日本ばし やぶ久 銀座店|日本橋の老舗そば屋はカレー南蛮が名物/the 420th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」420日目、本日は蕎麦です。2019年3月にオープンした蕎麦店「日本ばし やぶ久 銀座店(やぶきゅう)」にお伺いいたしました。

場所は銀座4丁目、レンガ通り沿い、新築の「銀座モリタビル」の地下1階。

4階には以前当ブログでもご紹介した「鮨いしやま」が入っています。店名からも分かるように明治三十五年(1902)に日本橋で創業、やぶ系の伝統を継ぐ蕎麦屋です。 

カウンターはなく、テーブル席のみの程よくオシャレで落ち着いた店内。蕎麦屋では珍しく個室も1部屋あります。 

店内に掛けられた暖簾は屋台の名残でしょうか。

本日は2種類あるお昼のランチセットから・江戸前天丼とせいろもり(かけも選択可) ¥1,600(w/o tax)をお願いしました。

美味しそうなビジュアル。蕎麦と天丼どちらからいただこうか迷ってしまいます。

天丼はエビ天2尾、アナゴ、サツマイモ、ナス、シシトウ。

エビ天は大きくてプリプリ、サツマイモも厚めにカットされておりホクホク。蕎麦屋の天丼としてはかなり良い感じです。

蕎麦は「外二」という特徴的もの。通常の「二八」は小麦粉が2割に、そば粉8割。これに対し「外二」は小麦粉2割にそば粉が10割という割合で作られています。 

コシのある蕎麦で香りはあまり感じなかったものの、カツオ節をたっぷり使用した濃い目のツユに付けていただいてみると最後に蕎麦の香りが鼻に抜けて美味しいです。 最後は蕎麦湯をたっぷりいただき、ゆっくりさせていただきました。

「日本ばし やぶ久」の名物がカレー南蛮、後日いただきにお伺いいたしました。 ランチのセットメニューが3種に増えており、その中にカレー南蛮もありました!

単品だと黒豚を鴨に変えることもできるので少し迷いましたが、本日は・そば米アナゴ寿司と名物黒豚カレー南蛮セット ¥1,400(w/o tax)をお願いしました。

カレーとほのかに混じるカツオ出汁の香りに包まれます。辛さも選べるのですが、初めてのため普通にしました。

程よい辛さで、甘みもかなり感じられる蕎麦屋ならではのカレーです。

味がしっかりしているため普通にご飯にかけても美味しそう。 蕎麦はたっぷり入っており、丼の下にはカレーが浸透していない部分もあり、箸休めに良いです。

アナゴ寿司には蕎麦の実を米にように加工した「そば米」使用。

これも食感良くて美味でした。

オープン仕立てのせいか土日でも比較的空いており、周りには蕎麦前で一杯召し上がっている方も。サービスも銀座らしく丁寧で、雰囲気も良好です。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした!

「日本ばし やぶ久 銀座店」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

ボンボヌール|モダンにアップデートされた可愛いデザート/the 418th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」418日目、本日はカフェ、2018年12月に銀座三越4階にオープンしたフレンチ&デセールカフェ「ボンボヌール」にお伺いしました。

レストランフロアではなく婦人服売り場の一画にあります。白金高輪のフレンチ「ラ クープドール」のシェフと、リヨンのパティシエ兼ショコラティエ「セバスチャン ブイエ」のコラボレストランだそうです。

店頭ではケーキやチョコレートなども販売されています。ハイヒール型のチョコレートはプレゼントで喜ばれそうですね。

百貨店内らしいシンプルで落ち着いた店内、席数はわりと多め、窓からはあずま通りが見渡せます。

食事メニューはパスタ、クロワッサンサンド、サラダなど色々。本日は・クロワッサンサンド パンバーニャ ¥1,400(w/o tax)をお願いしました。

カリフラワーのスープ付き。南仏ニースのサンドイッチ。具材はシンプルにツナ、卵、キュウリ、トマト、レタスなど。見た目の通り、お味もナチュラルで美味しいです。

続いて楽しみなデザート、ボンボヌールの看板メニュー・セバスチャン ブイエ スペシャル フォレノワール ¥1,800(w/o tax)をいただきました。

フォレノワールは「黒い森」という名前の通りドイツのお菓子、原型はほぼ無く非常にモダンな仕上がりです。中央には大きなリンゴ、ではなくチェリー。ナイフを入れるとたっぷりのチェリーソースとキルシュ漬けのグリオットチェリーが流れでます。

