リニューアル)銀座 風月堂|季節で味わう和菓子の魅力/the 280th day
リニューアルした「銀座 凮月堂」の記事はこちらをご覧下さい。
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」280日目です。本日は銀座の老舗喫茶店”風月堂”さんにお伺いいたしました。
場所は銀座6丁目、みゆき通りと並木通りの交差点の凮月堂ビル1、2階。
銀座の中心地です。 ちなみに”風月堂”というお店は津々浦々ありますが、こちらが本家。”銀座 凮月堂”の歴史は200年以上、明治5年に銀座6丁目に移転したということで、この地で今年140年目を迎えます。
昔ながらの淑やかな空気が流れる店内。
席数は多いですが、土日は行列もできるほど。2階は喫煙席となっているようです。
和菓子は季節を先取りするもの。四季のある日本ならではの素敵な甘味です。 11月末お伺いした際いただいたのは晩秋の和菓子2つ。どちらも練り切り。
“和菓子セット 煎茶” ¥1,000 + “和菓子単品” ¥300
紅葉をイメージした”名残の秋”は栗餡。 そしてこの季節に咲く可愛らしい花をイメージした”野菊”はこし餡。しみじみと美味し。セットの温かい”煎茶”とともにいただきました。落ち着きますね。
そして先日お伺いした際にいただいたのは、以前から気になっていたコチラ。
“フルーツサンド” ¥1,000
たっぷり入ったクリームが魅力的なサンドイッチ、フルーツはイチゴ、オレンジ、キュウイ、バナナ。 パンはフワフワ、甘さは控えめの優しいお味でした。
せっかくなので季節の和菓子もいただきました。
“和菓子セット コーヒー” ¥1,000 + “和菓子単品” ¥300
求肥の”トナカイ”は柚子餡、赤鼻がチャームポイント。 練切の”雪だるま”はこし餡、黄色いマフラーがオシャレです。 可愛くて食べるのがもったいない!なんてことは全く思わず、セットの”コーヒー”と一緒に美味しくいただきました。
ビルの上に工場があり、そこで作っているだけに新鮮。和菓子も新鮮さは大事ですね。 一足早い、甘いクリスマスでした。 お店の雰囲気、スタッフさんのお人柄、場所も良いため土日の盛況ぶりは流石です。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!