ザ・ゲートホテル東京 アンカー トーキョー|雰囲気の良いホテル内ビストロ/the 594h day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」594日目、本日は何かと便利なホテル内レストラン「アンカー トーキョー」にお伺いしました。

場所は晴海通り沿い「有楽町ヒューリックスクエア」、上が「ザ・ゲートホテル東京」というホテルになっており、そのエントランスフロアである4階にレストランがあります。
ザ・ゲートホテル東京 アンカー トーキョー
席数100席以上と広々、ホテルらしい落ち着いた店内、テラス席もあるので、これからの時期は気持ちが良さそうです。ランチは基本的にコース料理のみ、¥2,530からありますが、本日は・シェフズランチ ¥3,850 をお願いしました。

・魚介のタルタル、サラダ仕立て
魚介のタルタル、サラダ仕立て
見た目も華やかな料理から。白身魚、海老などで仕上げたタルタル風、上に乗ったイクラ、黒オリーブの塩気が良いアクセントになっており、野菜もたっぷり乗っているのが嬉しいです。

・パン、オリーブオイル
パン、オリーブオイル
ふわふわのパンはお代わり無料。

・春野菜のポトフ
春野菜のポトフ
具材は菜の花、豚肉、キャベツ、大根、ニンジン、玉ねぎなど。具材はもとより優しく滋味深いスープが美味しい。

・ 牛フィレ肉のグラタン、シャルルマーニュ風(魚料理も選択可)
牛フィレ肉のグラタン、シャルルマーニュ風
シャルルマーニュ風とは、卵黄とバターを使ったソースベアルネーズとデュクセル(キノコなどを使ったペースと)を合わせて上から火を入れたもの。こちらは簡易版でしょうか、甘酸っぱいソースと合わせて。柔らかく仕上げられたフィレ肉は旨味もしっかり感じられます。間違いなく美味しい組み合わせ。

・ベリーとショコラのタルト、イチゴとマスカルポーネのアイス
ベリーとショコラのタルト
春を感じる色合いのデザート、さっくりしっとり仕上げられたタルト、爽やかなアイスも美味しいです。

最後はコーヒーをいただき、快適な店内でゆっくりさせていただきました。
コーヒー
ホテル内レストランだけにサービスも丁寧で上質、バーカウンターもあるので、色々な利用ができそうです。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした!

「ザ・ゲートホテル東京 アンカー トーキョー」について、詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

るぱたき|人肌感じるカウンターフレンチ/the 508th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」508日目、本日はフレンチ「るぱたき」にお伺いしました。

場所は銀座7丁目、並木通り沿い「丸源53ビル」の2階です。

銀座雑居ビルの代表「丸源ビル」、退店している店も多く、廃墟な感じも漂いますが、気にせず入ります。

オープンキッチン、カウンター8席のみのアットホームな雰囲気。今ではカウンターのみのフレンチは当たり前ですが、40年前にこの発想は凄いです。

こちらのお店、見るからに人が良さそうな氏家シェフの叔母さまが40年ほど前、60歳の時に始められたお店をそのまま引き継いだそう。不思議な「るぱたき」という店名は「タキの食事所」の意味です。

最近始められたランチは、コース1種類のみ。本日は・おまかせランチコース ¥6,000(w/o tax)を事前に予約してお願いしました。

・ジャンボ椎茸のスープ、ローストビーフサラダ
ジャンボ椎茸のスープ、ローストビーフサラダ
すっきりとした爽やで優しい味わいのスープ、サラダも美味。ほとんどの料理が叔母さまのレシピを生かしたものだとか。

・パン
メゾンカイザー
美味しいと思ったら「メゾンカイザー」のものだそうです。クルミの入ったパンと中が緑の抹茶パン。

・キノコの温かいサラダ、ポーチドエッグ乗せ
キノコの温かいサラダ、ポーチドエッグ乗せ
ベーコン、トウモロコシ、レンコン、トマトなども入ったバランスの良いサラダ、ポーチドエッグを割ってトロトロ卵黄と一緒に食べれば美味しくない訳はありません。

