尹家 ユンケ 銀座|韓国料理の新世界/the 415th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」415日目、本日は韓国料理、2014年からミシュランガイド2つ星を獲得している韓国料理店「尹家 ユンケ 銀座」にお伺いしました。

場所は銀座7丁目、昭和通り近く。

1階に高級牛丼店「牛椀紀尾井坂」が入っているビルの1階。エレベーターを2階で降りると、すぐにシックで高級感溢れる店内、半個室と個室のみで他席の様子は全くわからないプライベート空間です。

本日は一番リーズナブルな・ランチコース ¥7,800(サ別10%)を予約してお願いいたしました。まずはこちらから。

・韓国産 黒米の食前粥

お餅も入って見た目はお汁粉。お米の甘さのみでほぼ無味ですが、不思議と美味しい。ウグイスきな粉、玄米、紅花で彩り。胃を保護する優しい一品です。

・海鮮チヂミ

メインの具材はほうれん草とイカ。スナック感覚で玉ねぎのソースもなかなか。一般的な韓国料理店で食べるものより具沢山で厚みもあり、お味も上品。上質感ありますね。

・宮廷チャプチェ

赤、緑、橙、黄、紫と色合いもとても綺麗です。お味はシンプルにゴマ油。もちもち食感の韓国春雨 が美味しいです。

・宮廷プルコギ

タレに漬け込み数日熟成された旨味のある牛肉をエゴマとサンチュに包んでいただきます。定番韓国料理ですが、こちらも一段上の美味しさ。

辛さ控えめのコチュジャンもとても良い。

お口直しは乳酸ピチピチの大根の水キムチでした。

ご飯は辛口ユッケジャンも選べましたが、・若どりのサムゲタンを選択。

崩した鶏肉に栗、ナツメ、生姜などの入った寒い日に嬉しい薬膳粥。味はごく薄めですが、滋味溢れるお味で美味しいです。

ご飯のお供は・豚バラと大根、菜の花、ドラジ(桔梗根)、エホバク(韓国ズッキーニ)、桑の葉、ゼンマイのナムル

初めて食べる食材も沢山。

コースの中で唯一味が強いのが・大根、白菜キムチ

確かに辛いのですが、すっと消えていく綺麗な辛さです。

・韓国伝統デザート4種 ペクソルギ(米粉餅)、百年草の実のソンピョン(松餅)、干し柿のクルミ包み、金柑正果

どれも初めて食べるものでしたが、お隣の国だけあり日本人に馴染みやすいお味でした。

最後はコーヒーのような・桑の葉茶をいただきゆっくりさせていただきました。

韓国料理のコースは初めていただくので少しドキドキしましたが、こちらのコースは定番の韓国料理を一段アップグレード、そして洗練させたもの。旨い!というよりも雑味がなく体に優しいお味。奇を衒ったもの、がつんとくる辛さのものは1つもなく、どれも素直に美味しいと思えるものです。初体験の料理、高級感のある店内、韓国の器、調度品なども含めとても楽しいお店でした。

また、個室に飾られていた絵画も素敵でした。

おそらく玄琴(韓国)、二胡(中国)、三味線(日本)を弾く伝統衣装を着た女性の周りを三国の小人が楽し気に踊っているもの。仲良しって良いですね。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「尹家 銀座 」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

銀座 凛 にしむら|安定感のある綺麗なお寿司/the 408th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」408日目、本日はお寿司です。2019年ミシュランガイドで初1つ星取得の鮨店「銀座 凛 にしむら」にランチにお伺いしました。

場所は銀座7丁目、数寄屋橋通り沿い、東建ビルの地下1階です。

ビルの左側が地下への入り口です。入って奥が同系列の「天婦羅おばた」、手前が寿司店「銀座 凛 にしむら」です。

コンパクトな店内はカウンター6席のみ。

大将が怖い人だったら圧力が凄そうですが、はきはきと優しく積極的にお話していただける方なので安心、プライベート空間のような感じで良い雰囲気です。

本日は・ランチ握りコース ¥10,000(w/o tax)をお願いしました。 まずは前菜から

・のれそれ

高知県の郷土料理で有名な「のれそれ」はアナゴの稚魚。やや大きめサイズでしょうか。ツルツル喉越し最高、トコロテンみたいで美味。ちなみに「のれそれ」の由来は不明だそうですが一説には「のったり、それたり」の略だとか。 和んだところで続いてお寿司。

