割烹かすが|期間限定、機微を感じる昼御膳/the 561th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」561日目、本日は「割烹かすが」でランチです。緊急事態宣言でアルコール飲料が提供できないこともあり、ランチ営業を開始される店も増えていますが、「割烹かすが」もそんなお店の1つです。

場所は銀座7丁目、中央通りの1本西側の通り(すずらん通りの延長上)沿い、「Y.A.D.GINZA7BLD」の地下1階です。
割烹かすが
お店は昭和38年創業、2015年に8丁目からこの場所に移転、現在は女将と大女将のお二人で切り盛りされています。8月3日から緊急事態宣言が解除されるまでランチ営業中。清潔感のある店内はカウンターとテーブル席3卓のちょうど良いサイズである落ち着く雰囲気です。

ランチメニューはご飯と麺の2種類、本日は・日替わり御膳 ¥1,500 をお願いしました。
日替わり御膳
インゲンの胡麻和え、ポテトサラダ、香の物、味噌汁に見える特製カレースープ、果物付きで美味しそうです。

本日の主菜は・アジフライ、里芋コロッケ
アジフライ、里芋コロッケ
オレンジを皮を下向きにして絞っていただくのが面白い。外はサクッと小気味良い食感、中はふんわりの理想的な仕上がり、オレンジの香りと優しい酸味がよく合います。ねっとりとしたコロッケもやはりコントラストが効いており美味です。

・ポテトサラダ
ポテトサラダ
 看板メニューというポテトサラダはレタスたっぷり、通常のものより芋は滑らか存在感は控えめで、食べ心地がとても良い。ラディッシュ、キュウリの食感との調和も素敵な流石の名物料理。 カレー付きなので美味しいご飯もますます進みます。

こちらは別の日の・日替わり御膳
日替わり御膳
小鉢は切り干し大根の煮物。家庭料理ですが、子供の時、料理上手で健康志向の祖母に作ってもらった体に良い料理を思い出します。小鉢やお新香も手を抜かずに誠実に作られているのが分かります。

主菜は・塩鯖焼き
塩鯖焼き
醤油はかけず、上に乗った玉ねぎと一緒にいただきます。えんどう豆のグリーンも鮮やかです。脂もしっかり乗っており、身はふっくら、皮までしっかり美味しいです。店名に「割烹」と付いているのは伊達ではありません。大満足のランチタイムでした。

「お口に合っていらっしゃいますか?」など細やかな気遣いも心地よく、古き良き銀座の面影を感じられるお店です。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした。

「割烹かすが」について詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

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