珈琲とスパイス ピヴォ|美味しいカレーと初めてのブラジルプヂン/the 503th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」503日目、本日はカレーです、2020年7月5日に御徒町から銀座に移転オープンしたスパイスカレー店「珈琲とスパイス pivo(ピヴォ)」にお伺いしました。
場所は銀座6丁目、泰明通り沿い。「バナナジュース」などが入っているノスタルジックな「泰明ビル」の2階です。
1階に最近オープンした和食店「宵酔堂」も気になります。
古い雑居ビルですが、温かみと清潔感があり、垢抜けた内装がとても素敵です。
窓の形状も含め古い建物が醸すムードは唯一無二。カウンター席の他、奥にはテーブル席も1卓ございます。現在カレーの種類は定番のスパイシーチキン、辛口キーマに週替わりカレーの合計3種類(売り切れの場合有り)。
本日は ・キーマカレー、豚バラとろとろカレーのハーフ&ハーフ ¥1,150 をお願いしました。
5分ほどで到着したカレーは、香りも素敵。両方豚肉でしたが、ホロホロとトロトロの対比も楽しめます。辛さは徐々に強く感じられ、後に残りますが、嫌な感覚は全くありません。辛口ですが、スパイスの利かせ方、辛さに対する甘みに独創性が感じられ、大変美味しくいただきました。
そんな訳で別の日に・スパイシーチキンカレー ¥1,000 もいただきました。
今日はご飯は玄米とのミックス?付け合せは、じゃが芋のアチャール。
辛味はけっこうありますが、玉ねぎの甘みとの調和が素敵。
店主が辛口好きだそうで、基本的に全カレー辛口ですが、キレのある辛さで、辛いのが苦手な方でも食べられそうです。柔らかく仕上げられた鶏肉と合わせて、とても美味しいスパイスカレーでした。さらにカレー以外の楽しみもあります。
・中津さんのブラジルプヂン ¥400
気になる中津さんは、日本でただ一人のブラジルプヂン研究家だそうです。初めていただくブラジルプヂン、普通のプリンと大きく異なるのは、下がココア風味のスポンジケーキになっていることと、コンデンスミルク(加糖練乳)を使用していること。プリンとしてはかなり硬めの食感、見た目より甘さは控えめです。カラメルの染みたスポンジと一緒にいただくと、素朴ではありますが、初めていただくのに懐かしく、幸せな気分になるプリンです。
・コーヒー +¥300
ハンドドリップで丁寧に入れていただけるコーヒーとの相性もばっちり。カレーで個性を出すのはなかなか難しいと思いますが、オリジナリティもしっかり感じられ、最近オープンしたカレー店では一番のヒットです!またお伺いいたします。ごちそうさまでした!
基本的に水、土が定休日ですが、「珈琲とスパイス ピヴォ」について、詳しくはフェイスブックページをご覧下さい。
お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。