黒猫夜さん-驚きのある中華料理です/the 119th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、119日目です。六本木、赤坂にもある人気中華料理店が2013年11月に銀座にもオープンいたしました。本日は、“黒猫夜-くろねこよる”さんにお伺いしました。
場所は銀座7丁目、第2新橋会館の8階です。中央通りの1本西側の道沿いでございます。
丸い窓が目印です。
ランチは890円で2種類、週代わりです。本日は“紅焼肉砂鍋飯(豚の角煮土鍋ご飯)”をオーダーいたしました。
“豚の角煮土鍋ご飯”
レンコンのサラダと卵スープ付き。鍋はジュージューしており熱々で提供されます。鍋の底に、おこげができているのを、お玉でかき混ぜていただきます。
角煮は柔らかく、優しい香辛料の香りで食が進みます。ご飯はタイ米を使用いるのがよく、さっぱりと食べられます。野菜のバランスもよく美味しいです。これは他の料理も食べていたい。
ということで後日、夜お伺いしてみました。
“前菜盛り合わせ” ¥2,000
酔っぱらい蝦、あん肝五番煮、子持ちコブ腐乳天ぷら、ナマコ酸辣、サバのチャイナスモーク、春菊と豆腐の和え物、紅芯大根の甘酢漬け、枝豆。どれも手間がかかっていそうな料理たち。これはお得な気がします。どれも個性があり好感触です。揚げたての子持ち昆布の天ぷらがプリッとして美味です。
“清炒水蓮菜-水蓮菜の塩炒め” ¥980
初めて出会うお野菜です。ものすごいシャキシャキ感で、美味しいです。そのものの味はあまり無さそうですが、塩加減も丁度で良い味付けです。ちなみに別名は、台湾金銀蓮花(ガガブタ)というそうです。
“潮州山羊火鍋-ヤギ鍋” ¥2,100
香辛料で上手にヤギ特有の臭いを消してあります。骨付きのヤギ肉が沢山入っております。部分によって固かったり柔らかかったりしますが、それはそれでよい。ヤギの旨味が溶けこんだスパイシーな味噌ベースのタレがまた美味しいです。
“陳村煎腸粉-陳さん村の中国クレープ餃子” ¥980
クレープということで可愛いものを想像しておりましたが、予想外の外見に驚きです。もっさりしております。さらにこうなります。
ヘラで、こてんぱんに撹拌いたします。すでに餃子の面影は全くございません。
もんじゃ焼きのように、小さいヘラでいただきます。皮には米粉が使われており、もちもちでございます。トマト、ネギ、ひき肉などが入っております。お酒が進んでしまう味付けで、とても美味しいのです。どの料理も香辛料の塩梅が絶妙。
“薬膳茶”
サービスの薬膳茶がとても嬉しいです。具も食べた方が体によいとのこと。体も温まってくる気がします。
カウンターとテーブル席、個室もいくつかございます。
驚きのあるメニューが多く、スタッフの方は知識豊富でサービスも良いです。紹興酒が豊富で、飲み比べができるのも素敵です。初めていただく食材も多く、驚きを味わえるお店です。ごちそうさまでした。
“黒猫夜-クロネコヨル”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧ください。
場所はコチラです。