ソースにはマスカルポーネなどを加えコク十分、外側は厚めのチョコレートでソースとの相性は間違いありません。周囲に飾られたチョコレート、クリームも合わせていただくと食べ応え十分。

周囲のグリーンのグルグルはスパイシーな抹茶のチュイール、ポキポキ折れるのでやや食べにくいですが、非常に濃厚なデザートのお口直しにも最適で美味。 見た目も綺麗で、なかなか満足感のあるデザートでした。

現在フォレノワールは終了しており、イチゴ型がフォトジェニックな・セバスチャンブイエスペシャル ジャルダン デ フレーズがいただけます。

また別の日にお伺いしていただいた春のデザートはこちら・ミルフィーユ オ アブリコ ¥1,600

好物の金柑を使ったデザート、3層のミルフィーユ生地の間にはオレンジ蜂蜜クリーム、金柑とアプリコット。一番上はヨーグルトのソルベ。フォレノワールと比べると構造も味も非常に軽い仕上げ、春らしい爽やかなデザートでした。

スタッフの方々の感じも良く銀座三越らしい上質感のある雰囲気で快適です。ちなみに2019年4月から銀座三越は10時から営業しており、ボンボヌール、ラデュレ、みのりカフェなどのカフェは10時から営業しております。

また気になるデザートが登場したらお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした!  

「ボンボヌール」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

銀座 うち山|春を愛でる日本料理/the 417th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」417日目、本日は和食、2002年オープンの有名店「銀座 うち山」にお伺いしました。

場所は銀座1丁目、昭和通り1本東側の通り沿いのビル、地下1階。

あまり目立ちませんが店名の書かれた小さな照明が置かれています。

落ち着いた明るさの店内は一直線11名のカウンターに個室2部屋。ランチのリーズナブルな鯛茶漬け、お弁当が大人気でしたが、残念ながら2019年3月で終了しており、現在は¥5,000からのコース料理のみ。本日は・ランチ会席コース ¥15,000(w/o tax)を事前に予約してお伺いいたしました。まずはこちらから。

焼きゴマ豆腐

名物のゴマ豆腐。うち山出身の方は独立後も必ずと行っていいほどゴマ豆腐を最初に出されています。醤油をかけて。サイズも大きめ、外はカリカリ、中は本当に滑らかでフワフワです。

トマト、金柑

カツオ 黄味醤油

軽く炭焼きで。この時期のカツオはさっぱりしていますが、黄味醤油でコクを追加。

アスパラガス酒盗漬け、ホタルイカ ウルイ ウニ乗せ、生このこ 大根おろし

お酒のアテに最高の3品でした。酒盗に付けた白アスパラの上にグリーンアスパラというのが面白い。

イサキ

こちらも軽く炙って、なんと5kgもある特大サイズだそうで5日熟成、食感も素晴らしく皮部分も美味、噛むほどに旨味が出ます。

アサリ真薯、タケノコ、ワカメの碗

春に美味しい素材3つの組み合わせで間違いのない美味しさ。しっかりとしたお出汁も滋味です。 

平貝の磯辺焼き

フキノトウの天ぷらがアクセントになりますが、ちょっと苦味が勝ち過ぎる印象です。

ハマグリ、タケノコ 、フキ

目の前では鯛茶漬け用の鯛を人数分カットしていきます。

見るからにプリプリで美味しそうです!

