フランボワーズ, ジョーズカフェ|ギンザシックスのカフェ2店/the 303th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」、303日目です。本日は4月20日にオープンしたギンザシックス。ゴールデンウィーク中も連日大盛況のようですね。

ギンザシックスのレストランフロアは6階、13階なのですが、他階にも色々なジャンルのカフェレストランが点在しています。本日はその中から2店をご紹介いたします。

まずはギンザシックス3階、パリ発のクレープリー「フランボワーズ」さん、ガレットドーサなるものが食べられると知り、早速お伺いしました。インド料理好きとしては食べ逃せません。

広々とした店内、窓際の席からはみゆき通り、あずま通りが見下ろせます。ソファや制服、壁面などところどころに使われたフワンボワーズ色がアクセントとなっており、お洒落な雰囲気です。

サラダが付くコースもありましたが、値段があまり変わらず、ガレットがハーフサイズになるので、本日は単品でオーダーいたしました。

・辛口シードル ¥650(w/o tax)

ガレットにシードルは欠かせません。 低アルコールの美味しいりんごジュースです。

・野菜カレーのガレットドーサ ¥1,580

メインの野菜カレーに加え、牛ひき肉、卵、コリアンダー、エメンタールチーズ、パクチー(パクチーは必要かどうか尋ねられます)。ドーサとカレーが合わない訳はありません。こちらのドーサは、もち米とレンズ豆でできており、インド料理店のドーサと比べると、よりパリパリ感が強く、コシのある印象です。

大きめにカットされたジャガイモやニンジンも入っており、食べ応えがございます。カレーは辛さはなくごくあっさりした仕上げ、フランスとインドの要素が上手くまとめられており美味しいです。 チーズが良い仕事してますね。

せっかくなのでデザートクレープも追加。

・自家製チョコレートクレープ ¥680

もちもちしたクレープ生地に甘さ控えめのチョコレート。 テーブルに置かれた時の焼きたて生地とチョコの混じりあった香りが最高。 ボリュームもたっぷりでお腹いっぱいです。 ガレットドーサも新鮮で美味しかったですし、女性スタッフの方々もとても感じがよく快適なランチタイムでした。

続いてはギンザシックス5階、ロンドンのアパレルブランド「ジョゼフ」のブースに併設された「ジョーズカフェ」にお伺いしました。

アイボリーとグレーを基調としたスタイリッシュな雰囲気、壁一面に作られた本棚が目を引きます。

バーナード リーチの作品集やデビッド ベイリーの写真集などロンドンに因んだ本が中心のようですね。

お目当ては大理石のお洒落なプレートに乗って登場のコチラ。

・フルーツサンド ¥980(include tax)

季節により中身が変わるとのことですが、今はイチゴ。なんて見事な切り口でしょう!

イチゴだけがたっぷり入ったイチゴ好きなら嬉しくなるサンドイッチです。

食パン、クリーム共にたっぷりとした質感。ちょっと不思議なフルーツサンドでした。 一緒に付いていた・カマンベールチーズ、とっても美味しかったです。

最後は・フレンチプレスコーヒー ¥650で。

コーヒーも重厚感のあるお味で美味。カップが小さいせいもありますが3杯分あり、お得な気分。

こちらのカフェ、アパレルフロアの奥にあり控えめなため、他のカフェより落ち着いていそうです。ショッピングの合間の休憩に是非。 また名物のスコーンなどをいただきにお伺いしてみたいと思います。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。

アンリ・シャルパンティエ|ロマンチックスイーツ/the 104th day

2018年9月追記)2018年4月にリニューアルした「アンリ・シャルパンティエ」にお伺いしました。ケーキ売り場を通り過ぎ地下への階段を降りていると、店員さんに呼び止められます。なんと地下スペースはオフィスになっている! 入ってすぐ左の元バースペースがサロンに!!残念ながら改装で素敵な地下サロンが無くなってしまいました。

とはいえカウンター他、テーブル席も3卓有るこのスペースもスタイリッシュで格好良いです。

以前は食事メニューもありましたが、現在デザートのみの提供。本日はお目当の・クープ ペッシュ(ピーチパフェ)ドリンクセット ¥3,000(w/o tax)をお願いしました。

目の前でパフェを作っていただけるので、お話をしながら出来上がるのを眺めているのが楽しいです。

葉っぱの形のチョコレートを乗せて完成かと思いきや、上から温かな桃ソースを掛けていただき出来上がりです。

フレッシュな桃に桃のムース、バニラアイス、メレンゲ、フランボワーズソース。意外なほど他の素材と相性の良いクリームチーズのムースが特徴的。


口直しにもなる金箔の乗ったシャンパンゼリーもかなり美味しい。少し既視感と現在の流行を感じるパフェでしたが、それぞれの素材は上質、甘味と酸味のバランス、食感のコントラストも良く、アイスにはトンカ豆の香りを効かせるなど細やかな趣向も素敵なパフェでした。

最後は・芦屋ブレンドというオリジナル紅茶をいただきゆっくりさせていただきました。

また気になるデザートが登場したらお伺いいたします。ごちそうさまでした!

