鮨いしやま|綺麗な美味しさ、銀座期待の新店/the 386th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」386日目、本日はお寿司です。 銀座3丁目、西五番街通り(中央通りから2本西側)の銀座モリタビル4階にオープンした「鮨いしやま」さんにランチ訪問。

銀座6丁目のかねさか系列の鮨店「すし家」から独立した石山孝雄大将が8月にオープンしされたお店です。

新しいビルということもあり、とても綺麗で清々しい空気が流れる店内。銀座の鮨店としてはかなり広々とした空間です。

L字型のカウンターに個室が1部屋あります。ランチは¥10,000、15,000(w/o tax)の2種、本日は前者のおまかせ握りをお願いしました。

まずは秋の名物ナスの美味しい前菜が一品出て握りスタート。

・ヒラメ
程よい脂乗り、噛むほどに旨みを感じる美味しいヒラメです。

・シマアジ、エンガワ、ブリ、マグロ赤身

4年前になりますが、石山大将の以前の仕事場である「すし家」さんににもお伺いしたことがあるのです(その際の投稿はこちら)が良い意味で裏切られました。キリッとした赤酢のシャリは堅すぎず柔らかすぎずの絶妙なバランス。今回は味がとても綺麗に感じ、かなり進化している印象です。

・スミイカ

食感良く甘みたっぷりのスミイカ、祈るような静かな表情で心を込めて鮨を握る大将の姿も見ていて気持ちが良いです。美しい鮨は美しい握り姿から生まれます。

・車海老

・コハダ

酢〆もふっくりと柔らかです。美味。

・サンマ、カツオ、イシガキ貝、サバ棒寿司

秋はサンマ、カツオが美味しいです。サバ棒寿司は海苔で巻く珍しいスタイル。

・イクラ小丼

こちらも秋の名物。一粒一粒がキラキラ輝く幸せなお味です。

・バフンウニ、ハマグリ、アナゴ、カンピョウ巻

 最後はワサビを利かしたかんぴょう巻き。ワサビが沁みます。

・タマゴ

デザートはプリンのように甘くてふんわふわのタマゴで。 最後は滋味なお味噌汁をいただきゆっくりさせていただきました。

このクオリティーでこの価格は素敵過ぎ!年齢はなんと34歳と大変お若い大将ですが、すでに風格は十分。慣れていることもあり雰囲気も良く、サービス専門のスタッフの方もいらっしゃいますので、新店ですが抜群の安定感。とても綺麗な美味しさのお鮨に大満足、心が洗われるお鮨でした。

また、お若いからこそか、大将の鮨に対して真摯に向き合う姿勢も素晴らしく感じました。また10月11日に築地市場の豊洲に移転に伴いランチ営業を止める鮨店も多いのですが、こちらは続けられるというのも嬉しいですね。またお伺いいたします。ごちそうさまです!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

銀座 鮨 み富|変わりゆく 鮨の観念/the 380th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」380日目、本日は7月30日に銀座5丁目、三原通り沿いにオープンした鮨店「銀座 鮨 み富」にお伺いいたしました。

1階は以前ブログでご紹介させていただいた「のと半島 時代屋」です。1本西側のあずま通りの老舗鮨店「新富寿し(現在休業中)」で22年働かれていた三橋克典氏が大将を勤めています。 本日は一番お手頃な・ランチ握り ¥3,000(w/o tax)をお願いしました。

・赤身漬け

シャリは小ぶり、米酢の柔らかな握りです。タネとのバランスは良い感じで、酢と塩が効いた鮨は夏バテ防止にも最適ですね。ちなみにガリは目の前の陶器の入れ物に入っておりセルフでいただけます。

・タイ

・シンコ2枚付

酢で〆る仕事はさすがです。美味しいです。

・シマアジ

この時期脂が乗って美味しいシマアジ。

・煮タコ

いわゆる桜煮も江戸前ならではの仕事です。

・イクラ

・アナゴ

・タマゴ

・かんぴょう巻き

ここまでがランチコース。以下は追加でいただきました。

・アジ

・アジ酢〆

アジはそのままでも十分美味しいですが、酢で〆るとまた別物。今日一番!

・イシガキガイ

イシガキガイは岩手県で養殖されているトリガイに似た貝です。食感良くさっぱり。残念ながら天然物は2011年の震災で全て流されてしまったそうです。

・イワシ

これくらい食べるとお腹も心も大満足です。追加で4貫頼んでトータル5,000円程、このお値段はやはり良心的に感じます。

そして新富寿しと同様、通しで営業されています。銀座で通し営業されている鮨屋を寿司幸本店くらいしか私は知りません(チェーン店除く)。鮨の観念、食べ方が当時と変わってきているなかで、少ない人数で、なかなか根性のいるスタイルだと思います。

受け継がれ、発展して行く江戸前鮨。今後のアップデートにも期待です。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「銀座 鮨 み富」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

鮨 杉澤|伝統と革新が香る鮨/the 368th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」368日目、本日はお鮨です。銀座6丁目泰明通り沿い、昭和イーティングビルの2階に4月1日にオープンしたお鮨店「鮨 杉澤」さんにランチ訪問いたしました。

