タヴェルナ グスタヴィーノ|満足度の高いスペシャルランチ/the 250th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”250日目です。本日はイタリアン、”タヴェルナ グスタヴィーノ”さんにお伺いしました。

場所は銀座1丁目、並木通りの1本東側の通り沿い。
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スーツ専門店「グローバルスタイル銀座」さんの地下1階。本日2度目の訪問です。

お店はオレンジ色の壁面に階段を降りた地下1階。
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レンガと木を沢山使用した温かみのある店内は、ゆったりとしたL時型カウンター8席とテーブル6卓。外にも1卓置いてあり、そこでも食事が出来るようです。

キノコ好きなので”サマーポルチーニのタリアテッレ” ¥2,800もかなり惹かれましたが、本日は”スペシャルランチ” ¥3,800をお願いしました。

しかし、こちらのお店の雰囲気は抜群です。最初にスタッフの方とちょっとしたやり取りがあったのですが、それが無かったら、一番リーズナブルな¥1,000のランチを選んでいたでしょう。人の心を掴むのがお上手です。

まずは見るからに新鮮で元気な野菜を使った”サラダ”、温かい”自家製パン”。
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“パルマ産2年熟成生ハム”
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タジン鍋のような変わった器で登場。 こちらはフランスはリモージュ磁器のトップブランド「ベルナルド」の生ハム専用皿。中にはロウソクが入っており、脂の部分が程よく温められることにより、より美味しく食べられるというスペシャルでアーティスティックな器です。こだわりを感じる一皿。普通に食べるのと比べてみたいですね。

“北海道産塩水生ウニのアーリオオーリオ”
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ウニの使い方が上品でお上手。パスタとの一体感が素晴らしい! パスタはナポリ ファエッラ社のベルミチェッリ。スパゲッティの原型と言われる直径2.0mmの太麺です。

パワフルな食感がとても楽しく、それ自体に旨味があるので、ウニとトマトでシンプルに。過剰な味付けは必要ないのでしょうね。ソースはパンに付けて名残なく完食。 とても美味しくいただきました!

“仔羊の藁焼きのロースト”
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イタリア北部ピェモンテ州の”リストランテ・フリッポー”の名物料理というコチラ。 ココット皿で蒸し焼きにしていますので、日本の藁焼きとは趣向が異なります。

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骨つきの肉々しい見た目。かなり脂が乗っているのですが、思ったよりさっぱりなのは藁効果? なんとなく夜を感じさせ、ぜひワインと共に楽しんでみたい料理です。付け合せはヤングコーンとジャがイモでした。

“チョコレートのテリーヌ、バニラアイス”
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チョコの間には酸味が心地よく、甘みを引き締めるパッションフルーツ。 盛り付けも綺麗なデザートでした。

最後はすっきりとした”アメリカーノ”で。
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初めて見るお皿や料理が沢山あり、満足感の高いランチは、パスタが最も印象的でした。家で作っても美味しいパスタ、「普通に美味しい」を超えてくるお店は少ないと思っているのですが、コチラのウニパスタは余裕で超えてきましたね。

12時15分頃には満席に。料理の説明も丁寧で感じよく、人気があるのも納得です。 “サマーポルチーニのパスタ”も気になりますし、夜は違った楽しさがあるでしょうから、またお伺いしたいと思います。 ごちそうさまでした!

“タヴェルナ グスタヴィーノ”さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際は是非トリプル銀座にもお立ち寄りくださいませ。

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