ルークスロブスター, 銀座つぼやきいも|甘さが際立つエビとイモ /the 373th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」373日目、本日は最近銀座にオープンしたファストフード店2店をご紹介いたします。まずはニューヨーク・マンハッタン発のロブスターロール専門店「ルークスロブスター 銀座店」。
場所は銀座3丁目、中央通りから2本西側の通り沿い、7月4日にオープンしました。
注文は外のテイクアウトコーナーのような窓口にて行います。雨の日は大変なので店内でもオーダーできると良いですね。
明るい店内、奥にはテーブル席3卓、壁際にも小さな丸テーブルと簡単なベンチが設置されています。
ロブスターや海にまつわる装飾で賑やかな雰囲気です。
ロブスターロールが名物のようですが、本日は・ロブスターグリルドチーズ ¥1,380 +スープセット ¥500(w/o tax)をお願いしました。
スープは2種類から・ロブスタービスクを選択。量がたっぷり、やや素材感も残して濃厚な仕上がり、ロブスターの身も少しですが、しっかり入っています。NYっぽい大味さがとても良いです。こちらにドリンクが付きます。
こんがりトーストにぎっしりのロブスターとグリエールチーズ、3つの素材の香りとビジュアルでもう美味しい。
ロブスターのプリプリ食感と甘み、グリエールチーズのコク、サクサクトーストの組み合わせで、お味は間違いなし。とろけるチーズって大人になっても幸せです。 そして通常ハサむ側のロブスターがハサまれているという現実にも感慨無量。ボリュームもかなりしっかりあり、お腹も満たされました!
お店のスタッフさんも皆様明るく溌剌としていて気持ちが良く、エビ好きにはたまらないお店ですね。人気が出るのも納得です!またお伺いいたします。ごちそうさまでした!
「ルークスロブスター」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。
続いて2018年6月1日にオープンした焼き芋店「つぼやきいも銀座」。
場所は銀座7丁目、中央通りから2本西側の通り沿いと奇遇にも「ルークス ロブスター」と同じです。
お店の中には四つのツボ。店名の通り、昔ながらのつぼ焼きスタイルです。
常滑焼きのつぼ焼き芋専用つぼだそうです。
ツボの中のいも。ツボの底には炭。熟成させることで甘みを引き出した鹿児島産の「紅はるか」を使用しています。
お行儀よく並ぶ姿が健気で可愛いです。
サイズは「まるごと」「はんぶん」「ちいさいの」の3種類から選べるのが嬉しいです。本日は食後デザートに最適な・つぼやきいも はんぶん ¥378 をお願いしました。3人が座れるベンチがあるので、そちらで出来立てをいただきました。セルフですがお水や温かいお茶、お手拭きが置いてあるのが優しいです。
焼きたてのおいも。
熱々でハフハフしながら一口食べてみてびっくり、家で食べていたら「あまーい!!」と叫ばないまでも、口に出していたかもしれません。すこぶるあまさ!
β-アミラーゼという消化酵素が、加熱されることにより糊化したデンプンに作用して麦芽糖という甘味成分を生成するベスト温度65度前後で90分加熱するそうです。ツボパワー恐るべし。 身はホクホクのトロトロ、皮もパリパリで大変美味しくいただきました。
暑いので焼き芋はちょっとという方にも安心。アイスやきいももございます。サイズは同様に3種類から選択可能です。
・アイスやきいも はんぶん ¥378
ホクホクのつぼやきいもを業務用冷蔵庫で瞬間冷凍して作るそうで、家庭では真似できなアイスやきいもです。ありそうでなかった新感覚の芋アイス。こちらも美味しいです。
個人的には甘さが際立つシンプルな「つぼやきいも」が好みでした。つぼやきいもは間違いなくスイーツです。お店の思う壺。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!