに「風月堂」というお店は津々浦々ありますが、こちらが本家。「銀座 凮月堂」の歴史は200年以上、明治5年に銀座6丁目に移転したということで、この地で今年140年目を迎えます。 歴史あるお店や建築物が残っているということは、素晴しきことです。

こちらが1階の喫茶室。

歳月を感じさせるテーブルの大理石の色味とか、シャンデリアのデザインとか、 最高に良い雰囲気ですよね。実際は、写真の倍以上の広さがありますので、座席数もかなり多いです。

2階の喫茶室。2階は喫煙可能。タバコを吸う方には嬉しいことです。

奥の小さいカウンター、壁の色使い、セピア感などなど、とても素敵です。 大人のための”憩いの場”という感じで、落ち着きます。

続いてお菓子。ビルの上に工場があり、そこで作られているそうです。「銀座 凮月堂」さんは、銀座のお菓子工場でもあるんですね。

まずは、コチラの和菓子。 ・薯蕷練切(じょうよねりきり) 薔薇

和菓子の定番、練切。 白いんげんから作るこし餡に、白双糖(しろざらとう)と大和芋を加えたものです。 ちなみに白双糖とは高級なお菓子に使用される砂糖です。非常に純度が高く、無色透明なんですよ。

せっかくの綺麗なバラの花、食べるのがもったいないですが、食べてしまいます。あっさりとした上品な甘さ、決して派手さはないのですが、安心できる確かなお味です。 和菓子って何かホッとして、ほんと落ち着きますよね。 とても素朴で優しいんです。美味しい。

続いて・清流

これは小さい頃よく食べました。いわゆる「わか鮎」ですね。初夏限定みたいです。 お腹の中身は、求肥もち。求肥はもち米をひいた粉に、砂糖とか水飴を入れて練った白いお餅ですね。 関東では、お腹に餡子を入れることが多いということ。 私の思い出は、求肥入りの鮎。本当懐かしいお味で、しみじみ。 和菓子って美味しいです!

それにしても和菓子とコーヒーは、不思議と合います。オヤツにぴったり。ごちそうさまでした! 銀座の特別なこの空間で食べるお菓子は格別ですね。

売店では、和菓子はもちろん、皆大好きなゴーフルなど日持ちのするお菓子も販売されています。 ベーシックな装いのケーキたちも、とても美味しそうでした。

銀ブラするなら、一度は世界観を味わいたい場所ですね。 “銀座 凮月堂”さんご協力ありがとうございました!

久岡さん、素敵な笑顔をありがとうございます。

またお伺いいたします。