菜香苑 銀座店|価格設定も魅力な中華料理店/the 606h day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」606日目、本日はお手頃中華料理「菜香苑 銀座店」にお伺いしました。

場所は銀座3丁目、昭和通り沿い。
菜香苑 銀座店
1階に挽肉料理専門店「神徳」が入っているビルの地下1階です。

やや暗め、テーブル席のみのとてもカジュアルな店内。
菜香苑 銀座店
近隣で働いていると思われる方々で賑わっています。 ラーメン、半チャーハンセットも迷いましたが、本日は・黒豚餃子定食 ¥880 をお願いしました。全てのランチメニュー(定番4種、日替わり4種)が同じ価格です。

10分ほどで到着。ニンニク入りの定番餃子、サイズはやや大きめでしょうか。
黒豚餃子
このサイズで10個は後半少し飽きますが、ご飯に乗せながら美味しくいただきました。

・ご飯、玉子スープ、杏仁豆腐付き
ご飯、玉子スープ、杏仁豆腐
油がしみて少しテカりのある白飯もまた美味し。 杏仁豆腐もフルーツ入りで、価格とのバランスを考えるなかなかの満足感。最後にはアイスコーヒーまで付いてくるのが凄い。

別の日にお伺いしていただいた・五目チャーハン単品 ¥580
五目チャーハン単品
具材はあまり入っていませんが、価格にびっくり、玉子スープ、杏仁豆腐付きです。上に海老、玉子、ネギと焼き豚も少しだけですが入っています。ほぼ米なので、餃子同様、後半少し飽きがきますが、美味しくいただきました。

価格もお手頃で親しみのあるサービスも素敵なお店は、近隣で働く方々の味方ですね。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「菜香苑 銀座店」について詳しくはウェブサイトをご覧くださいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

銀座ヤンヤン|もちもち食感、極太手打ちラーメン/the 593h day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」593日目、本日は町中華「銀座ヤンヤン」にお伺いしました。

場所は銀座4丁目、東銀座、昭和通りの1本西側の通り沿いのビル2階。

創業40年以上の老舗中華料理店です。

飾り気のあまり無い、気軽で落ち着いた店内。

名物は手打ちラーメンですが、他にも麻婆豆腐、青椒肉絲、ご飯類、麺類の種類も豊富です。色々いただきました。

・五目チャーハン ¥900

レタスのシャキシャキした食感がアクセントのシンプルなチャーハン。あっさりとした味付け、パラっとした仕上がり。定番の味は落ち着きます。

・スープ

薄味のワカメと溶き卵、豆腐が入ったスープ付き。

・焼き餃子 ¥550

餃子は一般的なものより少し大きめで食べ応え十分。中の餡もニンニク、ニラなどが入ったシンプルなもの。間違いのない美味しさです。

・ 陽陽麺(豚角煮そば、正油) ¥1,000

そして名物の手打ちラーメン、柔らかい豚角煮、大根が乗ったインパクトのある醤油ラーメンです。

1階のキッチンで毎日仕上げられる極太のもちもち麺が特徴です。

程よい弾力性もあるので、お腹もいっぱいになりました。メニューも豊富ですので、日常ランチのお店としても良さそうです。ごちそうさまでした!

「銀座ヤンヤン」について、詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

上海ルージュ|辛さ控えめ上品柔和な中華料理/the 556th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」556日目、本日は中華料理、2021年7月オープンした「上海ルージュ」にお伺いしました。

場所は銀座5丁目、中央通り沿い、銀座コアの10階。
上海ルージュ
以前は中華料理店「銀座 楼蘭(ろうらん)」があった場所。最近お店の入れ替わりが非常に激しい銀座です。

内装は以前のお店とあまり変わっていない印象。中華料理店らしい丸テーブルが、広い空間にゆったりと配置されています。

料理長は赤坂の有名中華料理店「WAKIYA」で料理長も勤めていた沖倉シェフとのこと。ランチコースは¥3,500からありますが、本日は・特式菜譜 ¥5,500(サ別10%)をお願いしました。

・前菜の盛り合わせ

甘エビ紹興酒漬け、焼豚、蒸し鶏、クラゲ、押し豆腐の和え物。どれも丁寧に作られているようで美味しいです。

・チャイナラビオリ(雲呑湯)

