肉うち山|お肉と和食の美味しいコラボレーション/the 470th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」470日目、本日は肉割烹、2020年2月2日にオープンした「肉うち山」にお伺いしました。
場所は銀座3丁目、東銀座、歌舞伎座の裏辺り。
日本料理の名店「徳うち山」の上。徳うち山、銀座くどう、時喰みに続くグループ4店舗目です。
各所に使われたステンドグラスが印象的な落ち着いた店内。
カウンター席の他テーブルも2卓あり、様々なシーンで利用できそうです。ランチは現在¥5,800(w/o tax)のコース1種類のみですので、そちらをお願いしました。
・とり最中
中身は鶏レバー、鶏そぼろ、いぶりがっこ、のし梅。ポリポリした食感がアクセントとなっています。
・黒センマイ、氷魚、なばな、土佐酢ジュレ、酢味噌和え
センマイは牛のホルモンで第三胃部分。肉料理とはいえかなり和食寄りで新鮮味があります。
・牛タン、聖護院大根の白味噌椀
「にく にく にく・・・」と沢山描かれた蓋を開けると、中もにく。お椀でいただくと、普段お牛タンとはまた違った印象で面白いです。
・スルメイカ、馬肉のタルタル
ミモレットチーズ、ごま油がアクセント。
・山形牛のイチボ
これはとても正当派な馴染みのある牛肉料理。肉汁に甘みもしっかりあり美味しいです。
・揚げゴマ豆腐、やげん軟骨の餡掛け
オーナーシェフの工藤さんの出身店「銀座うち山」でお馴染みゴマ豆腐はここで登場。優しさを感じる間違いの無いお味です。
・土鍋ご飯、牛しぐれのゴマだれ和え
ゴマ豆腐と並ぶ「うち山」名物が鯛茶漬け、それを牛すじ肉でアレンジ。山形県産つや姫の美濃焼き土鍋の炊きたてご飯はそれだけでも十分美味しいです。
・牛しぐれのお茶漬け
なんと牛しぐれはお代わり可能。最後はお茶漬けで。満足感有ります。
・イチゴパフェ
デザートは好物のパフェというのも嬉しい。下はミルクプリンで超シンプル構成ではありますが、別腹で美味しくいただきました。
夜のコースも¥7,800から。近年、特に牛肉専門のレストランの価格は高騰していますので、優しい値段設定。野菜や魚介類と組み合わせてあるので、食後感も軽く、随所に工藤シェフらしさを感じられる構成も素敵。今後、素材の組み合わせが洗練されると、さらに素敵なお店になりそうです。ごちそうさまでした!