カフェディオール バイ ピエールエルメ, 旬熟成|ギンザシックス/the 301th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」、301日目です。本日は4月20日にオープンしたギンザシックスの飲食店2店にお伺いいたしました。
まずはハウスオブディオール4階の「カフェディオール バイ ピエールエルメ」。
ディオールのカフェは日本初出店ということで注文です。こちらはハウスオブディオールの1階からしか行けませんのでご注意下さい。エレベーターを4階で下りると、ディオールらしいロマンチックな空間。パールグレーを基調とした店内、背もたれがピンク、レッド、パープル、ブルーのパステルカラーの椅子がなんとも可愛いです。そんな訳で客層は女性率98%ですが、気にせずデザートをオーダー!
カトラリーも全てディオールのものと女性ならずともテンションアップです。 フルーツのものやマカロンも惹かれましたが、本日はチョコ系の・クルスティアンクロッカン ショコラ オレ エ ノワゼット ¥2,500(サ別13%, w/o tax)をお願いしました。
メインの前にプレゼントということで・オリーブオイルのマドレーヌをいただきました。
かなり大きいサイズ、柔らかいオリーブの香りで美味。
10分ほどでメインが到着。
ベースはヘーゼルナッツ入りのダコワーズとプラリネフィユテ。 その上にションティショコラオレ、ガナッシュショコラオレ、アイス、ミルクチョコ。一番上の金箔の中にはヘーゼルナッツのカラメリゼ。濃厚なチョコレート、香しいヘーゼルナッツ、冷たいアイス、プラリネフィユテのザクザク感が混じり合って口の中で一体となった貫禄のお味。見た目通り重厚感のあるでセールでした
最後は美味しい・コーヒー ¥1,000で。
サービスも完璧で優雅な一時、堪能いたしました。期間限定のマンゴーのデザートも美味しそうでしたので、またお伺いいたします。ごちそうさまでした!
続いては13階にオープンした但馬牛の熟成肉がいただけるお店「旬熟成 GINZA GRILL」さんにお伺いしました。
予約無しでお伺いしてみると・オープニング特別コース ¥6,000(サ別10%)ならOKでした。
外から見える所にぶら下げてある巨大な肉塊がインパクト大。店内は和と洋のミックス、四角いカウンターの上の欄間の横にコケシが並んでいたりと不思議な内装です。
今日は座れませんでしたが、窓際の席は眺めも良く、雰囲気が良さそうでした。13階レストランフロアで窓際の席があるのは、こちら含め2店舗しかないということで、予約するなら窓際で決まりですね。コースはこちらからスタート。
・熟成豚トマト煮のサラダ
レタスの量も多く、嬉しいサラダ。豚肉も美味しいです。 ヘーゼルナッツとチーズの香りと食感が良く合いますね。
ここでコース内容を知らなかったのでお伺いしていると、なんと次が肉料理で終了! パン無し、食後のドリンクも無しとは。。。 まぁオープン初日ですし、食べさせていたでけただけで感謝です!
・熟成但馬牛のシキンボウ、熟成赤城豚ロースの盛り合わせ
塩、マシュルームパウダー、生胡椒、葉わさびでいただきます。 豚肉の下にはタマネギのピューレ、脂身たっぷりでやや重いですが、美味しいお肉です。
初めて聞いた「シキンボウ」とは外ももの中でも内側の部位。程よい弾力、柔らかで火の入れ方も良いですね。ちなみにシェフは銀座の名イタリアン「アロマフレスカ」出身の方だそうです。 2皿で終了は寂しいですが、お肉は200gほどありお腹もいっぱいになりました。
椅子の横の棚にヘッドホンが置いてあったので聞いてみると、¥8,000からの通常コースで牛肉を食べる際、ヘッドホンで音楽を流し、目隠しを着用するそう。感覚を集中させることで、また別の味覚が体験できるというユニークな試みですね。ごちそうさまでした!