唐井筒さん-寒い季節必食のすっぽん雑炊/the 211th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”211日目、本日は和食、”割烹 唐井筒”さんにお伺いいたしました。
場所は銀座7丁目、並木通り沿い、1階に時計店の”パネライ”さんが入っているビルの地下1階です。
PANERAIの大きい看板の下の階段を下りるとメニュー表が出ており安心いたします。これが無かったら帰っちゃうか泣いちゃう雰囲気ですね。
階段が2つあるのでお気をつけください。最初、別の階段から入ってしまい少し迷い、本当に泣きそうなりました。
店内はややカジュアルな純和食店の雰囲気。L字型のカウンターにテーブル席がいくつかございます。本日はランチ名物のコチラをお願いしました。
“カレイの揚げおろし” ¥1,150
カレイ1匹を丸っと揚げたものに、大根おろしの薄衣。 ふっくらとした身も美味しいのですが、パリパリの皮、ヒレがご馳走です。 時にはそのまま、時には優しいお味の煮汁に付けていただきます。骨も沢山あるので、食べるのに一所懸命。 ボリュームもありますので満足感もあり、美味しいです。
小鉢は”きんぴらゴボウ”と”卯の花”。 “豆腐とワカメの赤だし”と”お新香”付き。
デザートはほっとする”一口善哉”でした。
ごちそうさまでした。
もう1つ気になるメニューがありましたので後日お伺いしました。基本的にすっぽん料理店ですので、間違いないはずのコチラをお願いしました。
“すっぽん雑炊” ¥1,550
卵の絡み具合も最高で、美味しい見た目。 底が深い土鍋にたっぷりと。けっこうなボリュームです!
熱すぎますので、少しづつお茶碗によそっていただきます。 とても繊細で優しいお味。これは絶品! お肉やコラーゲンたっぷりのエンペラ(甲羅の縁部分)もところどころに入っており、ちょっとした宝探しのようで見つけると嬉しくて、贅沢感有り。 少し寒い日でしたが、どんどん体が熱くなってきて、最終的には汗がタラリ。 熱がなかなか冷めませんので、ゆっくりといただきたいお料理です。
量が多いので、途中でポン酢で少し味を変えていただきましたが、基本的にプレーンが好み。 2人で食べても丁度良い量ですね。
今日の小鉢は”キンピラれんこん”と”ツナとキュウリの和え物” もちろん”豆腐とワカメの赤だし”と”お新香”も付きます。
デザートはお馴染み”一口善哉”でした。米を沢山食べたあとに、米というのは気になりますが、美味しいものは美味しいのです。 ランチで鍋の醍醐味、雑炊だけいただけるなんて本当に素晴らしいですね。 また冬に必ずやお伺いいたします。ごちそうさまでした!
“唐井筒”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。