・コハダ

江戸前鮨には絶対に外せないコハダからのスタート。隠し包丁も美しいふっくら仕上げで美味。赤酢と米酢をブレンドしたシャリは、酸味塩味の少ない極円やか仕上げです。

・スミイカ、白アマダイ、サヨリ、イワシ

食感の良いスミイカ、旬のサヨリ、これまた隠し包丁が美しいイワシと美味しいお寿司が続きます。

・サワラ

藁焼きにして香りがとても良いサワラです。

・トラフグ白子

熱いのでお気をつけくださいという注意をいただきましたが、ホントウに熱々。トロトロの白子で贅沢な卵ご飯。

・シロエビ、カワハギ、イカ印籠詰め、マグロ赤身漬け

カワハギはタネの下に肝ペースト、美味しいです。クラシックなイカの印籠詰めも良い雰囲気。

・ホッキ貝炙り、バフンウニ手巻き、クルマエビ、蒸しアワビ

とろけるウニアイスに肝がたっぷり乗った蒸しアワビも美味しいです。

・アナゴ

とろけます。

・キンメダイ炙り

脂の乗ったキンメダイでした。食べ応えのあるサイズです。

・タマゴ

デザート代わりのスイートなタマゴ、これに「鮨屋で食べる味噌汁が大好き」という西村大将こだわりシジミ味噌汁が付きます。

追加・かんぴょう巻き

タネは基本的に厚めに切りつけ隠し包丁は鮮やか、食べ応えは十分。トラフグ白子、アワビなども入ってこの価格なので満足感はしっかりと感じられます。印籠詰めといった江戸前らしいものも入りますが、全体的には現代的、とても食べよく、嫌いな人はほとんどいないタイプの綺麗なお寿司という印象です。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「銀座 凛 にしむら」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

てんぷら 近藤|銀座で食す絶品野菜天ぷら/the 406th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」406日目、本日は天ぷらです。ミシュラン2つ星、世界で最も有名な天ぷら店と言っても過言ではない1991年創業の銀座の名店「てんぷら 近藤」にお伺いいたしました。

場所は銀座5丁目、並木通り沿い、坂口ビルの9階です。

和食の「小熊」、フレンチの「トトキ」が入っているビルです。

のれんの字は作家の池波正太郎氏によるものだそうです。

ランチは¥6,500からありますが、本日は・椿コース ¥8,500(w/o tax)をお願いしました。

先付けは・もずく酢

のどごし良く酸味がさわやかです。続いて天ぷらがスタート。近藤大将が手際良く天ぷらを揚げていく様子を見ているのも楽しいです。

・クルマエビ × 2、アスパラガス

プリプリで甘くて美味しいクルマエビです。近藤さんの定番といえるアスパラガス、本日はメキシコ産、日本のものに比べると味が弱いですが十分美味しいです。

・ユリ根(追加)

やや大ぶりでホクホク感が凄いです。近藤さんの天ぷらは噛んだ瞬間にフワッと蒸気が揚がるのも特徴です。この時期の絶佳。

・ハス、キス、ばってん茄子、つぼみ菜

ばってん茄子は熊本の小ナス、小さいですが糖度が高くてとても甘いです。「天ぷらは蒸し物」と言う近藤大将、薄い衣に凝縮された旨みと甘みが素晴らしいです。厚みのあるキスは江戸前、初めていただくつぼみ菜は爽やかな食感と味ですが、ほのかな渋味が心地良し。

・カワハギ

中央に肝をはさみます。しっとりとした白身、トロトロの肝が甘さ十二分で絶品です。

・シラウオ、小タマネギ、アナゴ、そら豆(追加)

シラウオは宍道湖、走りのそら豆は鹿児島県指宿(いぶすき)産。アナゴは江戸前です。

・ニンジン(追加)

30分以上かけて揚げる極厚「さつまいもの天ぷら」と並ぶ名物が「にんじん」、桂剥きを細切りにしたニンジンが一瞬でこの形に、高い技術を感じさせる逸品はもはや芸術。体に優しい激旨スナックです。

最後のお楽しみは・かき揚げ丼(天茶も選択可能)、赤だし、お新香

ごく上品の天たれ、プリプリの小エビと貝柱のバランスが最高です。美味。

デザートは・マンゴー

季節外れのようにも思えますが、水々しくて美味しいマンゴーでした。

もともと魚が中心だった江戸前天ぷらに大胆に野菜を取り入れたのが近藤大将。それだけに魚介はもちろんですが、種類豊富で甘みたっぷりの野菜が「てんぷら 近藤」の魅力です。食後、大将に聞かせていただいた素材や料理などに対するこだわりも印象的でした。惚れますね(小さい声で早口でお話しされるので、半分しか聞き取れませんでしたが。。。!)

