あなご屋 銀座ひらいさん-両乗せがお得/the 141th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、141日目です。土用の丑に食べられなかった鰻に変わって、本日は穴子です。場所は銀座5丁目、三越の晴海通りを挟んで反対側のなのですが、わかりにくいです。
入口の赤いテントが目印のカフェ、銀座みゆき館の向かい側の袋小路の一番奥です。
まだ銀座にもこんな場所が!という感じで、昔ながらの長屋が並ぶ区画です。
“穴子 刺身” ¥1,300
珍しい穴子のお刺身。夏限定メニューだそうです。見た目通りの白身で淡白ながらも脂がのっており、もっちりと弾力があり歯ごたえがございます。不思議なお味で美味しいです。鰻ほどではないにせよ、穴子の血液にも毒があるそうでので、気を付けましょう。
“肝吸い” +300円
300円で味噌汁から肝吸いに変更できます。肝以外に身もしっかり入っております。
“めそっこ箱めし ならび(2本) 両乗せ” ¥1,600
美味しいです!今まで穴子飯で、すごく美味しいと感じたことは少ないですが、こちらのは素敵です。どうしても鰻と比較してしまいますが、負けておりません。ちなみに“めそっこ”とは35cm以下の穴子だそうです。
ひらいさんの場合、仕上げを“ふっくら煮上げ”、“香ばし焼き上げ”から選べますが、両のせを選ぶと両方を味わえます。写真奥が煮あなご、手前が蒲焼きです。ふわっととろける優しいお味の煮上げ、パリッとした食感とコクと香りを楽しめる焼き、どちらも美味。
薬味はおろした柚子皮、白胡麻(自分で擂ります)、わさび、ネギ、山椒と色々付きますので味を変えていただけます。サラダ、キュウリの漬物付きです。ごちそうさまでした!
穴子の数は3本(いかだ)、4本(かくし)と選べます。あっさりしているので、4本くらいならいけそうな気がしますね。
店内はテーブル4卓とカウンター4席、11時30分からですが、12時には満席でした。お持ち帰りも可能です。
“銀座ひらい”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。
場所はコチラです。