ぎょうざ本舗 北京、味の元 銀座店|銀座の町中華で炒飯餃子/the 437th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」437日目、本日は中華料理です。高級なイメージの銀座ですが、「町中華」と呼ばれる昔ながらの大衆的な中華料理店もいくつかあるのが銀座です。本日はそんな銀座町中華を2店ご紹介いたします。

まずは銀座8丁目、中央通りの2本東側の通り沿い「銀座8丁目10番ビル」地下1階の中華料理店「中華料理 味の元 銀座店」。

とても大胆なネーミングで「銀座店」と付いていますが、他地域に系列店は無いようです(昔はあったのかもしれません・・・)。インド料理のアナム、蕎麦屋の伍法などが入っている雑居ビルです。

お馴染みの渦巻き模様「雷紋」に彩られたメニューも良い雰囲気。地下1階で若干入りにくですが、少しだけ勇気を出して入店です。

店内は予想を裏切らない昭和な大衆的雰囲気、奥にカウンター席もありますが、お好きな席にどうぞということで2人掛けのテーブル席に落ち着きます。

・チャーハン ¥720

中華スープ、黄沢庵付き。ボリュームは通常。具材はシンプルに卵、ネギ、焼き豚、こういったお店としてはかなり薄味。それこそ味の素と塩で調整したいくらいですが、パラパラとして綺麗な仕上がり、そのままの味付けで美味しくいただきました。看板に「特製手もみ麺」と記載されているので麺類の方が得意なのかもしれません。

・餃子6ケ ¥550

とても美味しそうなうっすら羽根付き餃子、やや厚めの焦げ目部分がパリパリと食感良く美味。餡はベーシックで香味野菜も入っていると思われますが、チャーハンどうようかなり薄味。お好みの味付けでどうぞというタイプでしょうか。手作り感のあるテイストが素敵で、こちらも美味しくいただきました。

オーナー(と思われる)ご夫婦(と思われる)は、静やかですが、女性スタッフの方が明るく元気でバランス良好。また気になる「特製手もみ麺」をいただきにお伺いいたします。ごちそうさまでした!

2店目は銀座インズ地下1階にある昭和50年創業の老舗中華料理店、その名も「ぎょうざ本舗 北京」。

帝国ホテルにも同名のレストランがありますが、絶対に関係ありません。通路とお店を隔てるドアはなく、店内丸見え。

カウンター席はなく、4人掛けテーブルが規則正しく並ぶレトロで緩い雰囲気がグッド。

入り口付近にはテレビが設置され、流れるのはもちろんワイドショーです。

本日は好物の・五目チャーハン ¥700(w/o tax)をオーダー。

スープ付き、卵、ネギ、チャーシューなどが入った定番チャーハン。パラっとした綺麗な仕上がり、「味の元 銀座店」同様やや薄味です。 店名に補足で「ぎょうざ本舗」と記載されているからには頼むしかありません。

・餃子6ケ ¥530

キャベツ、ニラ、ニンニクも入ったクラシックスタイル。こちらは仕事がある場合、差し障りがあるかもしれないほどパンチのあるお味。ニンニクが入っていない餃子もよいですが、やはりこういう餃子が美味しく感じます。焦げ目もパリッとした仕上がりで美味しい。餃子onチャーハンも楽しめるこういう餃子は大好きです。 やはりチャーハンと餃子の組み合わせは最高です!またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

以前当ブログでもご紹介した「萬福」「中華 銀座亭」、有楽町 交通会館の「交通飯店」も町中華と呼べるかもしれません。個人的には銀座亭のチャーハンが一番好みです。

もちろん両店舗共、ホームページなどなく、全席喫煙可能でございます。タバコが苦手な方はお気をつけください。お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

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