・焼きタケノコ

京都の長岡京のタケノコ。とても柔らかでシャキシャキ、ほぼ醤油を塗って焼いただけだと思いますが、クセは一切無く、タケノコ自体の甘みも十分な春の味覚。

野鴨、クレソン

飛騨高山の鴨だそうです。しっかりした噛みごたえとさっぱりとした旨味のとても食べよいお肉です。お出汁が美味しい。

鯛茶漬けセット

お米は羽釜で炊いた新潟県岩船産コシヒカリ、お米だけでも十分美味しいのです。最初は鯛のゴマだれ和えを熱々の白ご飯と一緒に。

良きところで薄く仕上げた煎茶を掛けて鯛茶漬けに。

お茶を掛けることで鯛のニュアンスも変わるのも楽しいです。コクのあるゴマだれが煎茶で中和され非常にさっぱりといただけます。美味しいご飯も沢山炊いていただけるので、鯛が無くなった後も雑魚や漬物で楽しめます。残ったご飯は雑魚握りにしていただけるのも嬉しいです。

葛切り

打ち立てのものを黒蜜でいただきます。葛切りはそんなに食べた経験ありませんが、喉越しが素晴らしく、今までで一番美味しかったです。

最後はお抹茶を点てていただきました。

今日使用した箸とナプキンはお土産にいただけます(もちろん箸は洗っていただけます)。女性の料理人の方も多いこともあり、細やかなサービス、和やかな雰囲気で食事をいただけます。貝、山菜、タケノコと春の美味しさを満喫できたランチタイムでした。ごちそうさまでした!

「銀座 うち山」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

西洋料理 三笠会館 銀座三越店|原点回帰の伝統料理とりどり/the 416th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」416日目、本日は洋食です。銀座三越11階に2019年3月18日オープンした三笠会館の系列店「西洋料理 三笠会館 GINZA1925 三越銀座店」にランチにお伺いしました。

三笠会館といえば銀座5丁目、並木通り沿いにある和洋中料理が各階でいただける総合レストランビル。始まりは1925年に銀座でかき氷屋として創業した老舗洋食店なのです。

三笠会館らしい落ち着いた店内、スタッフの方々もピシッと制服で整えていらっしゃいます。¥2,200からのセットメニューもありますが、本日は伝統メニューを中心に色々お願いしました。

・三笠会館伝統 骨付き鶏の唐揚げ 胡麻塩とマスタード添え ¥1,200

1932年に外食メニューとして初めて「鶏の唐揚げ」を提供したのが三笠会館だとか。手羽先が入っていましたが、骨はそう多くなく食べやすいです。下味もしっかり付いているので、そのままでも良いですが、胡麻塩が壺。

色々な部位が入っているので、肉質の違いを楽しめます。

骨から出汁が出るからかわかりませんが、骨付きって美味しいです。

・南部鉄釜 チキンと半熟卵のドリア ¥1,600

1957年に登場し、西洋釜飯と呼ばれ親しまれていたというドリアは、個人的には西洋親子丼という印象。プツプツした熱々のベシャメルソースにチーズ、鶏肉にキノコ、下はケチャップライス。上に乗った半熟卵をくずしていただくと、ビジュアルと共に美味です。

・三笠会館伝統 焼きカスタードプリン ¥700

色、サイズ、形状共に理想的なカスタードプリンです。お味も想像通りですが、それが素晴らしい。先ほどのドリアの南部鉄器にも施されていた鹿は創業者が奈良出身のためで三笠会館のマークともなっています。

春日大社の神鹿、「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」の一句よりプリンは月の連想。

とても雅なプリンでございました。他インド風チキンカレー、シーザーサラダなどの伝統メニューもいただけます。歴史のあるお店は色々な物語があり良いですね。

こちらは通しで営業されており、カフェ利用なども可能。ちょっとした休憩にも便利です。

銀座の三笠会館系列ではここでしかいただけない・チョコレートパフェなども。

スタンダードに美味しいチョコパフェでした。昭和50年創業のサンミ高松と共に安心できる総合レストランの1つです。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「西洋料理 三笠会館 GINZA1925 三越銀座店」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。