上海料理 四季|清涼感漂う美味な鶏スープ麺/the 299th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」、299日目です。本日は中華料理です。本場の上海料理がいただけるという「上海料理 四季 陸氏厨房」さんにお伺いしました。上海の三ツ星ホテルで総料理長を務めていた陸鳴氏がオーナーシェフのお店です。
場所は銀座7丁目、花椿通り沿い、アソルティ銀座の9階。
実は以前にも訪問したことがあります。その時はエレベーターが開いて3分ほど待っても誰もいらっしゃらなかったため、そのまま退散いたしましたが、本日は大丈夫でした。
ゴージャス感のある店内、奥にはさらにゴージャズそうな個室もございます。
¥2,980のコースもありますが、2名からということで本日は単品オーダー。
・上海焼き餃子 ¥648
「汁が入っているので一口目お気をつけください」と注意を促される餃子は黒酢でいただきます。 見た目は水餃子のようですが、日本の餃子と違い皮が分厚くモチモチ。
昔、餃子の皮を手作りしたら中華まんのような厚さになったのを思い出しましたが、当然ながら味は全く違います。 一口噛むとお尻から汁が飛び出す小龍包風。スープのしっかりとした味付けが美味しい新感覚の餃子でした。
中華麺は3種類選べるスープの中から・鶏スープ麺 ¥1,080 をお願いしました。トッピング、レギュラーの中から1つが無料で選べます。 トッピングは角煮、厚切りチャーシュー、玉子など、レギュラーは炒めものなど一品料理のようなもの色々。 レギュラーとは一体何なのか謎でしたが、お進めのレギュラー・マコモダケと高菜と細切り肉炒め(単品¥680)をお願いしました。
まずはレギュラーが到着、枝豆と高菜和え、青菜を茹でたもの付き。
麺が来るまで、レギュラーをそのままいただきます。唐辛子でマコモダケの甘みが引き立ち、食感良く自然なお味。
続いて・鶏スープ麺が到着。
具はネギのみ。なるほど。そういうことですか。非常に綺麗な黄色いスープは、透明感のあるお味で、喉越し良く清涼感のある細麺とよく合います。こちらのスープ、単に茹でた青菜を浸すだけでも大変美味しくいただけ、なかなか秀逸。このままでも十分いけますが、麺の量が多いため味変が必要です。 途中でマコモダケの炒めものを投入。濃密な味になり最後まで美味しくいただけました。
最後は口直しの・イチゴ(何故かパセリ添え)まで付いてお腹いっぱい。
お得感も有りでした。仕組みもわかったので、次回は角煮などをトッピングして豪華にいただきたい。炒飯など気になるメニューもありましたので、またお伺いいたします。四季さん、けっこう良いかも。ごちそうさまでした!
そんな訳で後日再びお伺い。土日ランチもL.O.15:30まで営業されているので助かります。
麻婆豆腐が乗ったマーボー焼きそばも気になりましたが、今回はチャーハンで。
・五目炒飯 ¥1,274
パラパラの理想的な仕上がり。 具材はネギ、卵、焼き豚、シメジ、ニンジンと本当に五目。塩気はあまり感じられない大変な薄味です。 その分、豚肉の甘みが引き立ちますね。 マイルドなお味で、個人的にはなかなか好みのチャーハンでした。
アオサのスープも同じく薄味で。体に優しく感じます。
次回はまた麺をいただきにお伺いいたします。ごちそうさまでした!
「上海料理 四季 陸氏厨房」さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。
お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。