・ブルターニュ産ムール貝の小さなグラタン
ブルターニュ産ムール貝の小さなグラタン
熱々、ムール貝も小さめですが、味が濃くて美味、大好物の百合根も沢山入っていて嬉しくなります。

・牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
付け合せはアスパラガス、オクラ、ミルポワ、バターライス。ボリューム感も素敵です。トロトロに煮込まれた牛ほほ肉、ぶどうジュースに着けた甘さのあるマスタードを付けながらいただきます。家庭料理をブラッシュアップした味わいで、とても美味しいです。

・一口カレーライス
一口カレーライス
〆は嬉しいカレーライス、どう見ても一口では食べられません。カレーも創業当初からの定番料理、今日は茄子と野菜のカレーでした。辛さもしっかりあって美味しい。沢山食べた後ですが、余裕でいただけます。

・シュークリーム、バスクチーズケーキ、チョコレートケーキ
シュークリーム、バスクチーズケーキ、チョコレートケーキ
デザートは通常1種類なのですが、欲張って全3種類いただきました。男性に人気というシュークリームは名物デザートだそう。しっとりとしたシュー生地とバニラビーンズたっぷりのふわふわクリームが最高!手作りって良いですね。

氏家シェフとお店の親しみの湧く雰囲気も、とても居心地が良く、普通にまったり、最後はコーヒーをいただき、ゆっくりさせていただきました。少し懐かしさを感じるフランス料理は、流行に左右されないオリジナリティを感じられます。まだまだ知らないお店が沢山ありそうな銀座は、やっぱり面白いです。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした!

「るぱたき」について、詳しくは予約サイト「一休」をご覧下さい。「Go To Eat」も始まりましたので是非ご利用下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。
るぱたき

ビストロ ジョー|稲垣吾郎さん監修の創作料理をお一人様専用シートで/the 474th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」474日目、本日は2019年10月オープンした「BISTRO J_O ビストロ ジョー」にお伺いしました。

場所は銀座2丁目、並木通り沿い、ロフト銀座店が入っている商業施設「ベルビア館」の9階です。

「J_O」は香取慎吾さんがプロデュースするショップ「JANTJE_ONTEMBAAR ヤンチェ_オンテンバール」の略。帝国ホテルプラザにお店があります。そして「ビストロ ジョー」はそのフレンドシップ店で、稲垣吾郎さんが「服部栄養専門学校」の協力を得て監修するお店だそうです。

レストランは広いスペースに、沢山テーブルが並んだカジュアルな雰囲気。こちらのお店のテーマが「HITO-RI-EAT(ヒトリート)」ということで、お一人様専用シートが設けられています。個室的な席なのかと想像したのですが、普通に窓際の小さいテーブル席でした。。。店内ほぼ満席でしたが、9割5分が女性客です。

ランチは¥2,400からありますが、本日は・スペシャルランチ ¥4,000(お一人様専用シートの場合¥3,800)をお願いしました。前菜、主食、メインを3〜4種から選べるプリフィクスコースとなっています。

・J_Oふらん 海老のフリット添え
J_Oふらん 海老のフリット添え
アサリ出汁とトマトコンソメの茶碗蒸し、上にはカニ。酸味強めで女性に好まれそうなお味。海老のフリットにはパリパリ食感の良いジャガイモが巻かれています。

・燻製ポテトサラダ ミモザ仕立て
燻製ポテトサラダ ミモザ仕立て
レモンのドレッシングがかかったベビーリーフの下には紫色のポテトサラダで、燻製ベーコン、いぶりがっこがアクセントとなっています。店名にビストロと付いていますが、ビストロスマップを連想させるためのようで、フレンチの要素はあまり感じられません。

・BISTRO J_O PIZZA
BISTRO J_O PIZZA
照り焼きチキン、ガーリック、ピザ、海老パン、明太子、はちみつチーズの6種。嬉しい食べ放題。照り焼きチキン、薄焼きのチーズが美味。

・アオリイカとタケノコのアーリオオーリオ
アオリイカとタケノコのアーリオオーリオ
木の芽ソース、カラスミ、柚子胡椒の香り。旬の素材を使った優しいお味のパスタ。カラスミの印象がもう少し強くてもよいかも。

