銀座 ささ花さん-心地の良い和食の良店/the 228th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”228日目、本日は和食店”銀座 ささ花”さんにお伺いしました。銀座1丁目、外堀通り近くの”ツモリチサト”さんが入っている建物の地下1階にございます。
昭和59年創業の和食店、情緒感じるエントランスです。綺麗な螺旋状の階段を降りると、これまた綺麗なカウンターが現れます。店内は広く、地下ですが圧迫感はなく、テーブル席もいくつかあり、それほど硬い雰囲気ではありません。
本日は一番リーズナブルな”花”¥6000(w/o tax, サ別5%)をお願いしました。
“アナゴの博多煮”
アナゴを白菜と玉子豆腐でサンドイッチした見た目にもワクワクする一皿。 体が温まり、出汁も美味しいです。
造り “寒ブリ、スミイカ、ヒラメ昆布〆”
寒ブリは脂がのりのり。ワサビが上質なのが素晴らしく、どれも美味。
“岩手県産カモのロースト リンゴソース”
上にはニンジンの葉、リンゴチップ。 お肉も出るとは意外でしたがカモは好物です! 厚みがあり噛むほどに、ほんのり甘い肉汁が。フルーツとの組み合わせは間違いありません。
“京にんじん 擦り流し”
甘味のある玉ねぎを加えて食べやすく仕上げてあります。 底に百合根が入っているのが気が利いています。美味。
“じゃこご飯、赤だし、お新香”
柔らかい山椒の香りがよい雑魚がたっぷり。
日本酒の品揃えはかなり豊富。料理はアラカルトも充実しているので、好きなものだけ摘んで日本酒を楽しむのもよさそうですが、最初の来店ではコースがお勧めでしょうか。
カウンターにいらっしゃった料理長も、積極的にお話してくれて、楽しい時間を過ごせました。 「18時30分を過ぎると混み合うんです」とおっしゃっていましたが、その時間を過ぎると本当に今までの静けさが嘘のように一気にお客様がいらっしゃいました。早い時間が狙い目です。銀座にしては、コースの価格設定もリーズナブルで、初めてでも緊張せずくつろげる和食店です。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!
“ささ花”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。