アンリ・シャルパンティエ|ロマンチックスイーツ/the 104th day
2018年9月追記)2018年4月にリニューアルした「アンリ・シャルパンティエ」にお伺いしました。ケーキ売り場を通り過ぎ地下への階段を降りていると、店員さんに呼び止められます。なんと地下スペースはオフィスになっている! 入ってすぐ左の元バースペースがサロンに!!残念ながら改装で素敵な地下サロンが無くなってしまいました。
とはいえカウンター他、テーブル席も3卓有るこのスペースもスタイリッシュで格好良いです。
以前は食事メニューもありましたが、現在デザートのみの提供。本日はお目当の・クープ ペッシュ(ピーチパフェ)ドリンクセット ¥3,000(w/o tax)をお願いしました。
目の前でパフェを作っていただけるので、お話をしながら出来上がるのを眺めているのが楽しいです。
葉っぱの形のチョコレートを乗せて完成かと思いきや、上から温かな桃ソースを掛けていただき出来上がりです。
フレッシュな桃に桃のムース、バニラアイス、メレンゲ、フランボワーズソース。意外なほど他の素材と相性の良いクリームチーズのムースが特徴的。
口直しにもなる金箔の乗ったシャンパンゼリーもかなり美味しい。少し既視感と現在の流行を感じるパフェでしたが、それぞれの素材は上質、甘味と酸味のバランス、食感のコントラストも良く、アイスにはトンカ豆の香りを効かせるなど細やかな趣向も素敵なパフェでした。
最後は・芦屋ブレンドというオリジナル紅茶をいただきゆっくりさせていただきました。
また気になるデザートが登場したらお伺いいたします。ごちそうさまでした!
以下2013年12月記載
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」、104日目です。本日はこの時期に絶対食べたくなるスイーツです。1969年創業、兵庫県芦屋発の洋菓子店「アンリ・シャルパンティエ-HENRI CHARPENTIER」にお伺いしました。
場所は銀座2丁目、中央通り、メルサ2の裏側の「ヨネイビルディング」の1階です。1930年に建設されたというコチラ、東京都選定歴史的建造物に指定されているようです。1階部分がとても良い雰囲気になっております。
1階は焼き菓子、生ケーキの販売、地下1階が喫茶室でございます。
まずはこちらのスペシャリテである・クレープ シュゼット ¥1,575をオーダーしました。
ワゴンが登場し目の前で仕上げていただける嬉しいサービスです。
まずは、バター、オレンジ果汁とコアントロー(オレンジリキュール)でクレープを軽く似ます。オレンジの芳香が漂います。
続いてグラン・マルニエ(オレンジリキュール)をグラスに注ぎ、軽く温めて揮発したアルコールに火を着けて・・・
出来上がり。
豊潤なオレンジの甘みと淡然とした苦みの複雑な味わいのソースを含んだシルクのように滑らかなクレープは絶品です。何枚でも食べられそうですが、このくらいが上品なようです。パフォーマンスも含めて素敵なお料理です。
続いてクリスマス期間限定のコチラ。
・クレーム ダンジュ フレーズ ¥1,575
ストロベリー感たっぷりなコチラも。
房々の糸状の飴細工がギュッと凝集します。
パリパリの飴、フワフワのレアチーズ、オレンジクリームにパイナップルとオレンジのコンポート。新鮮で甘酸っぱいストロベリーソースを絡めて、色々なお味が楽しめます。
コーヒーも美味しいです。
華やかで美味しいお料理、ごちそうさまでした!