ニユートーキヨービヤホール 数寄屋橋本店|お得な洋食&ジンギスカンランチ/the 620h day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」620日目、本日のランチはビアホール「ニユートーキヨービヤホール 数寄屋橋本店」にお伺いしました。

場所は有楽町の高架添い、少し奥まっており、わかりにく場所にある「X PRESS有楽町ビル」の2階。
ニユートーキヨービヤホール 数寄屋橋本店
基本的には洋食ですが、中華料理、焼肉などのランチメニューも用意されています。

重厚感のある広い店内、席数もかなり多めです。
ニユートーキヨービヤホール 数寄屋橋本店
1937年(昭和12年)創業の老舗ビアホール、壁面にはノベルティーに作られた梅原龍三郎の絵皿が飾られているなど、ほんのり歴史を感じさせる内装です。

洋食ランチメニューは豊富で定番のカレー、ステーキ、生姜焼き、ミックスフライ、週替わりランチなど。全てのランチメニューにスープ&コーヒー飲み放題、さらに平日は日替わりでプラス1品付き。

本日は好物の・特製デミグラスハンバーグ ¥1,150(平日は¥1,050)をお願いしました。
サラダ、玉子スープ
すぐに提供されたサラダとスープバーの玉子スープをいただきながら、待つこと10分ほどでハンバーグ到着。

こんがり焼けた見た目も美味しそうなハンバーグ。
特製デミグラスハンバーグ
よくあるムニュッとした感じではなく粗挽き、肉の味もちゃんと感じられて美味しく、お得感も十分です。

せっかくなのでアラカルトから名物メニューも・カミカツ(ハーフ) ¥800 も追加。
カミカツ(ハーフ)
名前の通り厚さ数ミリのペラペラなとんかつ、下にキムチドレッシングのかかったキャベツが敷かれており、一緒に食べるのがお勧めだそう。「ビッグカツ(魚ですが)」を想像させる大人な駄菓子感に親しみが湧きます。これは間違いなくビールです。 

別の日(平日)にお伺いして焼肉もいただきました。

プラス1品・ブロッコリーとカリフラワーのサラダでした。
ブロッコリーとカリフラワーのサラダ
嬉しい食べ放題、ちなみに今日のスープは味噌汁でした。

こちらが月曜日のみお得な・ジンギスカンランチ ¥1,000(通常¥1,100)
ジンギスカンランチ
そこそこ大盛りのご飯、カクテキ付き。

価格もお得なのに加え、肉の量も120gから200gに増量!
ジンギスカンランチ
牛カルビ100g、生ラム100gにたっぷりのもやし、ニンジン、シシトウ。

煙の出ない焼肉グリル「やきまる」で焼いていきます。
ジンギスカンランチ
タレに付けたお肉をご飯と一緒にいただくと最高、食べ応えも十分、昼からリーズナブルに贅沢な気分に浸れるランチでした。最後はドリングバーのホットコーヒーをいただきゆっくりさせていただきました。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした!

「ニユートーキヨービヤホール 数寄屋橋本店」についてはウェブサイトをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

洋食屋 伊勢十 有楽町店|リーズナブルに松坂牛ハンバーグ/the 612h day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」612日目、本日は洋食、最近色んな場所に店舗ができている「洋食屋 伊勢十 有楽町店」にお伺いしました。

場所は有楽町、有楽町駅西側(ビッグカメラの斜向かい)にある「有楽町ビルヂング」の地下1階レストラン街です。
有楽町ビルヂングの地下1階
超有名カレー店「マーブル」や「万世麺店」が入っている建物です。

ランチはハンバーグ、タンシチュー、オムライス、カレーなど定番の洋食メニュー、ディナーはアラカルトでお酒と一緒にという楽しみ方。
洋食屋 伊勢十 有楽町店
店名からも想像が付くように三重県伊勢市「伊勢神宮おはらい町」の松阪牛専門焼肉店「伊勢十」の洋食店です。 

証明暗めの落ち着いた店内。
洋食屋 伊勢十 有楽町店
奥にも席があり外観から想像するよりも席数は多いようです。ランチタイムにお伺いしました。

・松阪牛の土鍋焼ハンバーグ 味噌入りデミグラスソース ¥1,200
松阪牛の土鍋焼ハンバーグ 味噌入りデミグラスソース
一番人気のハンバーグ、5分程度で鍋ぐつぐつ状態で到着、サラダ、ご飯、味噌汁付き。

目玉焼きが乗った美味しいビジュアル、ハンバーグは小ぶり、食感はやや固めですが、クセがなく美味。
松阪牛の土鍋焼ハンバーグ 味噌入りデミグラスソース
伊賀味噌蔵の味噌入りデミグラスソースが特徴有ります。

・ひとくちヒレカツとカニクリームコロッケ ¥1,000
ひとくちヒレカツとカニクリームコロッケ
別の日にいただいたランチ。三重県の豚肉ではないですが、とても柔らかいヒレカツに、コクのあるクリーミーなコロッケの間違いのないお味です。

・卵かけご飯
卵かけご飯
ランチタイムにはセルフで炊飯器からご飯食べ放題、隣には生卵と醤油などが置いてあり、卵かけご飯を楽しむことができます。またテイクアウト専用ですが、コーヒーのサービスもあるのが嬉しい。お腹がいっぱいになるのは重要です。ごちそうさまでした!