特徴的な「鮨」の字体から出身がわかる方は銀座通or鮨通です。銀座の有名店「鮨 青木」出身の杉澤さんの独立店。優しい目鼻だちの親しみやすい杉澤大将です。

綺麗なL時型カウンター8席のみ。

新築ビルの新店ですので、非常に清々しい雰囲気。カウンターの木の香りが心地良いです。

現在ランチは¥3.000、¥5,000の2種、夜のコースもいただけるそうです。本日は・おまかせ握り ¥5,000(w/o tax)をお願いしました。まずは摘み2品からスタート。

・鳥貝ひも、タコ頭の桜煮

鳥貝はクレソンと海苔巻き、煎り酒とゴマでいただきます。タコの頭は足とは少し違い歯ごたえがあって美味しいです。

・しょうが

青木といえばこの形のガリ。歯ごたえが良くて美味しい。食べ過ぎ注意です。

・マコガレイの木の芽鮨

赤酢を使う鮨店が非常に多い中、米酢だけで品良く仕上げているのが好感触。2回目のお伺いなのですが、シャリは前回と比べやや柔らかめの仕上りでしょうか。

・中トロ

・コハダ

米酢のシャリは〆物と相性抜群。非常に美味しいです。

・カスゴ

表面を軽く炙って。キリッとしたカスゴ、最後に芝海老のおぼろの甘みが駆け抜けます。

・赤身漬け 海苔巻き

漬けは握りを海苔で巻くのですが、海苔の香りと食感が加わりいっそう美味。

・ハマグリあしの昆布締め

昆布〆したものをさらに昆布で挟んでいます。初めていただくお鮨でした。昆布の甘みと旨みが加わり大変美味しい。

・サイマキエビ

上に乗っているのは卵の黄身酢おぼろ。小さい車海老をサイマキと呼ぶのですが、甘みが弱い分をおぼろで補完。黄身酢おぼろ、ご飯にかけても絶対美味しいです。販売希望。

・タイと冬瓜のお吸い物

お吸い物もしっかり具が入っているが嬉しい。滋味です。

・アナゴ

・タコ桜煮

手間のかかる桜煮の握りは出すお店が少ないので、嬉しい。こちらは足部分です。シャキシャキした食感で美味しい。

・干瓢巻き

・タマゴ

追加・アジ

肉厚で立派なアジ、中には芽ネギ。この時期のアジは絶品!最後にふさわしい一品でした。

鮨価格高騰の中、非常に良心的なランチ価格が嬉しい。落ち着いた雰囲気の中、しっかりと仕事がなされた美味しい江戸前鮨をいただけるお店で、満足度は高い印象です。今後展開されるであろう杉澤流への変化が非常に楽しみですね。 またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

泰明通り、1階にラーメン店「麺屋 ひょっとこ」が入っているビルの2階です。

鮨 鈴木|青木流から鈴木流へ、日々進化中/the 319th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」319日目です。本日は久々のお鮨です。トリプル銀座の正面、能楽堂ビル5階の「鮨 鈴木」さんにランチにお伺いしました。

エレベーターを下りると右手に別世界への入り口、濃紺の暖簾がお目見え。

大将の鈴木さんは銀座の名店「鮨 青木」のご出身。暖簾の「鮨」の字は青木さんからいただいたものだそうです。

心が研ぎ澄まされる清涼感のある美しいカウンター。銀座の鮨店としてはかなりのゆったり感です。

オープンは2015年6月、当初から何度かお伺いしていますが、2年経ち、ぐんぐん味に磨きがかかっているのに驚かされます。ランチコースは¥8,000、¥10,000(w/o tax)の2種類、本日は後者をお願いしました(現在ランチコースは¥15,000のみ)。

・ガリ

生姜を大きめにカットした変わった形ですが、これが非常に美味。いつも数杯お代わりしてしまいます。

・ホシガレイ

シャリは赤酢と米酢のブレンド。鮨職人なのに酸っぱいのが苦手という大将(しかも下戸!)、自分好みの円やか仕上げです。やや硬めの握りが素晴らしく調和しています。

・アラ

・キンメダイ 昆布〆

・赤身漬け

・中トロ

・大トロ

・シンコ

2枚付。今年はこれが最初で最後でしょう。これくらい大きいとしっかり味わいもあって美味。

・サバ棒寿司

この棒寿司がまた絶品。酢〆のサバ、白板昆布の旨みと甘みと食感、シャリの調和が素敵です。

・シンイカ

季節を感じるタネも良いです。ツマミの下足付きでした。

・イシガキガイ

・平貝

・シラエビ 昆布〆

・バフンウニ

・アナゴ

とろとろふわふわ。美味。

・タマゴ

・コハダ(追加)

さらに最後に鯖寿司も追加して終了。お腹いっぱい大満足です。

大将の鈴木さんは見た目はちょっと強面ですが、明るい方で、圧迫感は無し。奥様と2人で切り盛りされており、非常に温かみのあるお店です。値段だけ見れば高額に感じますが、味を考えれば非常に良心的価格だと思います。カウンターのお寿司に慣れていない方でも寛げるお店で、銀座の鮨デビューにもお勧めです。日曜日も営業しているのも良いですね。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にも遊びに寄ってくださいませ。