豚肉がぎっしり詰まって、程よい皮の存在感も素敵なワンタン。スープも味わいがしっかりして良い具合です。

・夏野菜と海鮮の炒め

マハタとホタテ、野菜はゴーヤ、レンコンなど、素材の味が引き立つ上品な塩味。お好みでと一緒に提供していただいたエビの卵と貝柱の自家製XO醬は辛さ控えめ、そのままでも美味しい。

・東坡肉(トンポーロー)

皮付き豚バラ肉煮込み、冬瓜と実山椒、歯がいらないくらいトロトロ柔らか、豚肉の味わいもしっかり感じられて美味、実山椒のアクセントも良い。まろやかなソースも花巻に付けて残さずいただきます。ちなみに東坡肉は、上海南西の浙江省杭州の名物料理だそう。

・焼豚炒飯

担々麺なども選択できましたが好物の炒飯で。お手本のような理想的な仕上がり。もちろんお味も上出来。

・マンゴープリン

見た目も涼しげなデザートは、あっという間に完食。

・凍頂烏龍茶

一煎目は香りを、二煎目と三煎目をブレンドした二杯目は味と甘みを楽しんで下さいとのこと。最後まで丁寧な作業が嬉しいです。

料理の緩急の付け方も良く、上品で優しく美味しい中華料理でした。映画の『上海ルージュ』も見てみたくなりました。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした!

「上海ルージュ」について詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

萬福、中華 銀座亭|親しみ感じる炒飯餃子/the 405th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」405日目、本日は最高レベルのコンビネーションの1つ「炒飯と餃子」です。銀座にある大衆的な中華料理店2店をご紹介いたします。

まずは銀座2丁目、東銀座にある中華料理店「萬福」。

見るからに歴史ありげな外観ですが、なんと1929年創業です。入って右側がカウンター席、手前と左側がテーブル席、歴史あるお店ですが、内装は綺麗で本物のレトロを感じられる空間です。カウンター席はやや狭目ですが、奥に荷物置きもあるので安心です。

・餃子6ケ ¥690

ちょっと変わった餃子です。皮は厚めのモチモチ系、焼かれた部分はカリカリでコントラストが良いです。餡はニンニク不使用で、シンプルにひき肉と白菜で仕上げられています。個人的な好みとは少し違いましたが美味しい餃子です。

食べ終わるころにタイミング良く・焼飯 ¥880が到着。

創業したシェフが洋食出身だそうで、炒飯も特徴有りです。色が黒めの醤油味。ボリュームはやや少なめでしょうか。

・ほうれん草のスープ付き。

醤油味です。

具材は卵焼き、ナルト、玉ねぎ、焼豚。ラーメンにも入っているという卵焼きがポイントです。

焼飯の中の黄・赤・緑の色合いがなかなか綺麗です。スープも含め、基本醤油味なのでちょっと変化が欲しかった印象ですが、次はケチャップを使用したポークライスをいただいてみようと思います。お店の雰囲気もとても良いです。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

続いて銀座7丁目、花椿通り沿いにある中華料理店「中華 銀座亭」。格式の高いお店かと思いきや、外観からして年季の入ったお店で店内はカウンター席のみ。

メニューは外に置いてあるので、最初から決めておき、奥から詰めて座りましょう。男性店員さんは基本的にぶっきらぼうですが、全く気にならず。一番奥の席からは中華鍋で調理している様がよく見えますが、無心に鍋を振る姿がとても格好良い。全く無駄のない動き、堂々とした仕事ぶりの職人技に期待が高まります。料理は全て手渡しで提供です。

・餃子1人前 6ヶ ¥700

3時からは3ヶから頼めるようです。けっこう大きめなので1人なら3ヶがベストかもしれません。 焼き目がカリカリ、餡もぎっしり入った定番餃子。ニンニクも入った理想型。美味しいです。

・チャーハン、中華スープ付 ¥860

大変にオーソドックスな見た目のチャーハンですが、これが美味しい! 極薄く卵でコーティングされたご飯に塩胡椒の按配が最高。

上質感のある具材しっかりパラパラ無化調チャーハンも良いのですが、

やっぱりこんな素朴な親しみ溢れるチャーハンが親近感を感じて大好きです。チャーシューが大量に入った鍋から救った?中華スープも美味。ボリュームたっぷりでお腹も心も大満足です。

「中華 銀座亭」深夜2時頃まで営業されていますので、飲んだ後の〆にもお勧めです。ソース焼きそばなども気になりますので、またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。