以下2013年12月記載

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」、104日目です。本日はこの時期に絶対食べたくなるスイーツです。1969年創業、兵庫県芦屋発の洋菓子店「アンリ・シャルパンティエ-HENRI CHARPENTIER」にお伺いしました。

場所は銀座2丁目、中央通り、メルサ2の裏側の「ヨネイビルディング」の1階です。1930年に建設されたというコチラ、東京都選定歴史的建造物に指定されているようです。1階部分がとても良い雰囲気になっております。
hen16
1階は焼き菓子、生ケーキの販売、地下1階が喫茶室でございます。

まずはこちらのスペシャリテである・クレープ シュゼット ¥1,575をオーダーしました。

ワゴンが登場し目の前で仕上げていただける嬉しいサービスです。

まずは、バター、オレンジ果汁とコアントロー(オレンジリキュール)でクレープを軽く似ます。オレンジの芳香が漂います。

続いてグラン・マルニエ(オレンジリキュール)をグラスに注ぎ、軽く温めて揮発したアルコールに火を着けて・・・

フランベ!幻想的ともいえる青い炎がとても綺麗です。

出来上がり。

豊潤なオレンジの甘みと淡然とした苦みの複雑な味わいのソースを含んだシルクのように滑らかなクレープは絶品です。何枚でも食べられそうですが、このくらいが上品なようです。パフォーマンスも含めて素敵なお料理です。

続いてクリスマス期間限定のコチラ。

・クレーム ダンジュ フレーズ ¥1,575

ストロベリー感たっぷりなコチラも。

フランベ!

房々の糸状の飴細工がギュッと凝集します。

パリパリの飴、フワフワのレアチーズ、オレンジクリームにパイナップルとオレンジのコンポート。新鮮で甘酸っぱいストロベリーソースを絡めて、色々なお味が楽しめます。

コーヒーも美味しいです。
白いカップのコーヒー
華やかで美味しいお料理、ごちそうさまでした!

「アンリ・シャルパンティエ」さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ちよりの際はトリプルにも遊びに寄って下さいませ。
クリスマスツリー

閉店)リンツ ショコラ カフェ|チョコまっしぐら/the 79th day

2018年6月追記)期間&店舗限定パフェをいただきにお伺いしました。お目当ては・リンツ ショコラパフェ ピーチメルバ ¥1,780、 10分ほどで到着。

いつもながらのシュッとしたスマートな装い、色はホワイトベースで暑い時期にぴったりの清々しさです。

デコレーションはピーチマカロン、ピーチシャーベット、ピーチのコンポート。

ボディは上からホイップクリーム、チョコプレート、ホワイトチョコアイス、桃のコンポート、バニラムース、ヘーゼルナッツのクルスティヤンで終了。

一番印象に残ったのは中盤のホワイトチョコレートのアイス、質感滑らか旨甘コク深でチョコレート専門店の面目躍如。爽やかな桃との相性は間違いなしでした。 ボリュームが少ないためサクッと完食です。

また新しいパフェが登場したらお伺いいたします。ごちそうさまでした!

以下2013年7月記載

こんにちは、トリプルです。銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」、79日目です。

本日はスイーツ、銀座7丁目並木通り沿いにあるショコラトリー「リンツ ショコラ カフェ」にお伺いしました。

スイスの老舗チョコレートメーカーです。国旗が見えますね。まずは、コチラ。

・フォレ・ノワール ¥775

平日限定の”ケーキセット”¥1,400のケーキは15種類からセレクト可能。午後2時過ぎで4種類品切れでした。ドリンクはコーヒ、紅茶、小さいアイスチョコレートドリンクからセレクトできます。

フォレ・ノワールはサクランボ酒ケーキ。キルシュ(サクランボの蒸留酒)に漬けたサクランボをふんだんに使用。お酒の甘~い香りが漂います。固めのスポンジとバニラクリームで、安定感有り。比較的あっさりめのケーキとのことでしたが、やはり濃厚。

続いて。・ショコラクレープ 3種のチョコレートアイスクリームとともに ¥1,300

ホワイト、ミルク、ダークチョコレートのアイスが乗ったクレープ。クレープが魔法の絨毯っぽくて、見た目が少しメルヘン!そして、ものすごいボリューム!クレープにもチョコレートを練り込んであり、とても贅沢。

