資生堂パーラー、ピエールマルコリーニ、デリーモetc.|2019初夏 銀座のパフェ色々/the 429th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」429日目、本日はパフェです。イチゴの季節も終わり、初夏のフルーツパフェが色々と登場しています。フルーツを使ったパフェが美味しい5店を一度にご紹介いたします。
まずは毎月変わるパフェが楽しみな「資生堂パーラー サロン ド カフェ」、6月限定の・静岡県袋井地区産 クラウンメロンのパフェ ¥1,980
マスクメロンの王様クラウンメロンをたっぷりと使用。フレッシュ、シャーベット、ピュレ、ゼリーと余計な素材は使用せず、メロンのみを堪能できるパフェです。
途中のバニラアイスが出てきたら抹茶ソースで味変できるのは嬉しいです。資生堂のパフェを支えているのは、フルーツの上質さもありますが、バニラアイスの素晴らしさではないでしょうか。サービスも上質、いつもながらラグジュアリーでとても美味しいパフェでした。
続いては松屋通り沿いの「キットカット・ショコラトリー 銀座本店」、久しぶりの新作パフェは・マンゴータピオカパフェ ¥1,800(w/o tax)
刺さっているキットカットは、火山島のカカオから作られたサブリム ボルカニック3種のうちの・パプアニューギニア カルカル、少しフルーティーな感じでマンゴーと良く合っています。
パフェの構成はいつもながらシンプル。
インド産のアルフォンソーマンゴー、生クリーム、バニラアイス、マンゴーソース、スポンジケーキ、タピオカ。爆発的ブームのタピオカの必要性はわかりませんが、食べ応えのある美味しいパフェでした。ごちそうさまでした!
3店目は東京ミッドタウン日比谷地下1階のカフェ「パティスリー&カフェ デリーモ 日比谷店」 、ショコラティエの江口和明氏プロデュースのチョコレートとフルーツを組み合わせたパフェがいただけます。
本日オーダーしたのは期間限定の・メランジュフリュイ HIBIYA チェリーメロン ¥2,500(w/o tax)
どのパフェにもチョコレートソースが付くのも特徴です。ワイングラスに入った華やかで綺麗なビジュアル。フルーツは赤肉メロンにさくらんぼ、中にもメロンが沢山入っていますが、ジューシーで甘くて美味しいです。
甘いメロンやチョコレートクリームに対し、ヨーグルトアイス、さくらんぼアイス、オレンジピールの酸味でバランス。個人的にはこの程度の優しい酸味が好み。
下部にはポートワインで煮込んだグリオットチェリー、シャンパンゼリー、ベリーのフィヤンティーヌ、ポートワインコンフィで大人っぽく〆。 全体的な味のバランス良く、クランブルやフィヤンティーヌの食感のアクセント、別添えのチョコレートソースも掛けながら飽きずに完食。ごちそうさまでした!
4店目はベルギー発のチョコレート店「ピエールマルコリーニ 銀座店」、銀座店では初登場のパフェがこちら。
・マルコリーニ ピーチパフェ ¥1,620
上にはピーチのチョコレート、クリーム、ピーチゼリー、ピーチシャーベット、ピーチのコンポート、ホワイトチョコレートアイス。甘酸っぱいと説明に記載してありましたが、酸っぱさより甘み強めで安心しました。一番上のジャムのような雰囲気もあるピーチゼリーが味濃く、チョコレートアイスは流石の美味しさ。
アドバイスにしたがった全体を混ぜていただいてみると、ザックリと入ったアーモンドの食感と香り、フランボワーズソースの優しい酸味も加わり美味!マルコリーニのパフェの中では軽やかな印象、サイズも大きくないので全く飽きることなく、あっという間に完食です。ごちそうさまでした!
最後の5店目は銀座で最もお気に入りのカフェ「リール銀座」の美しいパフェ・アーリーサマーパフェ ¥2,000
2016年にリール銀座初のパフェとして提供された記念すべき一品。オレンジ、グリーン、イエロー、ピンク、レッドと柔らかいパステルカラーでスタイル抜群のスタイリッシュなビジュアルです。 ジンとライム香るウ ア ラ ネージュ、完熟マンゴー、グレープフルーツのグラニテ、グランマルニエのアイス、フランボワーズのムースアイス、一番下はフルーツが入ったマスカットと白ワインのゼリーです。
1つ1つの素材がとても完成度が高く、春から夏への季節の変わり目にぴったりの爽やかさ。スグリのシャープな酸味がアクセントなった大人なパフェ、美味しくいただきました。
カフェ、喫茶店、チョコレートショップなどが多い銀座。色んなお店のパフェを食べ比べてみるのも楽しいです。初夏は見た目も涼しげなメロン、マンゴーを使ったものが多いようです。ごちそうさまでした!
お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。