「洋食屋伊勢十」について、詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

銀座レガル|出世街道 隠れ家バーのスペシャルランチ/the 548th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」548日目、レストランでお酒を提供してはいけないこういった世の中ですので、ランチ営業を始めるお店が増えています。本日は洋食バー「レガル」にお伺いしました。

場所は銀座8丁目、並木通りと見番通りの間の出世街道と呼ばれる小道にある一軒家。写真は並木通り、画廊とクラブの間が出世街道です。
銀座レガル
この道を、行けばわかりますが、まっすぐ行くと国会通り、国会議事堂へと辿り着けます。田中角栄氏など多くの政治家が出世街道を通り、国会議事堂(永田町)に通ったということからこの名前が付いています。

見番通りから。出世街道にぴったりの店名「Regal」の黒い看板、リーガルでなくレガルと読むそう。
銀座レガル
寿司店「小笹寿し」、フレンチ「カシュカシュ」、おでん屋「魁」など名店が並ぶ通りです。通常は洋食が美味しいワインバーとして営業、落ち着いた雰囲気の店内、1階はL字型のカウンター、2階がテーブル席となっています。ランチメニューを色々いただきました。

・サラダ、コーンスープ
サラダ、コーンスープ
全てのランチにサラダ、スープ付き。新鮮サラダも一手間かかっているのが嬉しい。

・和牛ハンバーグ、デミグラスソース(ライス付き)
和牛ハンバーグ、デミグラスソース
目玉焼きが乗った嬉しいビジュアル、クレソン、ポテトフライ、ニンジンのグラッセ、ラタトゥイユ付きの理想的なハンバーグです。

トロリの流れ出る黄味とハンバーグは視覚にも良く、デミグラスソースは野菜と絡めても美味。
和牛ハンバーグ、デミグラスソース
ハンバーグは固過ぎず、柔らか過ぎずのバランスも良く、もちろんハンバーグ・オン・ライスも楽しみました。

・特製ナポリタン ¥1,000特製ナポリタン
ベーコン、シメジ、ピーマン、玉ねぎ、トマトなど具もけっこう入っており食べ応えは十分、生クリームを使用しており、まったりした酸味控えめソースがしっかり個性も発揮しています。

・松坂ポークのカツカレー(らっきょう、福神漬け付) ¥1,800
松坂ポークのカツカレー
他の料理と同じく、食欲を増進させるビジュアル。

綺麗なキツネ色、衣サックリのトンカツは松坂ポークのロースを使用。ほんのり赤身を残したジューシーさ、絶妙な揚げ具合。
松坂ポークのカツカレー
牛スネ肉を長時間煮込んだ具なしカレー、辛さは控えめですが、旨味がたっぷりでトンカツとのバランスも良し。こちらも大変美味しくいただきました。

・プリン
プリン
最後は美味しいプリン、コーヒーまで付いて価格的にも満足感が高いです。この日も店内は席間ゆったりとはいえ満席、非常にわかりにくい場所ではありますが、リーズナブルで美味しいランチは近隣の方に好評のようです。また、同じ系列で中華料理バー「むとす」、そば屋「照庵」もランチ営業中です。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。
銀座レガル
ランチ営業時は並木通り、見番通りに看板が出ています。

西洋料理 三笠会館 銀座三越店|原点回帰の伝統料理とりどり/the 416th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」416日目、本日は洋食です。銀座三越11階に2019年3月18日オープンした三笠会館の系列店「西洋料理 三笠会館 GINZA1925 三越銀座店」にランチにお伺いしました。

三笠会館といえば銀座5丁目、並木通り沿いにある和洋中料理が各階でいただける総合レストランビル。始まりは1925年に銀座でかき氷屋として創業した老舗洋食店なのです。

三笠会館らしい落ち着いた店内、スタッフの方々もピシッと制服で整えていらっしゃいます。¥2,200からのセットメニューもありますが、本日は伝統メニューを中心に色々お願いしました。

・三笠会館伝統 骨付き鶏の唐揚げ 胡麻塩とマスタード添え ¥1,200

1932年に外食メニューとして初めて「鶏の唐揚げ」を提供したのが三笠会館だとか。手羽先が入っていましたが、骨はそう多くなく食べやすいです。下味もしっかり付いているので、そのままでも良いですが、胡麻塩が壺。

色々な部位が入っているので、肉質の違いを楽しめます。

骨から出汁が出るからかわかりませんが、骨付きって美味しいです。

・南部鉄釜 チキンと半熟卵のドリア ¥1,600

1957年に登場し、西洋釜飯と呼ばれ親しまれていたというドリアは、個人的には西洋親子丼という印象。プツプツした熱々のベシャメルソースにチーズ、鶏肉にキノコ、下はケチャップライス。上に乗った半熟卵をくずしていただくと、ビジュアルと共に美味です。

・三笠会館伝統 焼きカスタードプリン ¥700

色、サイズ、形状共に理想的なカスタードプリンです。お味も想像通りですが、それが素晴らしい。先ほどのドリアの南部鉄器にも施されていた鹿は創業者が奈良出身のためで三笠会館のマークともなっています。

春日大社の神鹿、「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」の一句よりプリンは月の連想。

とても雅なプリンでございました。他インド風チキンカレー、シーザーサラダなどの伝統メニューもいただけます。歴史のあるお店は色々な物語があり良いですね。

こちらは通しで営業されており、カフェ利用なども可能。ちょっとした休憩にも便利です。

銀座の三笠会館系列ではここでしかいただけない・チョコレートパフェなども。

スタンダードに美味しいチョコパフェでした。昭和50年創業のサンミ高松と共に安心できる総合レストランの1つです。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「西洋料理 三笠会館 GINZA1925 三越銀座店」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。