千客万来 芝濱|鯛が食べたい時には鯛づくし/the 84th day
こんにちは、トリプルです。
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ”銀座6丁目美食日記”、84日目です。本日は先週に続きまして和食です。
ほぼ新橋、銀座8丁目にある”千客万来 芝濱”さんにお伺いしました。三井ガーデンホテル銀座プレミアの後ろの正面、峯田ビル地下1階でございます。
“穴子おざぶ丼”を目当てに来店したのですが、こちらは予約が必要とのこと。残念。なかなか良い江戸前穴子が手に入らないそうです。気を取り直して、”芝濱”さんお勧め”天然鯛づくし膳”¥1,800を注文いたしました。
“鯛刺身”
本日の鯛は千葉県御宿産。やや甘味のある鯛しょう油に付けて頂きます。このプリプリとした食感は、やはり格別。
“鯛の塩焼き”
普通の大根おろしではなく、荒く切った(おろした)大根が付いてきます。鯛と大根の異なる2つの食感が楽しめます。
“鯛のあら煮”
余計なものは無い完全なる、あら煮です。シンプルさが良い。何と言っても、鯛が溶け込んだ出し汁、そしてフワフワした部分が最高に美味です。温まります。
“鯛天茶漬けセット”
胡桃(くるみ)のタレ、わさびは絶対に入れた方が美味しいとのこと。あとお好みで塩、芽じそ、ライムなど。鯛の骨から取った出汁を掛けて食べます。
富山県から届いたばかりの鯛を、魅せて頂きました。立派!そして美味しいそうです。
鯛を眺めながら頂く鯛天茶漬けも乙なもの。感謝の気持ちで頂きます。
ホクホクと柔らかい鯛天。少し甘くオイリーな胡桃ダレ。飯。それをまとめる、あっさりながらも旨味たっぷりの懐の深い出汁。これまた普通の鯛茶漬けとは、全く別物。美味しいものです。
この4品で¥1,800円はお得感有り。ごちそうさまでした。
2013年3月オープンということで綺麗な店内。カウンターにテーブル席、個室があります。
“芝濱”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さい。
店名は落語の芝濱から。こちらも、とても素敵なお話です。
場所はコチラです。
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