銀座 桃の木|中華料理の名店が銀座にオープン/the 746th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」746日目、本日は2024年9月25日にオープンした中華料理店「銀座 桃の木」にランチにお伺いしました。
場所は銀座7丁目、中央通りの1本東側の通り沿い「第五太陽ビル」の3階。
現在「紀尾井テラス」に本店がある「赤坂 桃の木」はミシュランガイドで5年連続2つ星を獲得したことのある中華料理の名店です。銀座店は本店と比べ席数半分ほどでカウンター席と個室のみ。シックで落ち着いた雰囲気の店内です。
現在ランチコースは¥5,000、¥10,000の2種類、本日は・風順(フェンジュン)コース ¥5,000をお願いしました。
・本日の点心2種 海老焼売、潮州粉果(ちょうしゅうふんこう)
とびっこが乗った海老焼売は椎茸の旨みもプラスされた定番のお味、潮州粉果(ちょうしゅうふんこう)はもちもち皮に細かい角切りの野菜やピーナッツの五目餡が入っておりユニーク。
・本日の蒸しスープ
鶏団子、さなぎたけ (蛹虫草)、梨、ミニトマト、クコの実の入った薬膳スープ。魚のアラから取った出汁ベースでしっかりした旨みが感じられます。
・海老のマヨネーズ和え
桃の木の名物料理、上にイラン産の緑が鮮やかなスーパーグリーンピスタチオ、ねっとりと海老によく絡む優しい甘みのマンゴーを使ったマヨネーズソースが美味。
・黒酢酢豚 桃の木オリジナル
続いて桃の木のスペシャリテの酢豚はマコモダケを添えて。中国のたまり醤油と黒酢を使った濃厚なスープと、外側は少しハードで中はホロホロで柔らかい豚肉に組み合わせが最高。プチプチしたザクロも良いアクセント。
残ったソースを蒸しパンに付けるだけで美味しい料理になります。
・干貝柱炒飯 +¥1,200(蓮の葉ちまきから変更)
ジャスミンライス、卵、干し貝柱、ネギのシンプルな炒飯。パラパラに仕上がったお米を噛むほどに貝柱の旨みが感じられます。脂っこさがほとんど無いのもコースの〆として素敵。サービスで提供していただいた台北の緑茶「明前龍井茶(みんせんろんじん茶)」も香り高く美味しいです。
水菓子・和梨、いちじく
最後は果物ですっきり。雰囲気も良く、サービスも非常に丁寧、リーズナブルに美味しい中華料理のコースをいただけるレストランができました。また機会があれば夜のコースもいただいてみたいと思います。ごちそうさまでした!
「銀座 桃の木」について詳しくはウェブサイトをご覧くださいませ。
お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。