ランチは2回転で12時or13時30分スタート、ゆっくり食べたいなら2巡目、またカウンターは2つありますので、近藤大将に天ぷらを揚げてもらいたい場合は予約時に指定するのがお勧めです。美味しい天ぷら、ありがとうございます。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「てんぷら 近藤」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

銀座 八五, 餃子歩兵 銀座店|餃子とラーメン話題の2店がオープン/the 399th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」399日目、本日はラーメンと餃子、といっても同じ店ではなく最近銀座にオープンした話題の2店にお伺いしました。まずはラーメンから。

銀座3丁目の東銀座の新富町寄りにオープンした「銀座 八五(はちごう)」。水道橋の人気ラーメン店「中華そば 勝本」の銀座店だそうです。

12月8日オープンですが、最近では開店前には十数人の行列ができているほどの人気です。ラーメン店っぽくない高級感のある店内はカウンター6席のみ、サービスの方もフレンドリーで非常に丁寧、サービスで水ではなく温かいお茶もあるのも嬉しいです。

本日は・味玉中華そば ¥950 をお願いしました。

透明度の高い見るからに上品な山吹色のスープは鴨、名古屋コーチン、生ハム、ドライトマト、干し椎茸などから作られています。とても上品で雑味のない綺麗なスープです。もちろん塩味ではありますが、他の素材の旨味が勝るコンソメ風なお味で美味。お箸の木の香りが強めですが、これも計算上でしょうか。

歯ごたえの良い細麺は「浅草開花楼」の特注。分厚いトロトロのチャーシューには野生キャビアが振り掛けられます。

とろける味玉、食感の良いメンマも美味。銀座らしい上質感のある美味しいラーメンでした。そしてお店の空間作りやサービスも素晴らしく銀座のラーメン店の中では一番かとの印象です。食券機の中に・季節のそば(準備中)¥3,000 というのものがあり、非常に気になるのでまたお伺いしてみようと思います。ごちそうさまでした!

続いては餃子。銀座8丁目、金春通り沿いに12月10日にオープンした「餃子 歩兵 銀座店」、京都祇園の本店はミシュランガイド2019でビブグルマンに選ばれています。

平日は17時からの営業ですが、土曜日のみ11時から営業しています。高級感のある外観、手前がカウンター席で、奥に4人掛けのテーブル席2卓。カウンター席はとても狭いです!

餃子の前に・鬼しじみのエスプレッソ ¥350

ちなみに鬼しじみは鳥取県東郷湖で取れる大きいしじみ。エスプレッソカップに鬼しじみは2つ入っていました。量は少ないですが、滋養のあるお味で体が温まります。お酒を飲む前にも良さそうなスープです。

続いての餃子は2種類あるので、どちらもお願いしました。

・ぎょうざ(8ケ) ¥480 ・生姜ぎょうざ(8ケ) ¥480

手前が生姜ぎょうざで奥が普通のぎょうざ。見た目は同じ、1つ1つのサイズは親指ほどの可愛い餃子です。まずは生姜ぎょうざから。お勧めの特製味噌ダレでいただきます。パリパリの皮がとても美味しく、中はふんわり。かなり生姜が効いてスパイシーなので、それを緩和する味噌ダレが良く合いますね。女性に受けそうなお味、ニンニクが入っていないので仕事中でも安心です。

続いてニラとニンニクが入った普通の餃子、具材は豚肉、キャベツ、白菜、ごま油と具材はシンプル。ただ小粒でもとても力のあるお味。もう少し餃子が大きくても良いとは思うのですが、計算された大きさなのでしょう。味がしっかり付いているので何も付けなくても十二分に美味しいです。

行列さえできてなければ小腹が空いた時にちょくちょく立ち寄りたくなる美味しい餃子でした。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「餃子 歩兵」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。