山形田|異彩を放つ無骨な田舎そば/the 105th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、105日目です。本日は蕎麦です。山形の田舎そばをいただけるお店“山形田”さんにお伺いしました。何でも山形商工会議所青年部の方々が、郷土の味を広めようと開店した店のようです。
場所は銀座3丁目、APA銀座中央ビル地下1階、中央通りの2本東側の通り沿いです。
14時頃お伺いしました。十割(じゅうわり)そば、外一(といち)そば、舞茸天は品切れとのことで、こちらを注文いたしました。
“ゲソ天付き板そば(田舎そば)” ¥880
山形伝統という大きな杉の箱に盛り付けられております。美味しそうです。二八蕎麦で、かなり太めの。品の良い更科蕎麦の多い東京では珍しい無骨さで、素朴な雰囲気が漂います。豊かな弾力で噛み応えが良く香ばしい。
ツユはやや濃いめですので、ほんの少しだけ付けていただきます。美味しいです。
“ゲソ天”
さっぱりとした蕎麦と良く合う重さ。ゲソ天付き板そば、アゴが強くなりそうなメニューです。
十割そばもいただいてみたかったため、後日お伺いしました。開店と同時の11時着。何と十割そばは未だ仕上がっていないとのこと。早過ぎても駄目なようです。5分ほど待ちます。
“十割そば” ¥880
こちらは細く白っぽいです。キラキラしていて美しいですね。柔らかいお味で、爽やかな喉ごしです。いくらでも食べられそうです。
東京っぽくない良い意味で雑多な店内。落ち着きますね。著名人の写真やサインなんかも沢山飾ってあります。
野趣味溢れるお蕎麦が好きな方にはお勧め。山形の名物一品料理が食べられる夜もお伺いしてみたいですね。
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お立ちよりの際はトリプルにも遊びに寄って下さいませ。