・J_O AJIフライ
J_O AJIフライ
ほうれん草のソースを川?に見立てて。鮎(川魚)の塩焼きなどの盛り付けで、こういった雰囲気のものはありますが、海魚を、しかもフライをこういう風に盛り付けるのは斬新。ちょっとスパイスが効いたアジフライで、ライム風味のタルタルソースも美味しいです。

・マチェドニア(柑橘ゼリー)、カフェモカロール、BISTRO J_O 一本満足バー
マチェドニア、カフェモカロール、BISTRO J_O 一本満足バー
草彅剛さんがCMをしている1本満足バーのパロディは、イチゴとフランボワーズ味。3種類のデザート盛り合わせは満足感有ります。

最後は・コーヒーをいただきゆっくりさせていただきました。
コーヒー
現代の空気感をうまく取り入れた綺麗な料理で、価格とのバランスの良いコースでした。稲垣吾郎さんファンには堪らないお店、なのでしょうか。レストランの反対側にはカフェもあり、ハンバーガーやクリームパンなどもいただけるそう。混み合っているようですので事前予約がお勧めです。ごちそうさまでした!

「BISTRO J_O ビストロ ジョー」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

欧風料理シャンティイ|寛容な料理と雰囲気が素敵なビストロ/the 444th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」444日目、本日はカジュアルフレンチです。虎ノ門から移転して6月末に東銀座にオープンした「欧風料理シャンティイ」にお伺いしました。

場所は銀座1丁目、昭和通りの2本東側の木挽町仲通り沿い、イタリアン「アズーロ」が入っているビルの地下1階。

可愛い看板が出ています。明るく温かみのあるアットホームな店内、ご夫婦で切り盛りされているようで、シェフは何故か捩り鉢巻き!とても好きな雰囲気です。

ランチは6種類で魚、肉、カレー、サラダプレートなど、名前の付け方からしてどれも美味しそうですが、本日は・H.肉料理 仔羊もも肉と白アスパラガスのチーズ焼き プロヴァンスのハーブ風味のデミグラスソース添え ¥1,500をお願いしました。

まずは・サラダ、ビーツの冷製スープ

シンプルなサラダに、冷たく滋味なスープも美味しいです。

続いてメインの・仔羊もも肉と白アスパラガスのチーズ焼きも到着。

ナポリタンとマッシュポテトも付いてとても美味しそうです。仔羊もも肉はクセのほとんど無く、とても柔らかで美味。乗っているアスパラチーズとか家庭的な優しいムードも出ていてすごく良い。若手にはなかなかできない寛容で包容力のある仕上げ方かと思います。

自家製パン2種の緑のは煎茶を使ったもの。

どちらもかなり美味しいパンです。最後は爽やかなソースをパンにたっぷり付けて残さずいただきました。せっかくなので・デザート、ドリンクセット ¥500も追加オーダー。

デザートは・チョコレートケーキ、バニラアイス、ブルーベリーアイス

このアイスのボリュームは嬉しいです。ケーキも甘さ控えめで美味。最後はコーヒーをいただきゆっくりさせていただきました。コーヒーもちゃんと美味しいのも素晴らしいです。

夜は¥4,000から大皿料理のコースが楽しめるそうです。3名以上からの利用がお勧めでしょうか。値段もリーズナブルですが、高い素材を使用せずとも、ちゃんと手をかけて作られたものは、ちゃんと美味しいですね。とても良いお店という印象を受けました。 虎ノ門でサラリーマンに大人気だった欧風カレーライスもいただきにお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「欧風料理シャンティイ」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

・柔らかく煮込んだ 豚バラ肉の欧風カレー ¥1,200、チーズトッピング +¥100、上に塊豚バラ肉がゴロリと乗っかっているだけでも美味しそうなのに、チーズとクリームの乳白色が加わり間違いなく美味しい見た目です。

辛さ控えめの甘みのあるルーは具なしですが、肉がこれだけ大きいと満足感有りますね。とても美味しいカレーライスで、あっという間に完食です。虎ノ門サラリーマンだけでなく、大半の日本人が好きなカレーライスなのではないでしょうか。ごちそうさまでした!