アンドピープル, きょうぶんかん|ギャップが楽しいカフェ2店/the 308th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」、308日目です。本日は全く異なる方向性のカフェ2店をご紹介いたします。
まずはトリプル銀座の向かい側、能楽堂ビルの8, 9階に5月26日にオープンした「and people ginza アンドピープル ギンザ」さん。
9階でエレベーターを降りると薄暗いエントランス。店内はほとんどが打放しコンクリートとモダンな雰囲気。
ムーディーな階段を降りて8階にある飲食フロアに向かいます。
木製のドアを開けると、ムーディーな店内。電球が沢山ぶらさがっており、不揃いのアンティックソファテーブル、大きめのBGM、お揃いのTシャツなど、That’s SHIBU-YA!
16時からは天井がプラネタリウムになるということですから、弥が上にもムーディーです。 注文はテーブル上のタブレットにて。洋食中心かと思いきや、焼き魚などの和食メニューもございます。
・ソーセージカレー(ドリンクバー付) ¥990(w/o tax)をオーダー。
2分で到着してびっくりしましたが、大きなソーセージ入りで美味しいそうです。 ドリンクバーコーナー奥にありますので、ランチタイムは奥の席に座るのがお勧め。席間が狭く、取りに行くのが大変です。 バーの横にはお代わり自由の大きな炊飯器も置かれています。
甘辛いカレーをいただき、最後はウーロン茶とホットコーヒーで寛がせていただきました。
またプラネタリムを見に、夜にお伺いしてみようと思います。ごちそうさまでした!
続いては中央通り沿いの書店「教文館」4階の「カフェきょうぶんかん」さん。
今では本屋の中にカフェがある光景はよく見ますが、こちらが魁でしょうか。
こじんまりしたカフェを想像していたのですが、思ったより席数もあり広いスペース。
銀座通りに面したカウンターが人気のようです。 しっかりしたケーキはございませんが、深谷の「焼菓子工房うふ」、日本橋のドイツパンのお店「タンネ」、浦和のペイストリーショップ「ラ モーラ」のお菓子がいただけます。
本日は・タンネちゃんセット ¥820をお願いしました。 5分ほどで到着。
まずはモミの木型のお菓子タンネちゃん(タンネはドイツ度でモミの意味)を一口。 美味しいです! ヘーゼルナッツ生地にチョコチップが入った素朴なお菓子。しっとり生地にシナモンの香りも良くてコーヒーとの相性も抜群です。これは思わぬところで嬉しいヒットです。
油断していましたが・ブレンドコーヒーもなかなか。 ガーガー音がしていたので、ちゃんと豆を挽いてから淹れてくれているみたいです。
13時ごろお伺いしたところ、お客様は2人ほどと空いていたのですが、忘れ物をしてしまい15時ごろまたお伺いするとマダムの方々で満席となっており驚きました!時間によりかなり差があるようです。 歴史ある建物も一緒に堪能したいお店ですね。 残念ながら愛々しく美味なタンネちゃんはお持ち帰りができないそうなので、またお伺いしたいと思います。 ごちそうさまでした!