イルモーロ|ムードも素敵な肉系イタリアン/the 265th day
2018年4月追記)東銀座からべルビア館8階、リストランテエッフェ跡に移転オープンしたので早速ランチにお伺い。
店内は居抜きでエッフェそのまま。
牛の頭のオブジェなどはそのまま移転されていますが、カジュアルだった東銀座の頃と比べると高級感がアップ。
ランチはパスタランチが¥1,800からですが、メインの羊が気になったため本日は・ランチフルコース ¥3,800(w/o tax)をお願いしました。
・パッパル ポモドーロ
パンとトマトを使ったトスカーナ地方の郷土料理、上の豚の背脂の塩漬けがアクセント。温かくホッとするお味です。
・野菜のパフェ
上にはアイスプラント、アスパラガスなど種々の野菜とそら豆のムース、パルメザンチーズのクッキー、下の紅白はフレッシュトマトソース、新玉ねぎのムースのフォトジェニックな一皿。 野菜のパフェというとエールが思い浮かびます。比べると見た目はシンプルながらも爽やかな印象。 下から甘味、酸味、塩味の3層構造、混ぜて食べるとバランスが良く美味しいです。
・駿河湾産桜エビとフレッシュトマトのアラビアータ
パスタは以前からの名物トスカーナ名物のピーチ。うどんのような見た目でモチモチ食感が心地よいパスタです。桜エビの春の香りも香ばしく、ちゃんと個性のあるパスタです。
・熟成ラムの薪焼き +¥500
オーストラリアのテンダープラス社の熟成ラム。ハーブのソース サルサヴェルデ、マスタード、バルサミコ酢でいただきます。薪パワーか、中はふっくら皮目はカリカリで美味! お肉自体に力があり、ボリュームも十分、最後は手持ちでかぶりつき。付け合わせの赤タマネギも甘くて大変美味しかったです。
・ティラミス
ティラミスもオリジナリティ有り。濃厚なマスカルポーネムースにエスプレッソのグラニテにメレンゲアイスをからませ上品で春らしい仕上がりに。
最後は美味しいコーヒーをいただきゆっくりとさせていただきました。
お値段は上がっていますが、その分内容も充実されており、十分な満足の得られるランチコースでした。やはりこちらは肉が美味しい!ランチにアラカルトでもオーダー可能なのも便利ですね。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!
以下2016年9月記載
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”265日目です。本日は東銀座のお肉が美味しいイタリアンレストラン”イルモーロ”さんにお伺いしました。
場所はみゆき通り沿い、昭和通りを少し越えた辺りです。バルサミコ酢?のボトル型看板が目印です。
お隣はミシュランガイドのピブグルマンにも掲載されている立ち飲み居酒屋”三ぶん”さんです。
間口は狭いですが、奥行きがあり清潔感の感じられる店内。
入ってしまえば、外から全く見えず非常に落ち着ける雰囲気です。そこはかとなく感じるローカル感が、とてもいいですね。
ランチは”パスタセット” ¥1,200からありますが、せっかくなので肉料理もいただける”ランチフルコース” ¥3,400をお願いしました。
“サラダ、パン(カンパーニュ)”
爽やかドレッシングの新鮮サラダ。温かいパンも美味しいです!
パスタは4種類から選べます。
“小エビとほうれん草のフレッシュトマトソース”
自家製生パスタはトスカーナ名物のピチ。ちょっと太めで縮れているためウドンのようで、ズルズル啜りたくなりますね。たっぷりしたモチモチ感を感じられる美味しいパスタです。次回は平打ちパスタのトレネッテも試してみたいです。
“ブラックアンガス牛リブロース 10年熟成バルサミコソースとパルミジャーノ”
パスタは少ない分、お肉はボリュームたっぷりです。お肉は歯ごたえ十分で、噛みたびに肉汁がジュワり。これがバルサミコとの美味しい調和が素敵です。 パルミジャーノが乗っているので、最後まで飽きることなく美味しくいただけました。塩胡椒も出していただきましたが未使用で完食! 付け合せはイタリアンタンポポ?、温かみのある苦味がよかったです。
“リコッタチーズとへーゼルナッツのパウンドケーキ、桃のコンポート マンゴーソルベ”
デザートもなかなか。ナッツのリズム感のある食感が心地よいパウンドケーキはかなり好み!
最後は美味しい濃い”コーヒー”でさっぱりと。パスタのレベルも高く、お肉を沢山、食べたい時に訪問したいお店です。平打ちパスタは是非食べてみたいと思います。料理も美味しいですが、心地よい空間とサービスがとても好感触でした。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!
“イルモーロ”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧ください。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!