ほの温かいクレープと冷たいアイスの、バランス感。ふわふわのクレープとカリカリのクッキークランチの食感コントラスト、良し。チョコ好き、大満足です。ごちそうさまでした。量多めなので、2人でシェアすることをお勧めいたします。

・コーヒー ¥625

最後は時間をかけてコーヒーを頂きます。アレッシーのカップ&ソーサーでした。次回は是非リエジョワ(パフェ)を食べてみたいと思います。

お店の左半分は販売スペース、右半分がカフェです。

リンツ ショコラ カフェ」さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ちよりの際は是非トリプルにも遊びに寄って下さいませ。

ブレッツカフェクレープリー 銀座店|銀座の小フランス/the 5th day

2017年3月追記)瞬く間に時は過ぎ、なんと約5年ぶりのお伺い。久々のガレットです。本日は季節のガレットのコース・ムニュド セゾン ¥2,680をお願いしました。

ガレットといえばシードル。辛口、甘口、オーガニックと選べるので・ヴァル ド ランス オーガニックを選択。

香り良く程よい酸味、昼間酒にも最適のさっぱり清涼感。美味。

続いて・サラダ

レンコンが乗っているのが良い感じです。

2種類から選べるガレットは・ダーム アスペルジュをオーダー。

国産ホワイトアスパラ、スナップエンドウ、バスク産生ハム、中央には半熟目玉焼きの嬉しい眺め。 ガレットは香ばしく、食感もよく上質。そうそう食べるものではないので、ちょっとした特別感もございます。


ちょうど良い塩気のハムも美味しく、中に入ったチーズや北海道産生クリーム、卵黄を絡めるていただくと、また幸せなお味。あっという間に完食です!

最後は・バニラアイスクリームのプレーンクレープ オレンジソースで。

こちらもフワフワで生地だけでも十分美味しくいただけます。 これで食後のコーヒーまで付いてくれるとコスパ的にも素晴らしいのですが。とはいえフランス人&日本人スタッフのフレンドリーなサービスも心地よく、やはりここは小フランス。

手早く素敵なランチタイムでございました。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

以下2012年3月記載

こんにちは、トリプルです。銀座6丁目の美味しいご飯屋さんを紹介する「銀座6丁目美食日記」。本日はクレープです。

銀座6丁目、数寄屋通り沿いにあるフランス ブルゴーニュ地方のクレープリー「ブレッツカフェクレープリーさん」にお伺いしました。

クレープと効くと甘いデザートを想像してしまいますが、主食のクレープ=ガレット料理(フランスの伝統料理)を提供するお店です。私は初めて知りましたが、そば粉でできた塩味のクレープをガレットと呼び、小麦粉でできた甘いのをクレープと呼ぶそうです。

開放的で、温かみのある雰囲気。ガヤガヤした感じが楽しい気分にさせてくれますね。奥行きのある店内。

昼間っからワイワイお喋りしながら、ワインでも飲みたくなる感じです。落ち着きます。

本日はランチセットをオーダー。まずは・ガレットロベール

ガレットの上に、三元豚のメイプルヴィネガー風味とグリーンサラダ。


ガレットの中には、シャンピニオン(マッシュルーム)、ポテト、オニオンコンフィ、グリュイエールチーズ。少し甘く味付けされた豚肉と、塩味のクレープを一緒に食べた時にお口に広がる美味しい幸福感。

素朴な味で、人生で初めて食べたのに、懐かしい感じがします。(前世はもしかするとフランス人かもしれません。でも多分違います。)「甘い」と「しょっぱい」反対のものなのに何故美味しい。対比効果の素晴しさですね。

そして、ガレットを食べながらシードルというリンゴの低発泡酒を飲むのがフランス流。初めて飲みましたが、これも美味!仕事中のため、泣く泣くノンアルコールシードルを注文いたしました。自然体なリンゴの甘さと、ピリピリっとした炭酸の下への刺激が最高です。「Pom」はリンゴという意味だそうです。

そしてデザートの・クレープ。

今まで、クレープって中身が主役と思っていましたが、こちらはクレープが主役。これが本当のクレープなんですね。流石、クレーピエ(クレープ職人)の作るクレープです。美味しい。

クレープフルコース。ご馳走さまでした!セットに食後のコーヒーが付くと、なお嬉しかったかも。しかしガレット、ハマってしまいそうです。

夜は奥の、バーカウンターで、しっぽり飲むのも良いかもしれませんね。

ワインの種類も豊富みたいです。
随所に散りばめられた可愛いフランスの小物や絵画も女子(男子も)心をくすぐります。

美味しいクレープを食べたくなったら是非「ブレッツカフェクレープリー」さんへどうぞ。

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びによってくださいませ。